食べ物の由来

どこ生まれ?フライドポテトはアメリカ発祥ではない

zatsugaku

雑学カンパニー編集部

雑学カンパニーは「日常に楽しみを」をテーマに、様々なジャンルの雑学情報を発信しています。

フライドポテトはアメリカ発祥ではないという雑学

ふとしたときに無性に食べたくなるものフライドポテトだ。カリっとした表面の歯触りのよさ、中のジャガイモのホクホク感に加えて絶妙な塩味には、子どもから大人まで夢中になる。

フライドポテトは、ハンバーガーやフライドチキンなどの、アメリカを代表する食事とセットになっていることも多い。そのため、アメリカ発祥と思いがちだ。

しかし、フライドポテトはアメリカ発祥ではないのである。では一体どこの国で誕生したのか。今回は、フライドポテトの発祥について解説していくぞ! この雑学を読めばフライドポテトが食べたくなること間違いなし!

【食べ物雑学】フライドポテトはアメリカ発祥ではない

ぷよぷよくん
フライドポテトっていったら『アメリカン』っていうイメージがあるけど…
ガリガリさん
実はベルギー南部のワロン地域にあるナミュールって場所が、フライドポテト発祥の地なんだぜ。

【雑学解説】フライドポテトは17世紀後半のベルギーで誕生

フライドポテトは17世紀後半のベルギーで誕生についてのトリビア

ヨーロッパにあり、オランダやフランスと隣接している国、ベルギー。ベルギーの食といえば、ベルギーワッフルやベルギービールが有名である。

チョコレートでも有名な国だ。日本でも人気のチョコレートブランド「GODIVA(ゴディバ)」は、ベルギー王室御用達のチョコレートだというのもトリビアとして紹介しておこう。

ガリガリさん
創業はベルギーだけど、現在GODIVAはトルコの会社の傘下にあるんだぜ。

このように、あまりフライドポテトのイメージがないベルギーだが、実はフライドポテトの発祥国だったのである!

フライドポテトが誕生したのは17世紀後半、ベルギー南部のワロン地域にあるナミュールという土地だ。このナミュールでは、川で釣った小魚を揚げて食べる習慣があった。

しかし、寒波の影響で川で魚が獲れなかったときに、魚の代わりにジャガイモを揚げて食べたのがフライドポテトの始まりだとされている。

魚とジャガイモではだいぶ違う気もするが、それほどまでに揚げ物が食べたかったのだろうか…。当時のナミュールの住民の思い切った決断が、現代のフライドポテトを生んだのだ!

ぷよぷよくん
揚げ物がどうしても食べたくなる気持ち、ボクすっごく分かるよ…えへへ…

【追加雑学①】フライドポテトは国によって呼び方が違う

フライドポテトは国によって呼び方が違うというトリビア

日本では、フライドポテトという呼び名が定着している。しかし、その呼び名は国によって様々だというのはご存知だろうか。

しかもフライドポテトは和製英語である。フライドチキンは英語でもフライドチキンなのに、不思議なものだ。

では英語ではどんな名前なのか。今回は英語だけでなく、他の国での呼び方も紹介しよう!

  • イギリス:チップス(chips)
  • アメリカ:フレンチフライズ(French fries)
  • ベルギー:フリッツ(frites)
  • フランス:ポム・フリット(pommes frites)

ベルギー発祥のフライドポテトが、なぜアメリカではフレンチフライズと呼ばれているのか。この疑問に関しては、ベルギーの言語事情と関係しているという説がある。

ベルギーでは地域によって使用されている言語が異なり、オランダ語に似たフラマン語・フランス語・ドイツ語の3つが公用語である。1つの国で3つの言葉とは大変そうだ。

ぷよぷよくん
3つの言葉が公用語…覚えるのが大変そうだな…公用語が日本語だけの日本人で良かったよ…

第一次世界大戦でベルギーを訪れたアメリカ兵は、フランス語を話しながらフライドポテトを食べる人々を見た。そのため、フランス料理と誤解したり、フランス語圏の食べ物と思って「フレンチフライズ」と呼ぶようになったと考えられている。

スポンサーリンク

【追加雑学②】フランスがフライドポテト発祥の国という主張もある

フランスがフライドポテト発祥の国という主張もあるというトリビア

フランスでは、フライドポテトはフランスが発祥だとする説がある。19世紀にフランスのパリのお店で誕生したという説だ。

フランス発祥説では、ナミュールにジャガイモが広まったのが18世紀頃だと推測され、昔は油が高価だったことなどから、17世紀後半のナミュールが発祥とは考えにくいとされている。

フライドポテトの発祥国をめぐり、歴史的な検証までされているとは…。フランス人のフライドポテトへの愛情に驚きである。

ガリガリさん
ベルギーが発祥なのかフランスが発祥なのか、両者主張を譲らずまだ決着はついていないみたいだぜ。

【追加雑学③】世界各国のフライドポテトの食べ方

フライドポテトは塩がかけられているので、そのままでも美味しく食べられる。むしろ絶妙な塩味にやみつきになり、夢中で食べてしまう恐ろしい食べ物だ。

日本ではお店で注文すると、ケチャップやマヨネーズがついてくることも多い。では他の国では何をつけて食べているのかをご紹介しよう。

  • ベルギー:サムライソース(ピリ辛のマヨネーズ)
  • アメリカ:カムバックソース(マヨネーズやケチャップを混ぜたピリ辛ソース)
  • フランス:レムラード・ソース(マヨネーズにピクルスなどを加えたソース)
ぷよぷよくん
サムライソース…?サムライ要素なさそうだけど…

ちなみに、ベルギーのサムライソースは日本風のソースというわけではなく、マヨネーズに唐辛子やレモンを入れたピリ辛ソースである。なぜ日本から遠く離れたベルギーでサムライなのか。

サムライソースの由来については、スパイスの名前がサムライに似ていたという説や、日本から持ち帰ったソースをベルギー風にアレンジしたなどの説がある。

また、紹介したソース以外にもチーズをかけて食べるなど、色々なアレンジで楽しまれている。カロリーなんて気にせずに、好きなものをかけて食べてみてはいかがだろう。

スポンサーリンク

【追加雑学④】フライドポテト専門店は日本でも人気!

フライドポテトは、ファーストフード店や居酒屋で頼むことが多い。なかなかメイン料理になることが少ないフライドポテトだが、最近では専門店もできているのだ!

しかし、揚げ物の専門店なんて、油でギトギトで入りづらいのではと不安な人もいるだろう。そんな人に見てほしいのが、こちらの動画だ。

ぷよぷよくん
オシャレすぎてボクは入れないよ…
ガリガリさん
お前がいたら、違和感ありまくりな店だな。

こちらの動画で2件目に紹介されているのが、フライドポテト専門店の「AND THE FRIET」だ。

若い女性でも入りやすい、カフェのようなおしゃれな店内豊富なジャガイモとディップソースは、さすがフライドポテト専門店である!

いつものフライドポテトに飽きてきた人は、近くにフライドポテト専門店がないか探してみてはどうだろう。きっと新しいフライドポテトに出会えるはずだ。

雑学まとめ

どこ生まれ?フライドポテトはアメリカ発祥ではないという雑学まとめ

今回は、フライドポテトはアメリカ発祥ではないという雑学と、フライドポテトにまつわるトリビアを紹介した。フライドポテトも調べてみると奥が深いものだ。

現代では食卓に様々な料理が並んでいる。自分がいつも食べている料理がどこの国発祥なのか、調べてみるのも面白いだろう。

ベルギー発祥のフライドポテトのような、意外な発見があるかもしれないぞ!

ぷよぷよくん
フライドポテトにマヨネーズをたっぷりつけると至福なんだよね…えへへ…
ガリガリさん
お前、フライドポテトでマヨネーズ食うみたいな食べ方するよな。

おすすめ記事

ポテトチップスはクレーマー対策のために作られたという雑学
ポテトチップスの起源とは?日本初はカルビーじゃないんだぜ…

続きを見る

いま読まれている記事

  • この記事を書いた人
zatsugaku

雑学カンパニー編集部

雑学カンパニーは「日常に楽しみを」をテーマに、様々なジャンルの雑学情報を発信しています。

© 2020 雑学カンパニー