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質量がカギ!太陽系で一番"衛星"をもっている惑星はなに?

zatsugaku

雑学カンパニー編集部

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太陽系で一番「衛星」をもっているのは?に関する雑学

地球と対をなす天体である月。月は衛星と呼ばれる天体であり、地球にとってはなくてはならない存在なのだ。

たとえば、日本に四季が存在しているのは地球の地軸が傾いているためだが、月がなくなってしまえば、この地軸の傾きが安定せず、日本の四季はなくなってしまうだろう。…月が存在する今も四季はなくなっているような気もするが…。

月に限らず、衛星は惑星に対して多大な影響を与えている。

それではみなさんは、太陽系に属している惑星の中でどの惑星が一番多く衛星をもっているか答えることができるだろうか!?

ということで今回は、衛星に関する雑学を紹介していくぞ!

【宇宙雑学】太陽系で一番「衛星」をもっている惑星は?

太陽系で一番衛星をもっている惑星は木星。

【雑学解説】衛星が多い理由は質量が大きいから

衛星が多い理由は質量が大きいからというトリビア

現在、人類が太陽系の中で発見できている衛星の数は197個。そして木星はなんとその内、79個もの衛星をもっているのだ! 地球の衛星が月1つと考えたら79個とは恐ろしい数…。夜に空を見上げて、月みたいなのが79個もあったらちょっと怖いな…。

ではなぜ、木星はこんなにも多くの衛星を獲得するに至ったのか、それは2番目に多くもっている惑星を考えたら、わかるかもしれない。

2番目に多く衛星をもっているのは土星。数にして65個。といってもこの数には、未確定なものが3つ含まれているので、実質は62個かもしれない。

木星と土星でピンとくる方もいらっしゃるだろう。そう、この2つの惑星は太陽系の惑星質量ランキング1位と2位の惑星なのである。

質量が大きいとどのような影響があるのか…。実は、惑星は質量が大きいとそれだけ強い重力をもつことになる。そうなるとその惑星の近くに存在していたり、たまたま近くを通った小惑星などを自身の重力圏に引き込み、捕獲することができるのだ。

小惑星…わかるよその気持ち…。体が大きな人のキャッチはなかなか断りにくいもんな…。

もうひとつ、ポイントがある。それは太陽から遠いということ。太陽から遠いということは、当然それだけ太陽の引力の影響を受けないということである。だからより小惑星などを捕獲しやすい環境となるわけなのだ。

それにしても1位と2位で全体の7割以上の衛星をもっているとは…。太陽系は広大なのに偏り過ぎではないか…。もちろん、まだ発見されていない衛星もたくさんあるだろうから、ほかの惑星の今後にも期待だな! 地球の衛星は発見されないだろうけど…。

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【追加雑学①】木星の主だった衛星をご紹介!

木星の主だった衛星をご紹介!というトリビア

木星には神7のようなとりわけ有名な4つの衛星が存在する。その名もガリレオ衛星! あのガリレオ・ガリレイが発見した衛星たちだ。それをご紹介しよう!

・イオ

木星から一番近い衛星。太陽系で最も火山活動が活発といわれている。1979年にボイジャー1号がイオの撮影に成功したことで火山活動の存在が明らかになった。最大で400個ほどの活火山が存在している。

・エウロパ

今や人類の希望の1つとなっている衛星。エウロパの表面は氷で覆われているが、その地下には水が存在していると考えられており、その水の中には生命が存在しているのではないかといわれている。地球外生命体を探すために、今後探査機が送り込まれる予定だ!

・ガニメデ

太陽系最大の衛星。その大きさは惑星である水星より大きい。しかしその質量は半分以下のヒョロガリである。このガニメデにも地下に水がある可能性が指摘されており、人類のロマンは木星の衛星たちによって支えられているといっても過言ではない!

・カリスト

太陽系第3位の大きさをもつ衛星である。4つの中では一番木星から遠い位置にある。そのため木星の影響をあまり受けていない。木星探査の最前線基地をこのカリストに建設することが長らく検討されている。宇宙基地…。なんてかっこいい響きなのか…。

ちなみにカリストはかなり明るいため、地上から双眼鏡で観察することができるぞ!

【追加雑学②】まだ生命存在を期待できる衛星がある

まだ生命存在を期待できる衛星があるというトリビア

エウロパやガニメデ以外にも、地球外生命体の存在に期待できる衛星は存在している。それが土星の衛星であるエンケラドゥスである。

・エンケラドゥス

エウロパ同様に、地下に水が存在しているのではないかといわれている衛星。というかほぼ間違いなく地下に水が存在している衛星である。

というのも土星探査機カッシーニがエンケラドゥスから噴き出す水蒸気や氷を確認している。水蒸気が発生しているということは、氷を溶かすほどの熱源が存在しているということ。そこに生命がいるのではないかという期待が高まっている!

もうむしろ地球外生命体がいないと考える方が不自然だな!

雑学まとめ

今回は衛星についての雑学をご紹介してきた。木星の衛星…めちゃくちゃ多いな…。自分の周りに79個もの衛星が存在して、鬱陶しくはないのだろうか。

でもその衛生たちの中には我々地球人のロマンを背負ってくれているものもいるわけで…。そこに地球外生命体が確認できれば、惑星移住などのヒントにもなり得るだろうし、今後に期待したい!

79個の衛星…。木星を人間男性に例えるなら…79人の女性が群がっているということか…けしからん奴だな…。いや…木星が私みたいな奴なら群がっているのは女性ではなく…ハエか…。

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