ファミレスや定食屋さんでもよく見かける人気メニュー「ハンバーグ」。当たり前のようにハンバーグという言葉を使っているが、その由来を知っている人は数少ないだろう。身近な料理だからこそ、あまり深く考えたことがないという人も多いはずだ。
今回はそんなハンバーグの由来と、ハンバーグに関する雑学を併せて紹介していく。
【食べ物雑学】ハンバーグの名前の由来とは?
【雑学解説】ハンバーグの由来は「ハンブルク」という地名
ハンバーグの由来はハンブルグという都市で作られていた「タルタルステーキ」。日本で食べられているハンバーグとはかなり違い、牛や馬の生肉を細かく切って調味料やオイルと和えた料理である。見た目はハンバーグに近いが、内容は全く違うのだ。
それが日本に伝わり、都市名の「ハンブルグ」をもじってハンバーグと呼ばれるようになった。ちなみに、アメリカでハンバーグと注文しても伝わらないので注意が必要だ。しっかり「ハンバーグステーキ」と言って注文しよう。
【追加雑学①】ハンバーグが人気なのは日本だけ?
実は、ハンバーグをよく食べているのは日本くらいなのだ。アメリカなどではハンバーグよりもハンバーガーが主流で、ハンバーグのみを食べることは少ない。また、ハンバーグよりも「ミートローフ」と呼ばれる食べ物の方がメジャーだ。
ミートローフはハンバーグとよく似ていて、ひき肉に香辛料やトウモロコシの粉などを合わせて作られる。以下に作り方の動画を載せておくので、興味がある人はチェックしてほしい。
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【追加雑学②】美味しいハンバーグの秘密
ハンバーグは家庭でもよく出てくるメニューの1つだが、なかなかお店のような美味しいハンバーグを作れない人も多いだろう。ここでは、ハンバーグを美味しく作るコツや秘密を紹介していく。ハンバーグを作る機会があったら、ぜひ参考にしてほしい。
隠し味としておすすめなのが、インスタントコーヒーだ。ハンバーグにコーヒーなんて邪道だと思うだろうが、肉と混ぜることでコクや風味が増すのだ。ちなみに、デミグラスソースなどに入れても美味しいのでおすすめだ。ただし、入れすぎには注意しよう。
また、ハンバーグに欠かせないのが「飴色玉ねぎ」。作るのが面倒なのだが、実は短い時間で作れる裏技があるのだ。みじん切りした玉ねぎをあらかじめ冷凍してから炒めると、あっという間に飴色玉ねぎができてしまう。
冷凍する時間がない人は、切った玉ねぎをレンジでチンしてから炒めてもOKだ。
ハンバーグの雑学まとめ
今回はハンバーグの由来と、美味しいハンバーグの作り方を紹介した。
ハンバーグは身近な料理だが、その雑学やトリビアを知っている人は少ないだろう。上記で紹介したワザを使ってハンバーグを作り、友達や家族を驚かせてみてはいかがだろうか。