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実は変装中。ルパンのいつもの顔は素顔ではない

ルパンの素顔は誰も知らないという雑学

1967年に漫画連載を開始し、今なお愛され続けているアニメ「ルパン三世」。その最大の魅力は、やはり登場するキャラクターにあるのではないだろうか。

二枚目ながら盗みの腕は世界一、ルパン三世。ルパンの相棒であり射撃の名手、次元大介(じげんだいすけ)。いつもつまらない物を切ってしまう居合の達人、十三代目・石川五右エ門(いしかわごえもん)。

ルパンの逮捕に執念を燃やす警察、銭形警部(ぜにがたけいぶ)。そして紅一点でありながらルパンを惑わす悪女、峰不二子(みねふじこ)。実はこの中で、素顔が未だ判明していない人物がいる。そう、ルパン三世だ。

私たちが認識しているルパンの顔は偽物であり、変装の一つに過ぎないというのだ。今回はルパンの本当の顔についての雑学を紹介していくぞ!

【サブカル雑学】みんなが知ってるあの顔も偽物!?ルパンの素顔は誰も知らない

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【雑学解説】ルパンの顔が偽物である証拠

ルパンの顔が偽物である証拠というトリビア

原作の漫画にあるシーンが登場する。「ルパン家に伝わる盗術の第三十三か条は?」と問われ、「いかなる時でも素顔をさらすな…さ…。だから次元だって五右エ門だって銭形だってオレの本当の顔を知らねェのさ…」と答えるルパン。

そのときの物語の流れ上、こう答えたルパンは偽物だったが、問いの答え自体は正解だったようだ。そのことから、あの猿のような二枚目な顔は変装の一つであると判明したのである。

原作漫画ではこのシーンで、ルパンがいつも変装を解くときにするように顔をめくり上げる姿が描かれている。変装を解いたルパンの顔はのっぺらぼうのような描写で表現されており、その素顔が晒されることはなかった。

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【追加雑学】ルパンが素顔を隠す理由

ルパンが素顔を隠す理由についてのトリビア

原作設定としてルパンは、慣れ親しんだ顔・慣れ親しんだ声・身長・体重・年齢、その性別すらも誰も知らない、ということになっている。

そして、祖父であるアルセーヌ・ルパンの遺産である「盗術」を忠実に守っているという世界観から、素顔を隠し続けているのだ。その盗術の一つが、解説でご説明した第三十三か条なのである。

ルパンの素顔を知る女、峰不二子

素顔は誰も知らないという設定を覆したのはやはりこの人、ルパンに愛された女、峰不二子。女性が憧れる女性、男性の理想を詰め込んだ女性。そんな彼女をルパンは本当に愛していたことが判明するシーンがある。

「ルパン三世パート5」の最終回で不二子は「私はあなたの何? 恋人? ライバル? 障害物? 踏み台? 港? …それとも棺桶かしら?」とルパンに尋ねる。

その問いに対してルパンは、「実はルパン三世がなんなのか自分でもよくわかっていない」と答える。「また逃げるのか」と問う不二子に対しルパンは、「わからないなりに考えて、今日はその答えをもってきた。」と伝える。

答えとして不二子に差し出したのは、変装を解いたルパンの素顔だった。長いあいだ、ライバルであるような恋人であるような、はっきりしない関係だったふたりがついに答えを出した。

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本当は誰一人知らない…!ルパンのいつもの顔は素顔ではない。についての雑学まとめ

ルパンの素顔は誰も知らないという雑学を紹介したが、不二子にだけは変装を解いた姿を見せたルパン。このシーンには、長年ルパンを見続けてきた読者・視聴者たちも驚いたのではないだろうか。不二子への愛を表現するために、忠実に守られてきた「素顔は誰も知らない」という設定を覆してくるとは…。

しかしながらルパンの素顔を見ることができたのは不二子だけ。もちろん視聴者たちが見ることは叶わなかった。不二子だけが知っていることに意味があるのだから、ストーリーとしてはとても良かったが、非常に見たかったというのが本音だろう。

ルパン作品は昔の作品を読み返すと、いろいろな設定が明らかになってくる。実はルパン・銭形・不二子が同じ大学に通っていて、先輩と後輩だったという場面も描かれている。

この記事を読んで原作が気になった人はぜひ読んでみてほしい。色あせない魅力をもつ怪盗ルパン三世、彼の活躍をこれからも楽しみにいている。

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