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原料がイヤすぎる…!ベルギーでは虫のハンバーグが発売されていた【昆虫食】

zatsugaku

雑学カンパニー編集部

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ベルギーでは虫のハンバーグが販売されたという雑学

筆者はクモが大嫌いだ。筆者にかかれば「スパイダーマン」も「ホームアローン」もホラー映画と大差ない…。

世界にはタランチュラを串揚げにして食べる地域がある…その光景をテレビで見た時、非常にショックだった! あのおぞましい生き物を食べるなんて! 狂気の沙汰!

筆者を含め、昆虫食に抵抗をもつ人は、やはり見た目のグロテスクさが原因だろう。たとえおいしかろうが、栄養があろうが虫は虫だ!

しかし、見た目が一見普通のハンバーグなら? あなたは食べる勇気があるだろうか?

今回は、一見虫を使っているようには見えない昆虫食についての雑学を紹介するぞ!

【世界雑学】ベルギーでは虫のハンバーグが販売された

ロバート
やっぱり、ハンバーグって美味いよな。

エイミー
美味しいわよね。でも、ベルギーでは虫で作ったハンバーグが販売されたことがあるのよ。

【雑学解説】栄養満点! ミールワームのハンバーグ

栄養満点!ミールワームのハンバーグについてのトリビア

ミールワームの昆虫バーガー!吐き気が…

未来の食糧問題を見据え、世界的に昆虫食への注目が高まっているが、その先駆けといえるのがベルギー! 2014年に欧州でいち早く昆虫の食用を許可し、イエコオロギやトノサマバッタなど10種類あまりの虫を「食べてもオッケー!」としている

いや、オッケーって言われても、世論はそう簡単に「ヒャッハー! 虫食うぜー!」とはならないと思うが、同年10月に販売された虫のハンバーグは話題になった!

製品名はその名も「INSECTA」! つまり英語の「insect(昆虫)」…って、まんまやないかーい!

材料に使われているのはゴミムシダマシの幼虫・ミールワーム! 鳥や魚のエサによく使われる虫だ

ロバート
『meal』…そのまんま『食事』じゃねーか…。

エイミー
まぁ、『ミールワーム』の『ミール』には『人間の食事』なんて意味はもともとなかったと思うわよ。

これをフリーズドライ加工し、小麦粉やニンジンと混ぜ合わせると…特製ミールワーム・ハンバーグの出来上がり!

昆虫は良質のたんぱく質と脂肪酸をはじめ、ビタミン・ミネラルが豊富なので、普通のハンバーグに比べ、まさに栄養の宝庫! 見た目はハンバーガーのパテのようで、味はベーコンに近いらしい。他のラインナップにナゲットとカツレツがある。

この動画で取り上げられているのはナゲット。材料はミールワームだが、ご覧の通り、見た目は普通のナゲットだ!

ロバート
何も知らなかったら、ただの美味そうなナゲットなんだけど…。

エイミー
この女性たちの表情が気になるわ…。

この2人組、そのままのミールワームも試食するとはなかなかのツワモノだ! 昆虫食の大きなハードルは見た目だ。現物を見ると、一見チキンナゲットに見える虫ナゲットへの抵抗感も薄れる気がしてくる…。

すまない。いくら味がよくても、おそらく正体を知らされた瞬間、筆者は吐き出す自信があるぞ!

ちなみに、開発元であるダムヘルト社のホームページを見たところ、この「INSECTA」は販売終了したようだ。この会社は主にダイエット食品や健康食品を扱っているのだが、現在は昆虫食よりもビーガン向けの製品にシフトしたようだ

もう食べられないとなると、それはそれでちょっと残念…なわけあるかーい!

エイミー
アタシは正直ちょっと食べてみたかったわね。

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【追加雑学】食べてみたい?やっぱり無理?世界の昆虫食

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世界には様々な昆虫食が存在する! 伝統的なものから、虫ハンバーグのように進化したものまで、世界の昆虫食をいくつかご紹介しよう!

だんだん豆

もちろんただの豆ではない! 日本の昆虫食というとイナゴやハチの子が有名だが、これは蚕! 繭から生糸をとった後のさなぎの佃煮である。

主に信州で食べられている郷土料理で、スーパーの佃煮コーナーでも普通に売られている。見た目はレーズンのよう。段々としたくびれがあることから「だんだん豆」と呼び名がついたそうだ。

ロバート
『豆』?いや、豆じゃないだろ…。
カース・マルツゥ

「腐ったチーズ」という意味の、イタリア・サルデーチャ地方のチーズ。「チーズって発酵食品でしょ? その名前おかしくない?」と思ったあなた。「腐った」とはそういう意味ではない。

このチーズ、うじ虫が入っているのだ!

ロバート
…。

エイミー
ロバート、顔が真っ青よ…。

もとは羊乳で作った普通のチーズなのだが、熟成前にチーズバエに卵を産み付けさせ、およそ3ヶ月かけて孵化させる。この幼虫のおかげでチーズはとろけるような舌ざわり、ワインのお供にもぴったりの高級珍味に仕上がるそうだ。

ただしこのチーズ、あまりにもウジ虫だらけなため危険視され、現在は販売が禁止されている。しかし、地元サルデーニャはその禁止令をスルー。

エイミー
このチーズ、羊乳のチーズの2倍の値段で取引されているんだとか…。

普通に売っているし食べている。法律無視して大丈夫なのか?

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フィンランドのコオロギパン

2017年11月に食用昆虫の売買が許可されたフィンランドでは、ファッツェル社がコオロギを使ったパンを開発! フリーズドライのコオロギを粉末状にし、小麦粉や雑穀と混ぜ合わせて焼いたものだ。

パン1個につき70匹のコオロギが含まれているそうだが、食べた人によると「全然気にならない」とのこと。コオロギの味は香ばしく、焼き菓子やパンに使いやすいらしい。興味がある人は作ってみるといいかも…?

ロバート
パン1個でそんなたくさんのコオロギが摂取できるのか…いや、オレは遠慮するぜ?!

ちなみに…なんと日本の長野県でもバッタのソフトクリームなるものが存在するという…。こちらは別の記事でも詳しく解説しているのでぜひ確認してみてほしい。

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雑学まとめ

原料がイヤすぎる…!ベルギーでは虫のハンバーグが発売されていた【昆虫食】についての雑学まとめ

今回は、世界で注目されている昆虫食にまつわる雑学をご紹介した。

海外にはオーガニック認証を受けた食用昆虫もあるそうで、昆虫食はまだまだ進化していきそうだ! 近い将来、日本のスーパーにも虫ハンバーグのような昆虫食が並ぶのが当たり前になるかもしれない。

今回紹介した昆虫食の中で、筆者が唯一いけそうなのはコオロギパンだ! やはり、虫の形をとどめていないというのはポイントが高い。しかし70匹のコオロギが入ったパン…うん、やっぱ無理かな…。

ロバート
オレはどれも無理だぜ。

エイミー
アタシ、ハンバーグとかナゲットならOKかな?なんかヘルシーそうなイメージもあるし!

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