健康状態もわかる!金魚のフンはなぜ長い?【動画あり】

zatsugaku

雑学カンパニー編集部

雑学カンパニーは「日常に楽しみを」をテーマに、様々なジャンルの雑学情報を発信しています。

金魚のフンはなぜ長い?という雑学

水槽の中を優雅に泳ぐ金魚。ひらひらと背びれや尾びれをはためかせて泳ぐ姿は、高級感すらかもしだしている。しかし、いつも思うんだが…お尻からでているフン、なんでずっとくっついているの? せっかくの優雅さが台無しじゃん…。

しかも金魚のフンは長い。そして、いつも出ている気がしないか? 元気に泳いでいるから、おなかの調子が悪いわけではなさそうだが…。

というわけで今回は、ちょっと気になる金魚のフンについて調べてみた!

【動物雑学】金魚のフンはなぜ長い?

ライオンくん
金魚ってどうして長いフンをビラビラ引っ付けたまま泳いでるんだ…?
ウサギちゃん
仕方ないんだよ…。金魚は自分のフンをコントロールできないんだ。

【雑学解説】金魚はお尻の力がないため、フンをちぎることができない

私たち人間でいえば、体が健康なときのフンは、便意をもよおしたときに、トイレに行って、う~んとお腹とお尻に力を入れて出すものだ。

運悪く近くにトイレが見つからない場合や、トイレに行けない状況のときは、お尻にぐっと力をいれ、ある程度の時間なら我慢することもできる。また、フンを途中で切るというコントロールも可能だ。

しかし金魚は、お尻の筋肉が弱いため、フンを我慢して止めておくことができない。そして出てきたフンを切る力もないのだという…。また、金魚のフンは、肛門の近くで薄い膜に包まれるそうで、なおさら切れにくいのだとか。

薄い膜って…ちょうどウインナーのようなイメージだろうか。(食べ物にたとえてごめんなさい…)要するに、補強された状態で出てくるわけだ。

それにしても、肛門から出てしまったフンを、自分ではどうすることもできないとは…ちょっと気の毒だ。…もしや金魚は、フンが出ていることに気づいていないのか?

ライオンくん
たぶん金魚は、お尻から出てるフンのことなんて気にしてないんだろうな…。

金魚の長すぎるフンは便秘気味の証拠?

健康な金魚のフンは、3~4cm程度だという。えっ!? もっと長いフンをぶら下げている金魚を見たことがあるが、あれは病気なのだろうか…。

どうやら金魚のフンが長すぎる場合、便秘気味の場合があるそうだ。便秘でおなかにたまっていたフンが、一気に出た状態だと考えられるという。

金魚にとって便秘は、命にかかわる病気にもなりかねない。それが原因だとしたら、「めっちゃ長いフンつけてるよ~」なんて笑って見ている場合ではないかも…。

フンが一気に出て本人はスッキリしているのかもしれないが、あまりにも長いフンをぶら下げている金魚がいたら、ちょっと注意して観察してあげよう。

ウサギちゃん
金魚の便秘の原因は、消化不良やストレスといわれているんだ。普段からしっかり様子を見てあげてね!

スポンサーリンク

以下に見事に長いフンをぶら下げた金魚の動画を載せておこう。

ライオンくん
めちゃめちゃ尾っぽを振ってるのに…!手ごわいフンだな…。

小刻みに体を動かして、フンを振り落とそうとしているようにも見える。フンが落ちたあとには、心なしかスッキリした表情をしているような…。金魚にとってもフンがぶら下がっているのは、やっぱりうっとうしいのだろう。

【追加雑学】金魚のフンの色や形で、健康状態が分かる

金魚のフンは、健康のバロメーターにもなる。フンの色や状態で、体調がある程度わかるのだ。

食物繊維の多いエサを食べたときは緑色人工のエサを食べたときはそのエサの色…といったぐあいに、通常なら金魚のフンは食べたものの色で出てくる。

この状態なら健康な証拠なのだが、透明なフンをすることがあれば要注意下痢の可能性があるのだそうだ。また、先にも述べたように、長すぎるフン便秘気味の場合がある。

そして切れてすぐに浮いてしまうフンにも注意が必要だ。空気を含んでいるから浮くわけで、これはおなかにガスがたまっている状態だという。

なるほど…考えてみれば、わたしたち人間の便も健康のバロメーターになる。金魚だって同じなのだ。同時に体の小さな彼らにとっては、水やエサなど、ちょっとした環境の変化で体に負担がかかるということもわかる。

…便の状態で健康観察できるのは、いつもぶら下げて泳いでいるからこそじゃないか!? つまり、金魚のフンはめっちゃ大事! ってことだ。

優雅な姿をしているのに、フンがぶら下がっていては台無し…なんて思っていたが、彼らにとっては死活問題なのである…。

ライオンくん
あのぶら下がってるフンはちょっとダサいなんて思ってたけど…金魚の健康を知るためには大事なものだったんだな…!

「金魚のフン」の雑学まとめ

「金魚のフンのような人」という言葉もあるくらい、金魚はいつもお尻から長いフンをぶら下げている。これは彼らにお尻の筋肉がなく、自分で切ることが出来ないからだったのだ。

優雅に泳ぐ姿に、見ているだけで癒される金魚。フンだけがどうしてもジャマに思えていたが、金魚を飼ったときは、このフンに気を配ってあげたほうが良さそうだ。

ウサギちゃん
水温が下がっているときに金魚は消化不良を起こしやすいから、フンがいつもと違うときには水温もチェックしてみてね!
ライオンくん
そうか、いわれてみたら水温も大事だよな。金魚にとっては、オレたちにとっての気温みたいなもんだろうしな!

いま読まれている記事

  • この記事を書いた人
zatsugaku

雑学カンパニー編集部

雑学カンパニーは「日常に楽しみを」をテーマに、様々なジャンルの雑学情報を発信しています。

© 2020 雑学カンパニー