「チョコレート」と聞いてどんなものをイメージするだろうか? ほとんどの人は甘くて固形のお菓子と思い浮かべたのでは?
しかし、チョコレートの語源には驚くべき事実が存在するのだ。現在のチョコレートのイメージとはかけ離れたあるものが語源になっていたぞ!
ということで今回は、チョコレートについての雑学をご紹介しよう。
【食べ物雑学】チョコレートの語源の意味とは?
【雑学解説】チョコレートの語源はナワトル語
チョコレートはもともとメキシコインディオたちが薬として用いていた「ショコラトル(xocolatl)」という飲料が語源という説がある。
ショコラトル(xocolatl)とはナワトル語の「苦い(xocolli)」と「水(atl)」を組み合わせたもので、「苦い水」という意味。チョコレートとはもともと、甘くもなければ固形でもないものを指していたのだ。
さて、それでは現在私たちが口にしているチョコレートの呼び名は、どのように変化してきたのだろうか?
日本でのチョコレートの呼び方の変化
チョコレートが日本に入ってきたのは1715年頃である。その当時は「チョクラーツ」と呼ばれていた。
そして、日本でチョコレートの販売が開始されたのは1877年のことである。その名称は「貯古齢糖(ちょこれいとう)」もしくは「猪口齢糖」。当て字ではあるがほとんど「チョコレート」である。
しかし、その当時は牛の血が混ざっているなどの噂が立ち、売れ行きはよくなかったという。
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【追加雑学】チョコレートの苦さはどうやって決まる?
チョコレートの苦さは「カカオマス含有量」によって変化する。チョコレートは甘いイメージがあるが、中には苦みが強い製品も販売されている。
一般的なチョコレートの種類とカカオマスの含有量は以下のとおりである。
- ミルクチョコレート :カカオマス20~40%
- ビターチョコレート :カカオマス40%以上
- 高カカオチョコレート:カカオマス60%以上
苦みが強いチョコレートが食べたい方は「高カカオチョコレート」を食べるのがおすすめだ。
苦いチョコレートのおすすめ商品
今回紹介したチョコレートの語源が「苦い水」という雑学を知って、苦いチョコレートが食べてみたいと思った方はいないだろうか?
そんなあなたには明治の「チョコレート効果」シリーズがおすすめだ。
「チョコレート効果」のラインナップはこのようになっている。
- カカオ72%
- カカオ86%
- カカオ95%
どれもカカオ含有量60%越えの高カカオチョコレートなので、しっかりとした苦みを感じられるだろう。
特に「チョコレート効果カカオ95%」はその名の通り95%がカカオである。これはもうチョコレートではなくただのカカオなのではないだろうか…?
高カカオのチョコは正しく食べれば体にいい。動画でも健康にいいことが描かれている。あと、ガッキーが単純にかわいい…。
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「チョコレートの語源」の雑学まとめ
今回は、チョコレートの語源についての雑学をご紹介した。現在のチョコレートからは想像もできない「苦い水」が語源とは…。
チョコレートにはストレスを解消する効果もあるので、イライラした時にはチョコレートを一口食べてリラックスしてみてはいかがだろうか。
いまとなっては語源通りではなく、癒しの食べ物になっているチョコレートは最高だ!
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