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先着順?市民マラソンのスタート地点はどうやって決まる?

zatsugaku

雑学カンパニー編集部

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市民マラソンのスタート地点に関する雑学

皆さんは体を動かすことはお好きだろうか。読者の方のなかには、健康のために毎日ジョギングをする方や、マラソン大会などに参加する方もいるかもしれない。

ところで、全国各地で開催される一般ランナーも参加OKな「マラソン大会」。なかには数万人規模の参加者を募る大会もあるが、こうした大会では、ランナーたちのスタート地点はどのように決めているのだろうか? この記事では、その真相について迫っていく。

【スポーツ雑学】市民マラソンのスタート地点はどうやって決まる?

マッチョ課長
市民マラソンのスタート地点は、選手同士の事故を防ぐために、申し込み順よりも過去の完走タイムの方を配慮しているんだ。
新人ちゃん
へー、そんな決め方してるんっすね。

【雑学解説】市民マラソン大会のスタート地点は、大会ごとによって異なる

市民マラソン大会のスタート地点は、大会ごとによって異なるというトリビア

毎年、全国各地では一般市民を対象としたマラソン大会が開催されている。なかでも大都市で開かれるマラソン大会には、何万人ものランナーが参加している。テレビなどでご覧になったり、実際に参加した方もいるのではないだろうか。

本題の雑学の解説に入る前に、実際のマラソン大会の模様をご覧いただこう! 下の動画は、福岡マラソンのスタート時のものである。

新人ちゃん
スゴイ人数…車いす競技もあるんっすね。

さて、大都会で開催されるマラソン大会では、参加者たちのスタート地点はどのように決められるのだろうか。元も子もない言い方だが、それはズバリ、大会ごとによって異なるといえる。

ただし、各大会にはそれなりの傾向のようなものがある。

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一般ランナーとプロランナーの区別はある

市民が参加するマラソン大会には、アマチュアの市民ランナーのみならず、日本陸上連盟に登録している一流ランナーも参加するケースがある。また海外からの招待選手が含まれる場合もある。

こうした選手たちと一般ランナーを区別するために、大会にエントリーする際は、それぞれ部門ごとに出場できる参加資格が設けられている。

したがって、一般ランナーと日本陸上競技連盟などに登録したランナーは区別されることになっており、おのずとスタート地点およびその順番は異なっているわけである。

マッチョ課長
やはりアマチュアとプロの実力は違うからな。

過去の記録によってスタートの場所や順番が決まることが多い

過去の記録によってスタートの場所や順番が決まることが多いというトリビア

また、大会によっては主催する地域(県や市)に住む人々と他の一般ランナーで、エントリーの部門が区別される場合があったり、一般ランナーの参加者でも、部門によってはタイムの制限が設けられている場合があったりと、これも各大会ごとに異なっている

ただし、多くの大会では過去の完走・ベストタイムを申告する必要があり、その記録によってスタートの場所や順番が決まることになっているようだ。

新人ちゃん
いちいち自分の過去の記録を申告しなきゃいけないなんて、ちょっとめんどくさいっすけど…。

考えてみてほしい。大勢のランナーが参加する大会では、速いタイムを記録したランナーが遅いランナーの後方からスタートした場合、前のランナーにぶつかって転倒やアクシデントが発生するリスクが高まる。特にスタートの際はランナーが密集しているので危険だ。

そうしたアクシデントが起きないように、参加者の完走タイムを事前に申告させることで、同程度のタイムをもったランナーと一緒にスタートすることできる。つまり、参加ランナーがスムーズに走れるような配慮がなされている。

また大会では、フルマラソンではなく、10キロなどの短いコースが設けられている場合も多く、マラソン初心者をはじめ、子どもたちや家族そろって大会に参加できるようになっている。

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ちなみに、2007年から開催されている東京マラソンに参加できる定員は、フルマラソン・10キロの2つのコースをあわせて、総勢3万8000名だという。驚愕な人数である。

マッチョ課長
それだけマラソンという競技が人気だということだな。

【追加雑学】マラソンのタイムが遅い人でも優勝を狙える大会がある

マラソンのタイムが遅い人でも優勝を狙える大会があるというトリビア

マラソンは通常、タイムによって順位が決まる競技でなる。だが、国内のレースでは、必ずしもタイムが速くても優勝できないレースがあるのだ。その大会が、愛知県碧南市(へきなんし)で毎年開催されているへきなんタイム申告健康マラソンである。

大会に参加するランナーは、事前にゴールタイムを申告し、完走したタイムが申告タイムに近いランナーが優勝するというもの。もちろん、時計を付けて走ることは禁止されている。

つまり、タイムが速い者が優勝するのではなく、申告タイムにできるだけ近くゴールできたランナーが優勝する変わった大会なのである。これは、正確なラップタイムを刻むといいとされる持久走の発想ではないだろうか。

つまり、マラソンの完走タイムが遅い人でも優勝できる大会なのだ。コースは、「3キロ」「5キロ」「10キロ」の3つのコースに分かれている。我こそはと思う人は、ぜひ参加してみてほしい。

新人ちゃん
申告通りのタイムで走るってけっこう大変っすよね。私は時間にルーズだから優勝とか無理っすわ。
マッチョ課長
そうだよね。新人ちゃん、おととい締め切りの報告書もまだできあがってないもんね…。

雑学まとめ

市民マラソンのスタート地点についてのトリビアと、国内で開催されている一風変わったマラソン大会をご紹介した。

大都市ともなれば数万人規模で開催されるマラソン大会。申し込み順で決まるのは、あくまで各エントリーの参加条件をクリアした際に適用される場合だけである。こうした区分は、大会の安全面やスムーズな運営の観点からとられた配慮にある。

健康ブームにのって、一般市民が参加できる国内のマラソン大会は、今後ますます盛り上がりを見せることだろう。

マッチョ課長
走ることは健康はもちろんのこと精神にもいいぞ。新人ちゃんもマラソン大会に参加してみないか?
新人ちゃん
そうっすね…合コンマラソンなら参加してもいいかもっす。

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