日本史

縄文時代よりも!?日本人の平均身長が最も低かったのは幕末

日本人の平均身長が最も低かったのは幕末という雑学

五稜郭跡

日本史でも人気の時代といえば、幕末。坂本龍馬や西郷隆盛、新選組が命をかけて生き抜いた時代。

そんな幕末に関する面白い説がある。それは、日本史上最も平均身長が低かった時代が幕末であるという説だ。

歴史上の偉人たちが日本史上最も平均身長が低い時代だったなんて! まさか、そうなの? 今回は、そんな幕末の平均身長について雑学を紹介していく。

【歴史雑学】日本人の平均身長が最も低かったのは幕末

日本人の平均身長が最も低かったのは、幕末だという説がある

【雑学解説】幕末の平均身長は155cm程度しかなかった

幕末の平均身長は155cm程度しかなかったというトリビア

なんと身長が低いと考えられているのは、あの激動の時代・幕末の人々だったらしい!!

時代別の平均身長を調べたので、表にまとめてみた。

時代別男性女性
縄文時代158cm148cm
室町時代157cm147cm
江戸時代155cm143cm
昭和48年165.9cm153.6cm
平成28年172.3cm159.5cm

上記の表からも分かる通り、幕末の江戸時代が男女ともに最も平均身長が低いことが分かる。

江戸時代の平均身長がここまで低い理由の1つに「動物性タンパク質の摂取不足」だといわれている。動物性タンパク質が不足したことで、骨の成長に必要な栄養が摂れていなかったということだ。

幕末を生きた偉人たちの身長はどうだったのか?

じゃあ、歴史上の偉人も全員が平均身長通りだったのかというとそうではない。ここで、幕末の偉人たちの身長をランキング形式で紹介!

  1. 西郷隆盛 約181cm
  2. 坂本龍馬 173~179cm
  3. 大久保利通 175~178cm
  4. 土方歳三 約167cm
  5. 近藤勇 約164cm

推定の身長になるが、幕末の平均身長を超えていることが分かる。

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西郷隆盛においては180cm台だから、当時の平均的な身長の人からすれば、巨漢に感じたことだろう。上からキリッと睨まれたら、怖かっただろうな…。

それにしても、幕末の平均身長が日本史上最も低いのは意外…。幕末の偉人たちが成し遂げた偉業の大きさや命をかけた熱いドラマがあったからこそ、意外に感じたのだろうか。

【追加トリビア①】身長でギネス世界記録をもつ人たち

身長でギネス世界記録をもつ人たちというトリビア

世界には身長でギネス世界記録をもつ人たちがいる。世界一背が高い男性・女性と世界一背が低い男性・女性。

ギネス世界記録によれば、存命中の男性で世界一背が高いのは、トルコのSultan Kosenさんで身長は251cm!

世界一背が高い女性で記録をもつのは、同じくトルコのRumeysa Gelgiさんで213.6cm。

一方、世界一背が低い男性は、フィリピンのJunrey Balawingさんで59.96cm。女性は、インドのJyoti Amgeさんで61.95cm。

ほかにもギネス世界記録では最も背の低い夫婦として、ブラジルのPaulo Gabriel da Silva BarrosさんとKatyucia Hoshinoさんが認定されている。

ギネスって似たような記録がたくさんあるんだな…。夫婦って、そういうジャンルもありなのか。

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【追加トリビア②】世界で一番高身長なのはオランダ人

世界で一番高身長な国はオランダ。たしかに、世界で活躍するオランダ人のアスリートを見ても背が高い気がする。

身長DATAバンクのデータによれば、高身長の国にはオランダのほか、ノルウェー・オーストリア・ニュージーランドといったヨーロッパの国が多いことが分かる。

これは、「ベルクマンの法則」で説明することができる。

ベルクマンの法則とは、温かい地域では熱が発散させやすいように体重あたりの表面積が大きくなるため体長が小さくなる。一方で、寒い地域では逆に表面積を小さくするため体長が大きくなること。

つまり、日本のように温暖な地域では身長が小さくなり、日本より寒冷の地域にあるオランダやノルウェーなどでは身長が高くなる傾向にあるということだ。

たしかに、寒冷地域にあるアメリカやロシアには高身長な人が多くて、タイやベトナムなど温暖な地域の多いアジアでは低身長な人が多い気がする。

高身長はがんの死亡率が高い傾向にある

高身長はがんの死亡率が高い傾向にあるというトリビア

2018年5月、国立がん研究センターの予防研究グループが驚きの調査結果を発表した!

男女合わせて約11万人に対して約19年もの追跡調査を行った結果、高身長の人ほどがんによる死亡リスクが高くなる傾向にあることがわかった。女性よりも男性の死亡リスクのほうが高いことも分かっている。

逆に高身長であると脳血管疾患や呼吸器疾患の死亡リスクが低くなるとのこと。たとえば、大腸がんの死亡リスクは、160cm未満を1.00とした場合、168cm以上の人では1.32と高いことが分かる。

一方、脳出血による死亡リスクは、160cm未満を1.00とすると、168cm以上の人は0.67と低くなっていることが分かる。

もちろん、人によって生活習慣や遺伝などの要因も絡むため、この調査結果がすべての高身長の人に当てはまるとは限らない。そうとはいえ、こういう調査結果があることを受け止め、自分の生活習慣を見直してみるのもいいだろう。

トリビアまとめ

今回は、幕末の偉人たちの身長や身長に関する雑学をご紹介してきたが、いかがだっただろうか。

日本史でも人気が高い幕末の平均身長がこれまでで一番低かったとは驚いた人も多いことだろう。

これを機に気になる偉人の身長を調べてみると、イメージとのギャップを楽しめるかも!

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