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紀元前に発明!世界初の自販機は"聖水"を販売していた【古代エジプト】

雑学カンパニー編集部

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世界初の自販機は「聖水」を売っていたという雑学

自動販売機は飲み物やアイスクリーム、ホットスナックなど様々なものを販売している。近くにお店がなくても24時間購入できるので、とても便利な機械だ。

自販機の歴史を調べてみると、意外なものまで販売されていた。なんと世界初の自販機で「聖水」を売っていたのである。聖水といえば映画やゲームで吸血鬼退治に使うイメージだが、それが自販機で買えるなんて本当なのだろうか?

そこで今回は、世界初の自販機で聖水を売っていた、これは真実なのか調べてみた。あわせて現代の聖水事情についての雑学を紹介するので、聖水を入手したい人は必見だぞ!

【世界雑学】世界初の自販機は「聖水」を売っていた

ロバート
自動販売機ってスゲェ便利なマシーンだけど、いつからあるんだろうな?
エイミー
自動販売機の歴史って古いのよ。紀元前215年頃の古代エジプトの寺院には、一定量の聖水を自動で販売できる機器が設置されていたんだから!

【雑学解説】紀元前215年頃の古代エジプトの寺院に自販機があった

世界初の自販機は、紀元前215年頃の古代エジプトにあったと記録されている。なんとその自販機では、聖水を売っていたというのだ! 今から2000年以上も前に自販機があるなんて、想像できない…。どんな自販機があったのだろう?

ロバート
そんな昔に自販機があったってことに驚くべきなのかい?それとも、聖水を自販機で売っていたってことに驚くべきなのかい?

古代エジプトの寺院にあったのは、上部に硬貨の投入口があり、下部に蛇口のついた聖水販売機だ。内部はてんびんのような構造で、てんびんの一方は蛇口の栓につながり、もう一方は硬貨の受け皿になっている。

硬貨が受け皿に落ちるとてんびんが傾き、蛇口の栓が上がり聖水が出る。受け皿は硬貨が滑り落ちるよう作られており、硬貨が受け皿から落ちてんびんが元に戻ると、蛇口の栓も閉じる仕組みだ。

硬貨は形状や重みが決まっているので、てんびんの傾きも一定となり、自動で一定量の聖水を売ることができる。単純な仕組みだが、すごい発明である。

エイミー
古代のエジプト人にここまでの技術力があったなんて驚きよね。

発明した人物についても調べてみたが、残念ながら不明だった。アレクサンドリアのヘロンという人物の著書でこの自販機の説明がされており、ヘロンの発明だとする説もあるのだが、ヘロン自身が発明したという明確な証拠は発見されていないようだ。

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【追加雑学①】聖水は巡礼のお土産としても人気

古代エジプトの自販機で購入できた聖水は、現代ではどのようにして売られているのだろう。そもそも販売しているのかも疑問だ。現代の聖水について調べると、聖水に関連した代表的な2つの巡礼地があることがわかった。

  • サウシアラビアのメッカ:ザムザムの泉
  • フランスのルルド:ルルドの泉

ザムザムの泉の水はイスラム教の聖水であり、ルルドの泉の水はキリスト教のカトリックの聖水である。ザムザムの泉のあるメッカはイスラム教徒しか行けないのだが、ルルドは宗教に関係なく行くことができ、人気の観光地だ。

サウジアラビアのメッカではザムザムの泉の水を大きな容器で購入し、お土産にするのが定番だ。エミレーツ航空という航空会社では、メッカへの巡礼のために飛行機を利用した人は聖水を5リットルまで無料で預けられるサービスもおこなっている。

ロバート
聖水5リットルも持って帰る人がいるのかよ…。

ルルドの泉では水を自由にくむことができる。周辺のお店では、水を入れるための様々な容器も販売されている。お土産用にぴったりの、おしゃれなミニサイズの容器も売られているようだ。お土産が聖水とは、まるでファンタジーの世界である。

聖水は神聖な水という印象が強いので、気軽にお土産にしていいのかと少しとまどいも感じてしまう。しかし、神聖な水だからこそ大切な人にもおすそわけをしたいと考え、お土産にするのかもしれない。

エイミー
聖水のお土産なんてロマンチックでいいわよね。

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【追加雑学②】聖水の湧くルルドの泉にちなんだ巡礼地が日本にもある

聖水を人生で一度は手に入れてみたいと思っても、フランスまで行くのは難しい。お土産としてもらうにしても、メッカやルルドへ行く人を探すのも大変だ。

日本で聖水を手に入れる手段はないものかと探していると、日本にもルルドがあると判明した。フランスのルルドが日本にあるとは、どういうことだ? 実際に日本のルルドを撮影した動画を発見したので、見てほしい。

エイミー
なんだか日本のようで日本でないような…不思議な風景ね。
ロバート
景色がきれいだな!

自然の中に教会が建つ風景は、まるで海外のようだ。この動画は長崎県にある井持浦教会(いもちうらきょうかい)で撮影されている。井持浦教会にはフランスのルルドの泉のある洞窟を再現した場所が作られており、その場所をルルドと呼ぶのだ。

井持浦教会のルルドでも水をくむことができ、動画の後半に写っているルルドの聖水についての説明プレートの横に蛇口が設置されている。この蛇口の水にはフランスのルルドの泉の水が混入されており、聖水の混入したありがたい水なのである。

ロバート
本場フランスのルルドの泉の水入りの蛇口?!そんなことできるんだな!

長崎なら海外よりも行きやすい。井持浦教会では水を入れるための容器も販売されているそうなので、お土産用に買って帰るのもいいだろう。聖水の混ざった水がお土産なんて珍しいし、かっこいい…!

雑学まとめ

今回は世界初の自販機は聖水を売っていたという雑学と、聖水に関連するトリビアを説明した。昔は自販機で売られ、現代ではお土産にもなるとは、聖水は意外と身近なもののようだ。

聖水が効果を発揮するためには、信仰心も大切らしい。聖水を入手した人は、敬意をもち感謝の祈りをささげてから、飲んでみてはいかがだろう。

ロバート
オレ、聖水をもらうんだったら女性から出る『聖水』のほうがうれしいぜ!
エイミー
ロバート、その『聖水』は完全にアウトよ?

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