五輪のスゴい人

初の世界最速!第1回アテネオリンピックの100m走の優勝者とタイムは?

zatsugaku

雑学カンパニー編集部

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五輪第1回大会で世界最速の男は(100m走の優勝者は)? という雑学

トーマス・バーク

世界最速の男は? と聞かれると、あなたは誰を思い浮かべるだろうか? 現代であればウサイン・ボルト、一昔前ならカール・ルイスあたりだろう。

足の速さを競うというシンプルな競技だが、シンプルだからこそ、その凄さがわかりやすい。わずか0.01秒を縮める作業に、アスリート達は人生の全てを捧げる。

人類は日進月歩進化しているが、当然ながら最初からここまで速かったわけではない。では、最初に世界最速となったのは一体誰だったのだろうか? 今回はこの雑学に迫る!

【オリンピック雑学】第1回アテネ五輪の100m走の優勝者は? 

新人ちゃん
第1回オリンピックで世界最速になった選手って誰なんっすかね。
マッチョ課長
それはトーマス・バーク氏だな。彼は100m走で12.0秒という記録を残している。

【雑学解説】最初の世界最速タイムは12.0

最初の世界最速タイムは12.0秒についてのトリビア

トーマス・バーク

第1回オリンピックで、世界最速となった男はトーマス・バーク。彼は100m走を12.0秒というタイムで優勝した。人類初の世界大会で優勝したとなれば当然有名にもなるわけだが、彼が世界中で有名になった本当の理由は別にある。

彼は、今でこそ当たり前となった「クラウチングスタート」を同大会でただ一人使用し、そして優勝したのだ。これにより、彼と彼の使ったクラウチングスタートは世の中に一気に広まった。

100m走で最速となった彼だが、元々は400mが専門だったこともあり、同大会の400m走でも54.2秒で優勝した。

マッチョ課長
つまり、彼は100mと400mの2種目を制覇した選手なんだ。

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【追加雑学①】クラウチングスタートが生まれたのは第1回五輪の10年以上前

「クラウチングスタート」を有名にしたのはトーマス・バークだが、考案したのは彼というわけではない。あくまで彼は、実戦に取り入れただけだ。では一体誰が考案したのかというと、二つの説がある。

オーストラリア出身の「R・クームヴス」が考案したとされる説と、マオリ族出身の「B・マクドナルド」が考案したとされる説だ。いずれの説も1884年と同じであり、第1回オリンピックの10年以上前になる。

新人ちゃん
けっこう前に考案されてたんっすね。

実際に世間に初めて披露されたのは、1888年のニューヨーク

エール大学のミッシェル・C・マーフィーがクラウチングスタートを世界で初めて指導に取り入れ、それを受けた同大学の学生チャールス・H・シェリルが「ロックアウェーハントクラブ大会」で使用したのが最初といわれている。

考案者の出身地にちなんで「カンガルースタート」と呼ばれていたことから、オーストラリア出身の「R・クームヴス」考案説が有力そうだ。

【追加雑学②】人間は、理論上時速64kmで走ることが出来る

人間は、理論上時速64kmで走ることが出来るというトリビア

日進月歩で進化する人間の足だが、極めるとどこまで速くなれるのか。人類最速のウサイン・ボルトの最高速度は時速約45kmだが、理論上では、ボルトより20km近くも速い、時速64kmで走ることが可能だそうだ。

理論としてはこうだ。スプリンターが走る際、片足にかかる重さは約400kg前後。結構な重さに思えるが、人間の足はそれ以上の衝撃に耐えられるように作られているという。

しかも、これは片足でジャンプする場合の耐久度を意味するのであって、走る動作の場合は同じ衝撃でも足に受ける負担は30%程度に軽減されるという。単純に考えても倍以上の余力があることがわかる。

理論上とはいえ、人間にどれだけの可能性が秘められているかは十分に伝わっただろう。

マッチョ課長
ウサイン・ボルト氏を超える速さ…夢のある話だな!

雑学まとめ

今回の雑学はいかがだっただろうか。

トーマス・バークは後に弁護士になった。他にも、カール・ルイスは俳優に、ウサイン・ボルトはサッカー選手に。引退しても立ち止まらず、次の人生へと走り出すあたり、彼らのアグレッシブさが伺える。

人間に秘められた能力はまだ眠っている。トップアスリートのほとんどが時速60kmで走れる時代がきたとしたら、ありとあらゆるスポーツが相当な進化を遂げそうだ。

新人ちゃん
時速60kmで走る選手がバンバン出てくる時代…スポーツの世界が大きく変わりそうっすね。
マッチョ課長
そうかもな…。しかし、いつの時代も選手たちの情熱は変わることがないぞ!

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