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隠れた名作も!誉田哲也のおすすめ小説5選【ストロベリーナイト作者】

雑学カンパニー編集部

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ストロベリーナイト著者、誉田哲也のおすすめ小説5選に関する雑学

映画や小説などを見るとき、どういったジャンルを選ぶかは十人十色だろう。派手なアクションが好きなひと・笑いが絶えないコメディが好きなひと・胸が苦しくなるような恋愛ものが好きなひと。

数あるジャンルの中で今回は、推理・刑事ものをご紹介したい。小説を読まないひとでも、ドラマでなら見たことがあるかもしれないが、竹内結子さん主演で大ヒットした「ストロベリーナイト」の原作者、誉田哲也(ほんだてつや)さんにスポットを当てたい。

主人公・犯人・黒幕など、さまざまな角度からの視点でリズミカルに進んでいく物語は、最後にすべてが繋がる。張り巡らされている伏線が頭の中で1本の線になり、読み終わったあとの余韻がたまらなくいい。

そんな誉田哲也さんの小説の人気作品・個人的おすすめ作品をご紹介していこう。

【サブカル雑学】ストロベリーナイト著者、誉田哲也のおすすめ小説5選

ゆい
今回は、誉田哲也さんのシリーズ物、「ストロベリーナイト」・「ジウ」・「歌舞伎町セブン」と…
ひかり
「あなたが愛した記憶」・「主よ、永遠の休息を」の全部で5つの作品を、あらすじといっしょに見ていくよ!

【雑学解説】有名なものから隠れた名作まで

シリーズ物と単体作品がある誉田さんの作品の中で、人気のある作品と個人的におすすめしたい単体作品をピックアップした。

①ストロベリーナイトシリーズ

誉田哲也といえばこれ! というほど人気のこのシリーズ。基本的に実写化されるとガッカリすることの多いなか、竹内結子さんを筆頭に西島秀俊さん・武田鉄也さんらが見事に演じきった。

若くして警視庁捜査一課殺人犯捜査係の班長を務める姫川玲子は、姫川班のメンバーとともに難解な殺人事件を解決していく。姫川自らも事件の被害者でありながら、仲間の死を胸に刻み、凶悪な犯人・警察組織と戦っていくことになる。

小説シリーズでは、ストロベリーナイト・ソウルケイジ・シンメトリー・インビジブルレイン・感染遊戯・ブルーマーダー・インデックスと続いており、どれも読みごたえのある作品に仕上がっている。

②ジウ

シリーズ作品の中で人気のあるジウシリーズ。こちらも警察ものであるが、警視庁特殊犯捜査係「SIT」がメインとなっており、ストロベリーナイトとはまた違った世界観がある。

ことの始まりは児童誘拐事件だった。誘拐事件を起こした犯人を捕まえようとしていくなかで、「新世界秩序」と名乗る謎の組織との戦いに発展していく。

彼らの要求は「歌舞伎町の治外法権を認めること」だった。歌舞伎町を占拠した「新世界秩序」により、歌舞伎町は無法地帯と化す。封鎖された歌舞伎町にたった2人で乗り込む主人公たちに待ち受ける真実とは…。

複雑に絡み合った糸が最後に解ける3部作となっている。長編が苦手な人でもいつの間にか引き込まれ、気付いたら読み終わっているほど作りこまれた作品である。

ゆい
こういう“最後まで読んではじめて真実にたどり着く”系のお話って、本当に面白くてつい時間を忘れてイッキ読みしちゃうのよね…!

③歌舞伎町セブン

「ジウ」との関連性も後々あきらかになってくるこの作品は、「ジウ」シリーズの1つとしても読めるが、単体で読んでも問題はないほどおもしろい。シリーズとしても単体としても人気の作品である。

上記2シリーズと違い、主人公は犯罪者であるということ。ダークヒーローといった感じだろうか。スポットがあたる人物たちは犯罪者、そして正義であるはずの警察たちが邪魔ものに思えてくるのだから不思議だ。まさに水面下で動くダークヒーローさながらの作品である。

歌舞伎町の町会長が死亡した。事件性のなかったはずのその出来事から、歌舞伎町に巣食う闇が溢れ出すことになる。都市伝説のようにささやかれる「歌舞伎町セブン」という存在。誰も知らない真実が明るみになるとき、全ての謎が1つに繋がる。

④あなたが愛した記憶

大々的に有名な作品として紹介されることは少ないが、個人的には非常に読みごたえのあった作品である。記憶にまつわるファンタジー要素がある中で、刑事・推理小説として見事に完成されている。

幼い無抵抗な子供を殺害したにもかかわらず、「きっと理由がある」と多くの人が声を揃える、曽根崎という男が主人公である。

探偵業を営む曽根崎のところに、昔愛した女性の娘と名乗る女子高生が現れる。彼女の依頼は、ある2人の男性を調査すること。この依頼を引き受けた曽根崎は、次第に難解な事件に巻き込まれていく。キーワードは「記憶」。

ひかり
「記憶」…。これは…メッチャ深くて複雑なストーリーの予感がするぞ…!

これほどまでに悲しい殺人があっただろうか。愛していた幼い子供を手にかけるしかなかった理由とは一体? 「記憶」が繰り返す残虐な真実に、最後まで読むのを止められなかった。

⑤主よ、永遠の休息を

「あなたが愛した記憶」同様、個人的おすすめ作品である。視点が切り替わりながら物語が進んでいく作品だが、タイミングよく切り替わるため、混乱せず読むことができる。

過去に起こった女児レイプ殺人事件の実録映像がネット上に流出した。被害者の少女・事件と関係をもつ女性・狂った犯人・真実を追う記者・真実を隠す男。ある者は全てを忘れ、ある者は再び犯罪に手を染め、ある者は真実を求める。

ひとりの狂った男により起こされた事件のせいで、その後の人生が一変した人たちのさまざまな感情が入り乱れ、苦しく悲しい真実が露呈することになる。

内容が内容なだけに、苦手だと思う人もいるかもしれない。しかし1つの作品として読む価値はあると思う。「被害者も犯人も2人いる」という意味が最後にわかってもらえるだろう。

ゆい
被害者も犯人も2人…?一体どういうこと?うーん…!気になるわ…!

雑学まとめ

人気作品から個人的おすすめ作品までを紹介したが、いつか手に取る機会があったなら嬉しく思う。誉田哲也ファンの人は、他にもおすすめ作品がある! というこだわり派ももちろんいるだろう。

筆者が誉田哲也作品を好む理由は、最後に伏線がすべて回収されるところが見事だからだ。警察・推理ものといえば伏線を回収するのは当たり前だが、細かい伏線まで回収してくるところがお気に入りである。

シリーズ作品ももちろんおすすめだが、できるなら単体作品を読んでみてほしい。その中で自分のお気に入りを見つけてくれたら嬉しい。

ひかり
あたしはとりあえず、今からダッシュで本屋さんに行ってきますっ!

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