長く繁栄していく生き物もいれば、絶滅の道を辿る生き物もいる。これは幾度となく繰り返されてきた、自然の摂理なのかもしれない。
しかし…文明をもつように進化した私たち人間が及ぼす影響は、しばしば自然の摂理を超えている部分もあるのではないか。人間の文明発展とともに絶滅してしまった生き物は珍しくない。
過去に戻ることはできないが、絶滅動物のことを知り、人の在り方に向き合うことはできる。絶滅動物の雑学をまとめてみたので、この機会にぜひ目を通してみてほしい!
動物の絶滅に関する雑学まとめ9選!トリビア&豆知識を一覧にしました
動物の絶滅に関する雑学をご紹介!
元祖ペンギンに関する雑学
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なぜ絶滅した…?ペンギンの"先祖"は"オオウミガラス"。
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私たちの知っているペンギンは、実は2代目である。J SOUL BROTHERSかなんかの話ではなく、マジで元祖のペンギンは別の鳥だった。
それにしても…乱獲されるは、住処にしていた島も沈むは、元祖ペンギンの運命が報われなさすぎて泣けてくる…。
サイの角に関する雑学
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サイの角は"毛"でできている。しかし絶滅危惧種に…【動画あり】
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サイの角は人の毛と同じ素材! …じゃあ、ちょっと柔らかいのかも? なんて妄想も浮かんでくるが、突進自体が威力抜群なのであんまり関係ない。
そしてなんといっても、サイの角は高値で売れる。どこぞのアホが薬になるなんてデマを流したせいで乱獲され、今や絶滅危惧種である…。
世界最小のメガネザルに関する雑学
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絶滅危惧種。ストレスで自殺してしまうサル"ターシャ"とは?【動画】
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フィリピンのボホール島に棲むターシャというメガネザルは、人間の影響もあって絶滅危惧種になってしまった動物。
彼らはとっても繊細なハートの持ち主だ。人間がストレスを与えると野生動物とは思えないような奇行に走り、自ら死んでしまうのである。
ニホンオオカミの絶滅に関する雑学
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人間のせいかも…。"ニホンオオカミ"が絶滅した理由は?
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およそ100年ほど前まで、日本に生息していたニホンオオカミ。彼らが絶滅してしまったのは、ほとんど人間の文明の発展によるものといっていい。
でも…彼らの絶滅は人間の身勝手というよりは、人が生きていくうえで仕方のないことだったようにも感じる。何が悪いかを問うのは非常に難しい問題である。
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絶滅の危機に瀕したメダカに関する雑学
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めちゃめちゃいたのに…メダカは絶滅危惧種に指定されている
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野生のメダカが絶滅の危機に瀕しているのは、単純に環境の変化だけが理由ではない。
たとえばペットとして飼われているメダカと、野生のメダカでは全然種類が違う。同じメダカでもその種類は多岐に渡るのだが…実は日本人がそれを知らなかったがために、彼らは危機に瀕しているという。
WWFの404ページ(エラーページ)に関する雑学
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絶滅動物図鑑に!WWFの404ページ(エラーページ)に環境保護を考えさせられる…
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「世界中を探しても見つけることはできません」というメッセージが重い…。
そう、世界自然保護基金のエラーページは絶滅動物図鑑になっていて、間違えてアクセスしたかと思えば環境破壊について考えさせられる仕掛けになっている。ああ…切ない。
パンダの子育てに関する雑学
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絶滅するぞ!パンダは双子を産むと1頭しか育てない…【動画あり】
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母パンダにとって、子育てはきっと想像以上に大変なのだろう。生態的に一匹を育てるのが限界なのに、かなりの確率で双子が産まれてしまうというのは皮肉な話である…。
それに対して、動物園の飼育員さんはよく考えたものだ! 動物園の子パンダが見放されずに育つのは、まさに陰の努力の賜物である。
人間のせいで絶滅した動物たちに関する雑学
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人間のせいで…!悲しすぎる理由で絶滅した動物たち
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人間の業の深さゆえに絶滅してしまった動物を3種紹介。絶滅に至るまでのエピソードがつづられている。
…なんというか、人間はほんとに恐ろしい生き物であると再確認させられる。
アホウドリに関する雑学
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逃げろよ…アホウドリは"アホ"が原因で絶滅しかけたことがある
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「アホウドリはアホなせいで絶滅しかけた」。コントかと思うような響きだが、紛れもない事実である。
でも、アホウドリはアホなだけじゃないぜ! ひとたび空を飛べば、どんな鳥にも負けないぐらい華麗に飛んでみせる! なめんなよ!