自己流で布団を干しているけれど、正しい干し方とかあるのだろうか…なんて思ったこと、皆様も一度はあるのではないか。私もそんなことを考えながら、いつも適当に布団を干してしまっている。時間帯も頻度も毎回自己流で適当だ。
しかし、布団を長持ちさせたいなら干す時間帯などにこだわるべきらしい…! 今回の雑学では「布団を干すのに最適な時間帯や正しい干し方」について調べてみた!
【生活雑学】布団を干すのに最適な時間帯は?
【雑学解説】布団を長く使いたいなら干す時間帯にこだわろう
人間は毎晩200mlほどの汗をかいているといわれていて、布団にはそのたびに汗が吸い込まれてしまっている。これを放置していると、イヤなニオイがしてきたりカビが生えたりしてしまうこともあるそうだ。
そんなトラブルを避けるためにも布団をしっかりと干して乾燥させることは大切だ。ニオイやハウスダスト対策になり、カビなども抑制できるようになる。ただ、布団は正しい時間帯に干さないと寿命が縮んでしまうらしい。
布団を長く使いたいなら、午前10時から午後3時頃のあいだに干すのがおすすめだ。長く干しすぎるとホコリがついたり、布団の生地が色あせてしまうこともあるので、この時間帯の中からだいたい2~3時間程度を目安に干してみてほしい。
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【追加雑学①】布団を干すときに気を付けることは?
まずは布団を干す前に「今日は布団干しに適している日なのか」をチェック。天気のいい乾燥した日ならOK。
「布団叩き」などを使って力強く布団を叩いている人をよく見るが、これは実はNG! 力強くたたくと布団の生地が傷んで寿命を縮めてしまう。布団叩きを使う際は、そっとなでるようにしてホコリを払うようにしてみて。
また、干すときになんとなくカバーやシーツを外したくなってしまうが、カバーやシーツは取らないでそのままで。直射日光で布団が傷むのを防止しよう。途中で布団を裏返して両方の面に日を当てて乾燥させるのもポイントだ。
プロが解説してくれている布団の干し方の動画も発見した。ポイントを押さえて解説してくれているのでとてもわかりやすい。見てみると理解が深まる!
【追加雑学②】布団を干す頻度はどれくらいがいいの?
布団を干すのに最適な時間帯や気を付けることを紹介したが、では実際どれくらいの頻度で布団を干せばいいのか? 布団には「敷き布団」「掛け布団」の2種類があるので両方解説していく。
「敷き布団」には毎日直接乗って寝ているので、汗を吸い込みやすく嫌なニオイも発生しやすい。綿素材・合繊素材のものなら週2回ほど干すのがおすすめだ。汗をかく夏は普段より少し多めに干すとなお良し。
「掛け布団」は敷き布団より汗の影響を受けにくい。そのため、掛け布団を干す目安は素材にかかわらず週に1回程度で大丈夫だ。
布団の雑学まとめ
今回は、「布団を干すのに最適な時間帯や正しい干し方」の雑学をご紹介した。今までは布団は長時間干したほうがいいと思っていたし、敷き布団と掛け布団の干す頻度が違うなんて知らなかった…!
ちなみに、布団クリーナーや布団掃除機といった家電も販売されている。便利な世の中だ…。「仕事が忙しかったり、夫婦共働きだったりで布団を干す時間がない」ということなら、こちらもあわせてチェックしてみるのもおすすめだ。
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