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クラシック音楽の演奏時間ランキング10選!世界一長いクラシックとは?

雑学カンパニー編集部

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クラシック音楽の演奏時間ランキング10選に関する雑学

一般的なJ-popとは異なり、クラシックの演奏時間は長いイメージだ。

第◯番とかハ短調とかホ長調とか…知識がないとなにを言っているのかさっぱりわからない。これでは、実際にクラシックのコンサートに行ったときにまずい。終わったと思ったのにまた演奏が始まって、拍手のタイミングに悩むやつだ。

というわけで、今回はクラシックの演奏時間トップ10をランキングにしてみた!1時間とか2時間の話だと思っていたら…ね、「年」だと…?

【世界雑学】クラシック音楽の演奏時間ランキング10選!

世界一長いクラシック音楽の演奏時間は、コンピューター演奏用に書かれたものだった。

【雑学解説】クラシック音楽の演奏時間ランキングTOP10を発表

それでは、10位から発表していこう!

第10位:ローランド・カイン「ザ・オート・プロジェクト」14時間2分9秒

ローランド・カイン作曲の電子音楽は、電子楽器(シンセサイザーなど)を用いて演奏される現代音楽の一つ。

いきなりの10位にしていきなりの14時間越えである。

第9位:リヒャルト・ワーグナー「ニーベルングの指輪」15時間

「ニーベルングの指輪」は4部からなる楽劇で、全編の制作に実に26年もの歳月を費やしている。

全編演奏にかかる時間は15時間で、少なくとも4日間にわたって演奏される。

第8位:ローランド・カイン「ザ・アサージェンティー」17時間45分12秒

10位で登場したローランド・カインの手掛ける電子音楽がランクイン。

長い曲を作るのが趣味なのだろうか。

第7位:エリック・サティ「ヴェクサシオン」18時間

エリック・サティはピアノ曲で有名な作曲家だが、この曲は1分程度のフレーズをなんと840回繰り返すことで演奏が完了する。

演奏時は20名ほどのピアニストが代わる代わる演奏する。

第6位:カールハインツ・シュトックハウゼン オペラ「光」28時間

こちらは7部作のオペラ。演奏には28時間かかるが、楽譜には「9日間かけて演奏するのが望ましい」との要望つき。

実際に演奏された例はない。

第5位:ラ・モンテ・ヤング「12日間のブルース」12日

5位にして単位が「日」になってきた。

ローランド・カインと同じく電子音楽の楽曲「12日間のブルース」。その名の通り、演奏にかかる時間は12日間。

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第4位:小杉武久「革命のための音楽」5年

4位には日本人作曲家がランクイン。

この曲もまた、一度も演奏されたことがない。

それもそのはず、この曲は演奏開始直後「片方の目をえぐり、5年後にもう片方の目をえぐる」ことを楽譜に指示しており、演奏すれば5年かかるうえに失明してしまう。

音楽の世界は常人には計り知れない。ちなみに、小杉武久は大阪万博での音楽も手掛けている世界的にも有名な作曲家である。天才の考えることはわからない。

第3位:アルネ・ノーヘイム「Poly-Poly」102年

この曲も電子音楽で、演奏に102年の歳月を費やす。

やはり長時間演奏される曲は電子音楽が楽なのだろうか。この曲もまた大阪万博でスカンジナビア館のテーマ曲として使われていた。

第2位:ジョン・ケージ「オルガン/ASLSP」639年

元はコンクールの課題曲であった「ASLSP」をオルガンバージョンに改曲したのがこの曲。演奏時間を演奏者が自由に決めてよいと設定したことで、無限の演奏時間を設定している。

しかしながら、オルガンにも寿命があり一生弾いてはいられないということで、オルガンの寿命であるとされる639年が演奏時間となった。人間の寿命の方が先に来てしまうのでは…

実はこの曲、2001年9月5日から実際に演奏が開始されており、現在でもその演奏は続いている。演奏が終わるのは2640年9月5日とのこと。

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第1位:ジェム・ファイナー「ロング・プレーヤー」1000年

堂々の第1位は、演奏時間1000年の「ロング・プレーヤー」。

その名の通り、ロングなプレーを1000年かけて演奏する。しかし、この曲は今までのものとは違い、人間ではなく、コンピューターが演奏する。

20分程度からなるフレーズをコンピューターがいろいろなパターンで繰り返し演奏、全てのパターンを演奏し終えるのが1000年後というわけだ。

しかも、この曲も2000年1月1日から絶賛演奏中で2999年12月31日をもって演奏の終了を予定しているというのだが、現代を生きる我々がその瞬間に立ち会うことはなさそうである。

雑学まとめ

今回は、クラシック音楽の演奏時間ランキングTOP10に関する雑学をご紹介してきた。

まさか「◯時間」という単位がおかしいとは。まだ「日」ならわかるとして、「年」単位で演奏しなければならない曲がこんなにあることにびっくりだ…。

「ロング・プレーヤー」の1000年を抜く曲が今後も現れるのか…楽しみなのかどうかわからなくなってきたが、一応楽しみにしておこう。

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