手軽に持ち運べておいしい「ガム」、あなたも一度は食べたことがあると思う。ガム自体はおいしくても、もし噛んだあとのガムがカーペットや服についてしまったら…と考えるとげんなりしてしまうことはないだろうか。
私は子供のころに、「お気に入りの服に噛んだあとのガムがついてしまった」という経験をしたことがあるのだが、焦ってガムの部分をこすったら逆にベタベタしてしまった覚えがある。
もし今同じようなことになったらどうすればいいのだろうか…と考えていたのだが、どうやら噛んだ後のガムは氷で冷やすことでとれるとの噂があるようだ。今回の雑学では「氷を使ってカーペットについたガムをとる方法」を調べてみた!
【生活雑学】カーペットや服についたガムを取る方法は?
【雑学解説】カーペットについたガムは氷で冷やそう!
氷を使ってカーペットについたガムをとる方法はとても簡単。まずはビニール袋に氷を入れ、ついてしまったガムにしばらく当てて冷やす。そして固まったら手か木製のヘラではがすだけである。
きれいにはがれなかった場合は冷やしてはがすのを何度か繰り返せばだんだんとれてくる。そしてすべてとり終わったら、洗剤を含ませたタオルで軽めに叩くようにすればOKだ。最後のこの工程で、ガムの糖分をとることができ、カーペットの変色を防ぐことができる。
もちろん、氷の代わりに冷却スプレーを使ってもいい。また、冷蔵庫に保冷剤をストックしている人は、氷のかわりに保冷剤を使うのも手軽でおすすめだ。
実際に氷を使ったガムのとり方を実演してくれている動画も発見した。この動画ではカーペットではなくジーンズを使っているが、基本的な方法は同じだ。見てみると理解が深まる!
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【追加雑学①】どうして冷やすとガムがとれるの?
そもそも、どうして冷やすことによってガムがとれるか…ということだが、ガムは「温かくなると粘着性が増す(とりづらくなってしまう)」という特性をもっている。
この特性を逆に利用してガムを冷やして粘着性を弱めることで、ついてしまったガムがとりやすくなるのだ。
【追加雑学②】油を使ってガムを取る方法
もちろん、冷やしてもガムがとれない場合もときどきある。しかし、氷でとれなかったといってまだ諦めないで! ガムには油で溶けるという性質があるため、「油を使ってガムをとる」という方法もある。
こちらの方法もとても簡単。ガムがついてしまった部分にサラダ油やオリーブオイルなどの油をたらして、ガムが溶けてきたらキッチンペーパーを使ってきれいに拭く。小さなガムのカスが取りづらければ、やさしく歯ブラシでこすってもいい。
油染みが気になる場合は、ガムを取り終わった後に中性洗剤などで軽く洗浄すれば大丈夫。ただ、カーペットの材質などにより中性洗剤が使えない場合もあるので、材質を確認してから試すのがポイントだ。
雑学まとめ
今回は、「氷を使ってカーペットについたガムをとる方法」の雑学をご紹介した。ガムがついてしまうとつい焦ってこすりたくなるが、まさか冷やして固まらせることでガムがとりやすくなるなんて知らなかった…!
記事内の参考動画でも実演していたように、このガムの取り方はカーペットだけでなく洋服にも応用することができる。お気に入りのカーペットや洋服にガムがついてしまうことがあれば、ぜひ試してみてほしい。
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