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方言が!?ライオンキングは地域によって台本が違う【動画あり】

ミュージカル「ライオンキング」では地域によって方言を使うキャラがいるという雑学

ディズニー作品の中には、ミュージカル作品として公演されている作品もある。「ライオンキング」は、今でも劇団四季によって公演されている人気作品だ。

実は、劇団四季のミュージカル「ライオンキング」では、ちょっとした遊び心が組み込まれていることを知っているだろうか?

今回は、いろんな地域の「ライオンキング」を見たくなる雑学を紹介しよう。

【サブカル雑学】ミュージカル「ライオンキング」では地域によって方言を使うキャラがいる

劇団四季のミュージカル「ライオンキング」では、主役のティモンとプンバァが地域によって方言を使ってしゃべる。

【雑学解説】方言をしゃべるティモンとプンバァ!?

方言をしゃべるティモンとプンバァ!?についてのトリビア

「ライオンキング」といえば、王である父親が亡くなったことで、王位を狙っていた叔父によって群れを追い出された子ライオン・シンバが、成長して群れを救いに行く作品である。

この作品はミュージカル化され、日本では劇団四季が1998年から公演している。

そして、ミュージカル「ライオンキング」では、群れから追い出されたシンバを助けて育てるキャラクターであるティモンとプンバァが、方言をしゃべるキャラクターとして登場するのだ。

ミュージカル「ライオンキング」は、東京の他には北海道・名古屋・大阪・福岡にて公演されることがある。その際、ティモンとプンバァのセリフは、公演する地方の方言に変わるのだ。

そのため、ミュージカル「ライオンキング」の台本は、それぞれの地方別に分けて作られている。

どのような方言が出るのかは、以下の表のとおり。

公演場所 方言
東京 江戸弁・女言葉
北海道 北海道弁
名古屋 名古屋弁
大阪 大阪弁
福岡 福岡弁

大阪版は以前は河内弁と京都弁だったのだが、大阪弁にリニューアルされた。

ちなみに、物語の後半で悪役のスカーに召使いのザズーが歌を歌うシーンがあるのだが、大阪版では「六甲おろし(阪神タイガースの歌)」が歌われている。さすがにすぐにスカーに止められるが…。

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【追加トリビア】なぜ方言を使うように?

なぜ方言を使うように?【ライオンキング】についてのトリビア

さて、どうしてミュージカル「ライオンキング」では、ティモンとプンバァに方言を使わせるようになったのだろうか? これには演出的な狙いがある。

それは、彼らが方言を使うことによって、シンバが自分の住んでいた群れから遠くに来たことを表現するという狙いだ。

そのため本場ブロードウェイで公演されている「ライオンキング」でも、ティモンとプンバァはブルックリン訛りという方言を使っている。

「ライオンキング」が日本でも上演されることになった際に、ディズニー側から「ブロードウェイ版と同じような効果をセリフに取り入れてほしい」という要望があったため、公演する場所によってセリフの方言を変えていたのだ。

たしかに「ライオンキング」では、ティモンとプンバァ以外のキャラクターは標準語をしゃべっているため、ティモンとプンバァが方言をしゃべることによって「違う場所に来たんだな」ということが聴覚的に分かる。

舞台版を作るにあたって、なかなかうまい演出だと思う。

実際に方言を使ってるところを見てみよう!

劇団四季は動画サイトにて、公式に江戸弁バージョンと北海道弁バージョンを投稿している。実際に北海道弁バージョンのティモンとプンバァのやり取りを見てみよう!

私は北海道ではなく大阪版を見に行ったことがあるのだが、このようにご当地の方言でしゃべってくれると、不思議とキャラクターに親近感がわいてくる。と同時に、アニメ版を知っていると、方言をしゃべる2匹がとても面白くて見ていてさらに楽しめる!

公演する地域に合わせた演出が含まれる「ライオンキング」。地方公演があったら、ぜひ1度見に行ってみよう。

トリビアまとめ

今回は、いろんな地方のライオンキングに関する雑学を紹介した。ミュージカル「ライオンキング」では、ティモンとプンバァが方言を使ってしゃべる。これは、主人公のシンバが遠くへ逃げてきたことを表現するという演出的な狙いがあってのことだ。

ブロードウェイではブルックリン訛りのみだが、劇団四季はさまざまな場所で公演するので、さまざまな方言でのせりふ回しを楽しむことができる。

この雑学を知ると、全ての地方の「ライオンキング」を見に行きたくなる。

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