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"太陽マン"から!ワンパンマンの"ボロス"はもともと他作品のキャラ|サブカル雑学

ワンパンマンのボロスは他の漫画のキャラだったという雑学

ワンパンマンとは、主人公がどんな敵でもワンパンで倒してしまう主人公が、ヒーローとして怪人と戦う漫画である。

そしてボロスは、主人公のパンチを受けても初めて死ななかった敵キャラだ。現在はボロスと同等程度とされる敵も登場したが、作中で最強クラスの敵キャラとして人気がある。

そんなボロスは、原作者のONEが描いていた別漫画に登場していたというのをご存じだろうか? 今回は、ワンパンマンのボロスは別漫画のキャラだった? という雑学についてご紹介しよう。

【サブカル雑学】ワンパンマンのボロスは他の漫画のキャラだった?

ボロスは、ONEが以前描いていた「太陽マン」のキャラクターだった。

【雑学解説】ボロスはもともとは太陽マンという漫画のキャラだった

ワンパンマンは、Webで無料公開されていた漫画だったが少しずつバズり、テレビアニメ化された人気作品である。原作は継続中だが、リメイク作品が「となりのヤングジャンプ」の看板作品として連載されている。

もとは強すぎるヒーローが、どんな敵でもワンパンで倒してしまうため、退屈している様子を描いただけのギャグ短編だった。

しかし、人気が出たため最終回までプロットが作られ、長編作品になった。今でもワンパンマンの主人公サイタマの、強すぎるという設定は健在だ。

そんなサイタマが、初めてワンパンで倒せなかったのがボロスなのである。

ボロスはワンパンマンに登場した初めての強敵?

サイタマは必ずワンパンで敵を倒すわけではなく、連続パンチを出すこともある。しかし、パンチ1発で倒せない敵は基本的に登場しない。

どんな敵でもワンパンで体が吹き飛んでしまうが、ノリで連続パンチを出すことがあるというだけなのである。しかし、初めてサイタマのパンチを受けても死ななかった敵が、ボロスなのだ。

パンチを受けても、鎧が砕けただけで大してダメージを受けていなかったため、初めて強敵が登場したかのような衝撃を読者に与えた。ボロスは、サイタマの「連続普通のパンチ」にも耐えている。

最終的には、本気のパンチ「マジ殴り」1発で倒されてしまうが、サイタマが本気の一撃を出すまで長時間戦闘しているから驚きだ。ボロスは、地球の表面を一撃で吹き飛ばすほど強力な攻撃も披露しており、他の敵とはケタ違いということがわかる。

現在はボロス並みに強いとされる敵も登場したが、どちらが強いか考察する動画もYouTubeに上げられている。

リメイク版では、地球の地表近くから月までサイタマを蹴り飛ばし、原作を知っている読者を驚かせた。それでも全くダメージを受けないところに、サイタマの理不尽さがよく表現されている。

ボロスは太陽マンのラスボスだった

ワンパンマンの原作者ONEは10代の頃に、「太陽マン」という漫画をネットで連載していたことがある。この太陽マンに登場したラスボスが、ボロスだったのである。

太陽マンが公開されていたウェブサイトは現在閉鎖されてしまったため、詳細はわからなくなっている。しかしONEのTwitterで、ボロスが太陽マンのラスボスとして登場したことが語られており、ラスボスだったことは間違いない。

ボロスが強すぎるせいで太陽マンは未完で終了した

太陽マンのラスボスだったボロスだが、あまりに強くなりすぎて倒すことができなかったとツイッターで語られている。下にあるのはその時のツイートである。

結局作中でボロスを倒すことができなくなり、太陽マンは未完のまま完結したようだ。太陽マンを読んでいた読者からは、未完のまま終了してしまったことを残念がるツイートも寄せられている。

ONEもボロスを倒すことができなかったのが心残りで、ワンパンマンにボロスを登場させ、倒すことにしたようだ。

ちなみに、「ジョジョの奇妙な冒険」第4部のボス・吉良吉影を倒す方法に作者(荒木飛呂彦)が悩んでいたということも、Twitterでは話題にされている。

強いボスを倒す方法がわからなくなるというのは、漫画家共通の悩みなのかもしれない。

しかし! 実はそんな問題を解決するために誕生したヒーローが存在する!

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【追加トリビア】強すぎる敵を倒すために誕生したヒーローがいる

1930年に紙芝居で誕生した、黄金バットというヒーローがいる。黄金バットは、スーパーマンなどのアメコミヒーローよりも古いため、世界初のスーパーヒーローと呼ばれるキャラクターだ。

正統派ヒーローなのに、外見はなぜか黄金のガイコツである。そのうえ高笑いを上げて登場する、かなりエキセントリックなキャラクターだが、理不尽な強さを持つという点でワンパンマンに近いものがある。

実は黄金バットが登場する以前に、黒バットという黒いガイコツの怪盗を主人公にした紙芝居が大人気だった。

この黒バットは、最終回で倒される予定だったのだが、あまりにも強くしすぎてしまって倒す方法が分からなくなってしまったのだという。

そのため、黒バットより強い正義のヒーローを登場させ、黒バットを倒すことにしたのである。それが、黄金のガイコツのヒーロー・黄金バットだ。

黒バットの色と衣装を変えただけだが、黒バットを倒したことで一気に子供たちの心を掴んだといわれている。

ワンパンマンと黄金バットの共通点

強すぎるキャラを倒すために、それより強いヒーローと戦わせた点も、ワンパンマンと黄金バットは非常に似ているのだ。そう思って見てみると、ハゲ頭のサイタマとガイコツの黄金バットの後ろ姿は、意外に似ている。

マントを身につけているところも共通点だ。ワンパンマンは、サイタマ以外のヒーローを多数登場させ、他のヒーローたちでは歯が立たない強力な怪人と戦わせる。

ヒーロー達の奮闘する姿を描くことでドラマが成立し、強敵を一撃で倒すサイタマの強さが際立つのである。

黄金バットも敵組織を簡単に蹴散らしているが、その組織があっさり世界征服できそうなほど強く描かれている。サイタマも黄金バットも、敵に一方的に攻撃されることがあるが、ダメージを受けることは一切ない。

ちなみに、ワンパンマンが連載開始したのは2011年であり、黄金バットとは80年以上も年代が離れている。

しかし、非常に強い主人公を描いていることと、強すぎる悪役を倒す役目を担ったという不思議な共通点があるのだ。

トリビアまとめ

今回は、ワンパンマンに登場したボロスは、もともとは別漫画のキャラだったという雑学を紹介した。

ボロスは「太陽マン」のラスボスとして登場したのに、強すぎて倒すことができなかったため、そのまま物語が終わってしまう結果となった。

しかし、サイタマという強すぎる主人公の物語が人気になったことで、サイタマの強さをより際立たせるための敵として、役目を全うすることができたのだ。

結局、ボロスはサイタマの足元にも及ばないことが分かっている。それでも他の怪人とは一線を画した強さを見せ、最後まで堂々した態度で死んでいったことで人気キャラになった。

強すぎて倒す方法がわからなかったラスボスが、主人公の引き立て役として人気が出たというのも、非常に面白い話である。

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