なんとなく一年に一回くらいはひくことがある「おみくじ」。
おみくじの結果で一喜一憂するのも、また一つの楽しみであり、友達と一緒におみくじをひくとだいたいどちらがいい結果か比較することになる。
大吉と吉、吉と凶だったらわかりやすいんだけど、もし吉と末吉だったらどちらがいい運勢なのか正確に答えることができるだろうか?
今回の雑学では意外と知らないおみくじの「いい運勢ランキング」を紹介しよう。
【生活雑学】おみくじの「いい運勢ランキング」!
【雑学解説】おみくじの「いい運勢ランキング」TOP7
おみくじをひいたときに、おそらく最初にみんな見るであろう場所が「吉凶」だが、7段階にわかれているのが一般的らしい。そんなにあったんだ…。
さっそくおみくじの「いい運勢ランキング」を発表しよう!
- 1位 大吉 … まぁこれは当たり前だな。
- 2位 中吉 … 吉より下だと思っていた人も多いんじゃないか?
- 3位 小吉 … えっ、これも吉より上なんだ!
- 4位 吉 … やっと出てきました。可もなく不可もない、真ん中4位の吉です。
- 5位 末吉 … 小吉と末吉がごっちゃになりそう…
- 6位 凶 … あれ? これが一番下なんじゃないの?
- 7位 大凶 … えっ、大凶なんてあるの? 都市伝説だと思ってた…
以上だ。全部知ってた人はすごいな。小吉と末吉なんてどっちが上か本当にわからなくなりそうだし、大凶なんて今まで一度も見たことないけど実際にあるんだな。
ちなみに、大凶の出る確率は一説によると1%以下らしい。逆に大凶をひいた人の方がラッキーな気がする。
以上が一般的なおみくじのランキングになる。しかし、おみくじによってはこの順位が変わるらしい。今度は7段階以外のおみくじを見てみよう。
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【追加雑学①】7段階以外のおみくじ
それでは7段階以外のおみくじを3つ紹介しよう。もちろんこちらもいい運勢順に紹介するから安心してくれ。
12段階おみくじ
「大吉 ⇒ 中吉 ⇒ 小吉 ⇒ 吉 ⇒ 半吉 ⇒ 末吉 ⇒ 末小吉 ⇒ 凶 ⇒ 小凶 ⇒ 半凶 ⇒ 末凶 ⇒ 大凶」
半吉とか半凶とか、末小吉とか…本当に覚えられない…。
神社本庁おみくじ
神社本庁とは伊勢神宮を本宗とした全国8万社の神社を包括する組織のことだ。ここでのおみくじは非常にシンプルだが、吉の順位に注意してもらいたい。
「大吉 ⇒ 吉 ⇒ 中吉 ⇒ 小吉 ⇒ 末吉 ⇒凶」
そう、7段階おみくじでは4番目だった吉がこちらでは2位になっていて、中吉や小吉よりも上になるのだ。
なんてややこしい…
伏見稲荷大社
さらにややこしいのが千本鳥居で有名な伏見稲荷大社だ。その数17種類。もう説明する気力もないので、紹介だけしておく。
「大大吉 ⇒ 大吉 ⇒ 向大吉 ⇒ 末大吉 ⇒ 吉凶末分末大吉 ⇒ 吉 ⇒ 中吉 ⇒ 小吉 ⇒ 後吉 ⇒ 末吉 ⇒ 吉凶不分末吉 ⇒ 吉凶相交末吉 ⇒ 吉凶相半 ⇒ 吉凶相央 ⇒ 小凶後吉 ⇒ 凶後吉 ⇒ 凶後大吉」
【追加雑学②】おみくじ結ぶ派?持ち帰る派?
せっかくなのでおみくじに関する雑学をもう一つ。
おみくじをひいた後、そのおみくじを神社の木や専用の場所に結んで帰る人と、持って帰る人がいるが、あなたはどちらだろうか?
筆者は親から「おみくじは必ず結んで帰る」と教わっていたが、どうやらどちらでもいいようだ。
神社との縁を結ぶという意味で、どんな結果でも結んでいくという人もいれば、悪い結果は厄を持ち帰らないように結ぶ、悪い結果こそ常に持ち歩き自分への戒めにするという人もいる。
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おみくじの雑学まとめ
今回は、おみくじについての雑学をご紹介してきた。おみくじの運勢ランキングを紹介するために、調べれば調べるほど順位がわからなくなってくるという不思議な現象に見舞われたが、少しはお役に立てただろうか?
もちろん結果に一喜一憂して友達や彼氏・彼女とキャッキャするのも楽しいが、おみくじは単に吉凶判断を目的としているのではなく、その内容を今後の生活指針としていくことが何よりも大切なことらしい。
「ここまでランキング形式で紹介してきたお前がいうな」といわれそうだが、吉凶だけでなく、ぜひおみくじの内容にも注目してもらいたい。
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