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ラクダの目の秘密!まぶたが三重なっているのはなぜ?【動画あり】|動物雑学

ラクダのまぶたが三重の理由に関する雑学

砂漠を長距離移動するのに昔から使われてきたラクダ。水が少ない乾燥した地域でも活躍できる秘密が、背中のコブにあることはよく知られている。

そんなラクダのチャームポイントといえば、ぱっちり二重、どころか三重!? になったうるうるおめめである。よく見るとまつげもバサバサしていて女子力高めだ。

大きな体にミスマッチなこの目に気付いて、癒される人が続出しているようだ。しかし、この可愛らしいラクダの目にも秘密があった! 今回はそんなラクダの目に関するトリビアをご紹介するぞ。

【動物雑学】ラクダのまぶたが三重の理由

ラクダのまぶたが三重なのは、砂漠の乾燥や砂ぼこり、照りつける日差しから目を守るため。

【雑学解説】ラクダのまぶたが三重なのは、砂漠の厳しい環境から目を守るため

水のない砂漠で生きることのできるラクダ。なんと、何週間も水を飲まずにいられるというので驚きだ。それだけでなく、ラクダには砂漠という厳しい環境で生きるための能力が他にも備わっている。

その一つが三重になったまぶたである。この分厚く折り重なったまぶたには分泌腺があり、脂肪分をふくんだ粘液を分泌している。その粘液がラクダの眼球を覆い、砂漠の極度に乾燥した環境でも水分が蒸発しにくくなっているのだ。

なるほど、だからいつもうるんだ瞳だったのか! ラクダのまぶたが三重なのは、分泌液を出して砂漠の乾燥から目を保護するためだった。

こちらはラクダのまぶたをよく観察できる動画だ。三重なのかはわからないが、これだけ分厚いということはそれだけあるのだろう。

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まぶたに生えたまつげや瞳孔もすごい!

さらに、ラクダの三重のまぶたには、まつげが二列に密集して生えている。そして、ラクダのまつげは振動にとても敏感で、少しの砂ぼこりにも瞬時に反応してまばたきするようになっている。

こうした構造によって、砂漠の砂ぼこりからも目を保護するようになっているのだ。また、砂漠の照りつける強い日差しから守る役割もある。つけまつげのようなラクダのバサバサまつげは、ただのお洒落のためではなかった。

ラクダの瞳孔は横長で、ギザギザしたひだ状のブラインドのようなものがある。これによって日陰のない砂漠の鋭い太陽の光から目を保護しているのだ。

ラクダの目はただ可愛いだけじゃなく、超高性能な構造をしているのである。その他にもラクダの特殊な生態について見ていこう。

【追加トリビア】コブや目だけじゃない!ラクダの驚きの生態

ラクダの生態は砂漠という過酷な環境でも生きていけるように、特殊な作りになっている。一般に知られている背中のコブや、前に述べた目の構造だけではない。

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ラクダは外気温に応じて体温調節をすることができ、水分が失われるのを最小限に抑えている。ラクダは自分の体温を、34~42℃というかなりの幅で自由に変化させることができる。

さらに失う水分量を抑えるために、ラクダの尿の排出量は1日1リットルとかなり少ない。その分尿の濃度はかなり濃い。また、毒素を身体に溜めないために腎臓機能も特殊で、かなりの精度で尿をろ過している。

砂漠には植物が少ないが、ラクダはとげとげのサボテンをむしゃむしゃと食べる。中には15センチもの長いとげもあるが、ラクダの特別な口の作りによって、傷つけることなく噛み砕くことができる。

ラクダの口の中には乳頭という硬い突起があり、上顎も硬くなっている。そのため、とげをすりつぶして、のどに刺さらないように飲み込むことができるのだ。

こちらがラクダのサボテンを食べるお食事風景である。たしかに痛くなさそう。

トリビアまとめ

今回は砂漠の暑くて水のない過酷な環境でたくましく生きるラクダについてのトリビアをご紹介した。

うるっとした瞳、ゴージャスなまつげも、女子の武器というわけではない。それらは砂漠の砂ぼこりや日差しから目を保護するためのものだった。

知れば知るほど奥が深いラクダの生態。今度動物園に行ったらラクダのまぶたが三重になっているかよく観察してみよう。ラクダの瞳にくぎづけになること間違いなし!

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