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京都の焼肉はタレではなく出汁(ダシ)で食べる!【動画】

zatsugaku

雑学カンパニー編集部

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京都の焼肉は「出汁」で食べるという雑学

ちょっと贅沢をしたいときの食事といえば、焼肉が思い浮かぶ。高級焼肉店に行くのもいいが、食べ放題に行きひたすら肉を食べるのもまた楽しい。

焼肉は白いご飯との相性もバツグンである。私はタレをつけた肉をご飯の上にのせ、タレを染みこませて食べるのが好きだ。焼肉のタレ最高!

そして今回は、そんな焼肉のタレ大好きな筆者にとって、少々耳を疑うような雑学を聞きつけた。

なんでも、京都の焼肉はタレではなく「出汁(ダシ)」で食べるらしい。出汁って、昆布出汁とかの出汁? 焼肉のタレとしては、薄味で物足りないような…。これはどういうことなのか、以下より真相に迫ってみたぞ!

【食べ物雑学】京都の焼肉はタレではなく出汁(ダシ)で食べる

ガリガリさん
焼く前に肉に味をつけておいて、焼き上がった肉を『洗いダレ』と呼ばれる出汁につけるのが『京都焼肉』の食べ方なんだぜ。
ぷよぷよくん
出汁につけるの?美味しいのかなあ…?

【雑学解説】京都焼肉の「洗いダレ」とは?

出汁は「洗いダレ」と呼ばれる焼肉のタレの一種についてのトリビア

京都の食事は「湯豆腐」や「湯葉」など、上品な和食のイメージが強い。そのため、焼肉のようながっつりしたスタミナ食はそぐわないように思える。しかし今回、「京都焼肉」というものがあるとの情報を得た。

なんでも京都焼肉では、焼肉のタレの代わりに「出汁」をつけるとのこと。焼肉にまで出汁を使うとは、いかにも京都らしい…! しかし、あっさりとした出汁では、味付けの役割をはたせるのだろうか? つける意味があまりない気もするが…。

出汁で食べる焼肉のスタイルは、1965年に京都祇園で創業された老舗の焼き肉店・「天壇」から広まったとされる。タレに使われる出汁は、牛骨スープにお酢を加えたもの。なるほど、出汁は出汁でも、牛の出汁だったのか!

天壇の焼肉を動画で見てみよう。

ぷよぷよくん
これは美味しそう!!ボク、今すぐ京都に飛んでいきたいよ…!!

まず、お肉が美味しそうなのはいうまでもない。そして、透き通った黄金色のタレの見た目はまさに出汁! 高級感あふれる大人の焼肉といった佇まいだ…。

天壇のタレは「洗いダレ」と呼ばれ、焼きたての肉を食べやすい温度にし、肉の余分な脂も洗い落とす役割がある。

老舗の天壇がこの洗いダレを使ったことで、京都では出汁のタレが浸透し、出汁で食べる「京都焼肉」が確立されたのだと考えられる。

気になるのは、出汁の味では物足りないのでは…ということだが、その点は心配ご無用。肉は焼く前に味付け用のタレにつけて、きちんと味付けされている。

年齢のせいか最近肉の脂がきつくなってきた筆者だが、京都焼肉ならお腹いっぱい食べられそうだ!

ガリガリさん
オレも焼肉の脂がちょっときついから敬遠してるけど、京都焼肉なら食べてみたいぜ。

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【追加雑学①】「焼肉焼いても家焼くな」のCMの牛の名前は?

焼肉のタレのCMといえば、筆者は「焼肉焼いても家焼くな」というフレーズが浮かんでくる。

世代じゃない人には馴染みがないかもしれないが、インパクト抜群である。CMを見たことがない人のために、以下の動画も紹介しておこう。

ぷよぷよくん
懐かしいなぁ…初めて見たときにはインパクト大のセリフに衝撃を受けたよ。

このCMは日本食研が販売している、「晩餐館(ばんさんかん)焼肉のたれ」シリーズのCMである。…懐かしい。

ちなみに登場する牛のキャラクターには、「バンコ」という名前がつけられている。「ばんさんかん」だから、バンコ。わかりやすい!

しかしCMをよく見ると、牛が3頭いるぞ? 1頭がバンコだとして、他の2頭は…そこまで細かく考えていなかったのか? などと思ってしまうが、バンコには驚くべき秘密が隠されていた。実のところ、昔はバンコという名前ではなかったのだ。

1992年にデビューしたバンコは、デビュー当時は3頭の牛それぞれに「バンちゃん」・「サンちゃん」・「カンちゃん」という名前がつけられていた。だが、テレビ番組で明石家さんまさんから「バンコ」と呼ばれたことから改名されたのだ。

ガリガリさん
ちなみにこの番組、『さんまのナンでもダービー』だったんだぜ。

まさかさんまさんが名付け親だったとは…。

これをきっかけに牛それぞれを個別に呼ぶことは少なくなり、3頭ともバンコと呼ばれるようになった。今私がバンコと呼んでいる牛は、もしかしたら昔はサンちゃんだったのかもしれないと考えると、複雑な気持ちだ…。サンちゃん…。

【追加雑学②】氷点下で焼肉を食べる「北見厳寒の焼き肉まつり」

氷点下で焼肉を食べる「北見厳寒の焼き肉まつり」についてのトリビア

北見厳寒の焼き肉まつり

焼肉は外で食べても美味しい。家族や友人と集まって行うバーベキューは、夏の風物詩ともいえる。さすがに冬は寒いから、外で焼肉はやらないよな…などと思っていたら、なんと真冬に外で焼肉をするお祭りが存在するというではないか!

開催地は北海道の北見市。毎年2月に開催される「北見厳寒(きたみげんかん)の焼き肉まつり」では、気温がマイナス10度にもなる寒さの中、夜空の下で焼肉を食べるのだ。

そんな寒そうなお祭り、参加者がいるのかと疑問に思う人もいるだろう。しかし北見厳寒の焼き肉まつりは、毎年1500人以上の参加者を集める、超人気のお祭りなのだ! 以下の動画から、お祭りの様子を垣間見ることができる。

ぷよぷよくん
氷点下で大ぜい集まってあったかい焼肉を食べるのも楽しそうだね!
ガリガリさん
オレは普通に室内で食いたいわ…

たしかに物珍しい感じはするが、それにしても氷点下で焼肉を食べたい人が1500人以上もいるとは…。私は想像しただけでも、寒さで体が震えてきた。寒さに強い人は、ぜひ北見厳寒の焼き肉まつりに参加してみてほしい!

京都の焼肉|雑学まとめ

今回は、京都の焼肉は出汁で食べるという雑学を解説した。京都の食文化だと、焼肉も出汁で食べる上品なスタイルになるとは…。やはりこだわりが違う。

せっかく京都に行くなら、京都っぽいものが食べたいし、焼肉はあまりイメージにそぐわないと思っていた。しかしそんな焼肉でさえも、京都らしい食べ方を編み出してしまうとはさすがだ! 京都へ行ったらぜひ、京都焼肉を食べてみよう!

ガリガリさん
『天壇』は東京にも店舗があるから、関東在住の人はそっちで京都焼肉を味わうこともできるぜ。
ぷよぷよくん
東京でも京都焼肉が食べられるんだねぇ!ガリガリさん、今すぐ行こう!ぐふふ…

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