リオ五輪金メダリストのアメリカチーム
2020年、いよいよ東京オリンピックがやってくるぞー！ 2013年に東京での開催が決定した日から、あっという間であった…。みなさんはどの種目の観戦を楽しみにしているのだろうか。
オリンピックにおいて、わたしたち応援する側が気になることのひとつといえば、「日本はメダルがいくつ獲れるのか？」ということ。今回は「東京」というホームでの開催ということもあり、メダルへの期待は自然と高まる。
筆者はオリンピックを楽しむにあたり、これまでのオリンピックではどれほどのメダルを日本の選手が手にしてきたのか。そして、一番メダルを獲得しているのはどの国なのかが気になってしまった！
…ランキング1位は、まさかのあの国？！ そして、日本の順位は？！ 驚きの結果が出たので、以下の雑学記事をお見逃しなく！！
【オリンピック雑学】夏季オリンピックでの国別獲得メダル数ランキング
【雑学解説】夏季オリンピック国別獲得メダルランキング！
それではさっそく、1896年の第1回アテネ大会から2016年のリオデジャネイロ大会まで29回行われた「夏季オリンピックの各国メダル獲得数ランキング」をご覧いただこう！
第1位 アメリカ
金 1036個・銀 802個・銅 708個
計 2546個
第2位 ソ連
金 395個・銀 319個・銅 296個
計 1010個
第3位 イギリス
金 272個・銀 313個・銅 293個
計 878個
第4位 フランス
金 232個・銀 253個・銅 284個
計 769個
第5位 ドイツ
金 230個・銀 258個・銅 282個
計 770個
以上が、5位までのランキングだが…アメリカが強すぎる！！ アメリカのメダル獲得数は、2位のソ連との差が倍以上、3位のイギリスとは3倍以上の差。
一度の大会で平均して87個のメダルを獲っている計算になるのだ！ アメリカ、おそるべし。
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【追加雑学①】クイズ！夏季オリンピック獲得メダル数…日本は何位でしょう！
さて、突然だがここでみなさんにクイズを出題するぞ！ 上位5位にはランクインしなかった日本。いったいこのあと何位に入っているでしょう！？
スポーツに詳しくないし、わからない…という方には特別ヒントだ！ …15位以内に入っているよ！ （ちなみに筆者は、「競泳はメダルけっこう獲ってるし、体操も強いからなんとなく8位」と予想していた）
この問題の答えは、最後に発表する…！
【追加雑学②】アメリカは一度の大会で最高で242個のメダルを獲った！
オリンピック第1回のアテネ大会が行われたのは1896年のこと。そこから2016年のリオデジャネイロ大会まで、100年余り。
そのあいだ、29回開催された夏季大会でアメリカは2596個という驚異の数のメダルを獲得している。
アメリカは夏季種目のなかでは陸上競技がとくに強く、2596個のメダルのうちの766個は陸上競技によって獲得されたものなのである…！
そしてさらに、1904年に行われたセントルイスオリンピックでは、アメリカ開催ということもあり至上最多の242個のメダルを獲得したのだ！！
ちなみに日本の一度の大会での最高獲得数は、2016年のリオデジャネイロ大会での41個が最高なので、段違いの数だといえる。
雑学まとめ
リオ五輪テニス男子シングル表彰式
今回の雑学記事では、夏季オリンピックでの獲得メダル数をランキング形式で発表してきた。
ランキングをまとめていてアメリカのメダルの獲得数に「恐れ」さえ感じた筆者。しかし、これまではアメリカ・ヨーロッパ勢が強かったかもしれないが、現在の日本人の選手層は、回を増すごとに厚くなり、強くなっていると感じる。
2020年の東京オリンピックでは、みなさんも歴史に残る試合に実際に足を運ぶこともあるかもしれない。自分が生きているうちに次があるのかわからない東京大会。
リオデジャネイロのときの獲得数を超えるメダルを獲得できるように、わたしたちも精一杯応援しようではないか！
※…オリンピックメダル獲得ランキングクイズの答え
日本の夏季オリンピックでのメダル獲得数は…「第13位！」
金 142個・銀 134個・銅 165個が正解だ。当たった方おめでとう！
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