みなさんはコンドームの正しい着け方、ちゃんと心得てますか? 「コンドームの着け方なんて簡単」と思っていても、意外とできていない人のほうが多いものです。
特に、「被せればいいんでしょ!」くらいにしか認識していない人がやってしまいがちなのが、ちゃんと空気抜きをせずにコンドームを着けるという失敗。これは装着において1、2を争う重要ポイントですよ!
【性の雑学】コンドームの「空気抜き」はとても重要!
コンドームは空気抜きができていないと摩擦で破れる!
コンドームを着けるときに空気抜きを怠ると何が起こるかというと、そのままではペニスとコンドームのあいだに空気が入り、コンドームがしっかりフィットしません。
そしてそのまま挿入すれば摩擦が激しくなり、いくらコンドームの耐久性が優れていても破裂してしまうことがあります。力を入れて風船を擦っているのを想像してもらうとわかりやすいですね。
また破裂しなくてもしっかりフィットしていなければ、途中でコンドームが外れる原因にもなります。
精液溜めのないタイプでも空気抜きの仕方は一緒
空気抜きの方法はとっても簡単で、装着するときに「精液溜め」と呼ばれる先端の突起をつまんでペニスに被せるだけ。これでバッチリ空気を入れずに巻き下ろすことができます。
なかには「オカモト ゼロツー リアルフィット」のような精液溜めのないタイプのコンドームもありますが、これも同じ要領で先端をつまんで装着すれば空気は入りません。
ジェクス社のジェルトップ加工コンドームは空気も入りにくい
ジェクス社が出している「グラマラスバタフライ」や「HORNET」というコンドームを使ったことはありますか?
これらは”ジェルトップ加工”という特殊な加工がされていて、通常より量の多い潤滑剤を付与している製品。
先端のくぼみに潤滑剤が入っていて、実はその重みのおかげで空気も入りにくくなっています。ゼリーたっぷりで挿入もスムーズかと思えば、装着まで…これは優れもの!
ジェルトップ加工はジェクス社の特許技術なので、今のところ空気抜きがしやすいコンドームというのはこのシリーズだけなんです。
雑学まとめ
コンドームに空気の入った状態で挿入すると、ゴムがしっかりフィットせず摩擦が激しくなるため、途中で破れる原因になります。先端をつまんで、しっかり空気を抜きながら被せることを心がけましょう。
装着が甘いと危険なだけでなく、あなた自身の快感も減ってしまいます。正しい方法をしっかり身につけて気持ちいいセックスをしましょう!