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口呼吸のデメリットとは?治すには"あいうべ体操"がオススメ【動画あり】

雑学カンパニー編集部

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口呼吸の弊害と治し方に関する雑学呼吸は本来なら鼻の穴を使ってするものだが、口呼吸になってしまっている人も多い。口のほうがより多くの空気を吸い込めるように思うかもしれないが実はそんなことはないようで…。

口呼吸は鼻呼吸と比べてあまり良くない呼吸法なのだ。何が良くないってデメリットが数多くあるところ…。

この記事では口呼吸の弊害と治し方をご紹介するぞ!

【人体雑学】口呼吸の弊害と治し方

口呼吸には「風邪をひきやすい」「集中力が落ちる」「口が前に突き出る」といったデメリットがあるのだ! 効果的な口呼吸の治し方としては「あいうべ体操」がある。

【雑学解説】口呼吸のデメリットは多い

呼吸は鼻でするのが好ましいのだが、口呼吸になってしまっている人も少なくない。口呼吸は鼻呼吸に比べて、様々なデメリットがある呼吸法なので治せる人は治すほうが良いだろう。

口呼吸のデメリットは、たとえば、風邪をひきやすくなること。鼻の穴の中には鼻毛が生えているが、この毛は空気中に浮遊しているウイルスなどをカットする役目がある。しかし、口呼吸は直接吸い込んでしまう恐れがあり、風をひきやすい。

また、口呼吸だと酸素の摂取量が落ちてしまう。脳に十分な酸素が供給されないため、集中力が落ちたり代謝が悪くなったりする。

さらに、口呼吸は見た目にも悪影響を及ぼす。前歯が押し出されて歯並びが悪くなり、口元が突きだされてアデノイド顔貌になってしまうケースも少なくない。

ほかにも、口臭の原因にもなりかねないので、もし口呼吸になっているのだとしたら早急に改善することをおすすめする。

鼻呼吸から口呼吸に改善するには?

口呼吸の改善法として、「あいうべ体操」というのがあるので動画でご紹介。

どうだろうか。これなら簡単におこなえるので取り組みやすい。小顔効果まであるそうなので、おすすめできる口呼吸の対処法だ。

また、ほかの口呼吸の改善法として考えられるのが、口にテープを貼って寝ること。寝ているあいだは口呼吸となりやすいが、口をテープでふさぐことで鼻で呼吸するしかない状態を作るのだ。

最初は苦しくて眠れないかもしれないが徐々に慣れてきて、自然と眠れるようになる。ただ、風邪で鼻がつまっているときに行うと呼吸ができなくなり窒息しかねないので、そういうときはひかえたほうがいい。

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【追加雑学】腹式呼吸のメリット

鼻呼吸と同様に望ましい呼吸法とされているのが、腹式呼吸だ。

腹式呼吸とは、肋骨をあまり動かさずに横隔膜を使って呼吸する呼吸法のこと。腹式呼吸はメリットが数多くある。

まずは、声量が増えること。声が通らなくて悩んでいる方は少なくないが、腹式呼吸を心がければ悩みが改善するかもしれない。腹式呼吸をすると、強く長く息を吐きだせるようになるので、大きな声や通る声が出やすくなる。

また、腹式呼吸には内臓脂肪を燃焼させる力もあるので、ダイエット効果も。腹式呼吸をしっかりおこなうと横隔膜が上下に動く。このことが内臓の血行を良くし、新陳代謝の上昇へとつながるのだ。

さらに、横隔膜が活発に動くようになると、胸式呼吸に比べ横隔膜の運動範囲が大きく広がる。そうすると、胃腸に刺激がしっかり伝わるので消化機能が上昇したり腰痛が改善したりと身体の調子がガラッと変わるようだ。

雑学まとめ

いかがだっただろうか。口呼吸にはさまざまなデメリットがあるのがお分かりいただけたと思う。だから、口呼吸の自覚がある方は早急に改善したほうがいいと思う。

ちなみに、私も口呼吸になっていたので改善を試みたことがある。「あいうべ体操」はしていないが、口にテープを貼って寝たり起きているあいだも鼻で呼吸することを意識して生活した。

その結果、前より鼻で呼吸できるようになったと感じる。こころなしか、歯並びが良くなって口元が引っ込んだような気もする。プラシーボ効果かもしれないが、改善を試みて良かったと今はとても満足している。

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