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消せるボールペンで文字を復活させる方法は?アレするだけ!

zatsugaku

雑学カンパニー編集部

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消せるボールペンで文字を復活させる方法に関する雑学

シャープペンよりも遥かに消すのが楽で消しカスも出ないことから、ビジネスにも、そして勉強にも大活躍! そんな誰もが一度は使ったことであろう「消せるボールペン」。

しかし簡単に消せることから、うっかり消しすぎてしまった! なんてことはないだろうか? 今回はそんなうっかりさんにオススメの雑学、「消せるボールペンの消した文字を復活させる方法」をご紹介しよう!

【生活雑学】「消せるボールペン」で消した文字を復活させる方法

おばあちゃん
おや、それは消せるボールペンだね? ボールペンなのに消せるなんて、便利な世の中になったもんだねぇ。
孫ちゃん
便利なんだけど、勢いあまって消しすぎちゃうんだよね…。
おばあちゃん
そんなときはね、冷やしてみるといいんだよ。

【雑学解説】冷蔵庫に入れれば、消せるボールペンで消した文字が復活する!

冷蔵庫に入れれば、消せるボールペンで消した文字が復活する!というトリビア

まず、消せるボールペンについてだが、普通のボールペンと何が違うかというと、「インク」である。この素晴らしいインクは60度以上になると、色が透明になるのだ!

つまり、私たちが消せるボールペンを使っていて、間違ってしまった場合、ペンの先端とは逆の部分についている消去ラバーでこすって、65度以上の摩擦熱でインクを透明にしているというわけだ。

孫ちゃん
インクそのものを消しているわけじゃないんだ…

そしてその透明になったインクは、実はマイナス10度になるとまた色が元通りの色に戻り始めて、マイナス20度になると完全に色が戻るというわけである。

なので、「間違って消してしまったー!」という場合には、まず慌てず、冷凍庫に入れて一晩待ってみよう! そうすると、消した文字も元通りになる! というわけだ。

【追加雑学①】消せるボールペン復活法の落とし穴…?

消せるボールペン復活法の落とし穴…?についてのトリビア

マイナス20度になると元通りになると説明したが、その間違って消してしまった部分だけが戻るというわけではない。ここで私の経験を一つ。

真夏の太陽ガンガンの暑い日に、消せるボールペンで書いた手帳を車の中に置き忘れてしまったのである。車に戻ってきて手帳を見た時には予定をびっしり書いていたはずの手帳は、まだらに文字が書かれた状態に…!

つまり窓もドアも閉め切り、太陽にガンガン照らされた車の中が65度以上になり、文字が消えてしまっていたのだ。私は家に帰り、すかさず手帳を冷凍庫に

一晩たって、冷凍庫から取り出してみると、なんてことでしょう! 消した予定まではっきりくっきりと甦っていたのだ! これではどの予定が正しいのかわからない…。

と、まあこんな感じの失敗談である。つまり、消した文字がすべて元通りになってしまうため、故意に消したはずの文字まで元通りになってしまうというわけである。

おばあちゃん
これじゃぁ反対に困ってしまうわねぇ。

私みたいに全てが消えてしまって全部を元通りにしたいという場合は、冷凍庫に入れて一晩が良いと思うが、「ノートの1ページだけを元通りにしたい」という場合にはコールドスプレーが良いそうだ

たしかにコールドスプレーだったら狙ったことろにスプレーできるから一部だけ蘇らせようという場合にはいい案だ。試してみる価値はありそう。

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【追加雑学②】消せるボールペンは、ヒットする前は「色が変わるボールペン」だった

消せるボールペンは、ヒットする前は「色が変わるボールペン」だったというトリビア

今や大大大ヒットの消せるボールペンだが、ヒットする前は温度で色が変わるボールペンだったらしい。開発者である「中筋憲一」氏は、綺麗な紅葉に感動し、温度で色が変わるボールペンがあったら面白いのではないかと考えた。

30年ほど研究と開発を重ね、「イリュージョン」という専用ラバーでこすると色が変わるボールペンが誕生したが、売り上げはあまりよくなかったらしい。

孫ちゃん
女子はこういうの好きそうなのに、あんまり人気出なかったんだね…。

しかし2002年のある日、ヨーロッパの取引先のマルセル・ランジャール氏と会った際に、中筋氏に放った言葉「色を変えるのではなく、色を透明にできないか?」という言葉が、今の消せるボールペン誕生のきっかけとなったのだった。

ドイツやフランスでは今も学校の授業で、ボールペンや万年筆を使っている。間違ってしまった場合はインク消しという化学反応で消せるペンを使うが、その上からさらにまた文字を書くには違うペンを使わなければいけないので、三本のペンが子供たちの必須アイテムとなっている。

孫ちゃん
日本の学生のように、「鉛筆と消しゴム」ではないんだね。
おばあちゃん
そう考えると、間違えても消しゴムで簡単に消すことのできる鉛筆は、なかなか便利なものなのかもしれないねぇ。

しかし、それを一本で済ませたいという思いから、今や大人気商品である「消せるボールペン」が誕生したというわけだ。

日本で開発研究が進められていた中、ヨーロッパからのアイディアで消せるボールペンが誕生した…。なんて素晴らしい話だろうか!

【追加雑学③】消せるボールペンだけではなく、消せる印刷機まで開発されていた?!

消せるボールペンだけではなく、消せる印刷機まで開発されていた?!というトリビア

今や消せるのはボールペンだけではない! なんと、消せるボールペンのインクをトナーに使った印刷機まで開発されていたのだ。

孫ちゃん
印刷機も!?

その目的とはただ単に「色が消えてすごいだろ!?」的なことではなく、色を消すことで紙を再利用できるようになり、紙の量を大幅に減らしたいという顧客の声に答えたエコ&コスト削減の素晴らしい考えだ。

おばあちゃん
ゴミも減って、地球にやさしい印刷機だねぇ。

専用のトナーを入れた複合機で印刷し、そして消色装置で消す。消せるボールペンと同じで高温になると色が透明になるインクを使っているとのこと。

印刷して消して、そしてまた印刷してを5回は繰り返せるらしい。20枚を5回繰り返したとしたら80枚は節約できる! しかも、消した資料は消色装置に自動で保存されるらしいから、「あの資料をもう一度印刷したい」と思ったときも安心だ。

雑学まとめ

今回は「消せるボールペンで消した文字を復活させる方法」の雑学を紹介した。消せるボールペンが誕生するまでに、30年もの年月がかかっていたとは脱帽である。

おばあちゃん
開発者さんの熱意が感じられるねぇ。
孫ちゃん
実際に商品になったときは嬉しかっただろうね!

最後に紹介した消せる印刷機だが、もっともっと技術が進化して、エコ&コスト削減ができるこの複合機と消色装置が様々な場面で活躍してくれることを期待したい

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