みんなが大好きなマックシェイク。期間限定のフレーバーが出るたび、マックへと走る人も少なくないだろう。リーズナブルな価格もうれしい。
そんなマックシェイクだが、実は母乳と深い関わりがあるらしい! バニラ味はともかく、ほかの味は母乳っぽくないような気がするが…。今回は、マックシェイクの雑学を紹介していくぞ。
【面白い雑学】マックシェイクの飲みづらさは「あえて」だった
【雑学解説】マックシェイクは母乳を吸うスピードを再現している
マックシェイク=母乳と聞いて、「味が母乳っぽい」という意味だと思った人が多いはずだ。しかし、よく考えたらチョコレート味やストロベリー味はどう考えても母乳っぽくはない。
実は、母乳っぽいのは味ではなく、吸ったときの感覚なのだ。マックシェイクを飲んだとき、吸い込みにくいと感じたことはないだろうか? 実はここに秘密がある!
こちらは、マックシェイクの早飲みにチャレンジしている動画だ。
動画からも分かるように、マックシェイクはとにかく吸い込みにくい。当たり前だが、ジュースのように一気飲みするのは難しい。
日本マクドナルドの創業者・藤田田(ふじたでん)氏は「人間がものを吸い込むとき、もっともおいしいと感じるのは母乳を吸うスピードだ」というようなことを書いている。
母乳を吸うスピードを再現するため、わざわざストローの直径を調整しているというのだ。もちろん少し固めに作られたシェイクも計算されたものである。
彼の理論に科学的根拠があるのかは分からないが、母乳は私たちが生まれてはじめて口にするものである。本能的に母乳を吸うスピードと同じマックシェイクに惹かれてしまう、というのは妙に説得力がある。
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【追加雑学①】マックシェイクの原材料はなに?
「マックシェイクは水と油と砂糖でできている」という噂がある。これが本当ならかなり衝撃的だ。そこで、マクドナルドの公式サイトでマックシェイクの原材料を確認してみた。
マクドナルド公式サイトのマックシェイクのページには、シェイクミックス(主要原料:乳製品・乳加工品/日本・オーストラリア・ニュージーランド)という表記がある。これだけではよく分からない。
調べてみたところ、油だといわれているのは「植物油脂」のことだと判明した。コーヒーフレッシュやアイスクリームなどにもこの植物油脂が使われていることが多い。
植物油脂がどれくらいの割合で入っているかは不明だが、「水と油と砂糖だけでできている」という事実はない。当然、乳製品やそのほかの原材料も使われている。
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【追加雑学②】自宅でマックシェイクを作る方法【動画】
実は、自宅でマックシェイクを再現する方法がある。しかも、用意するのは牛乳とマシュマロのみだ。作り方は以下の通りである。
- 耐熱性のボウルに、牛乳(280ml)とマシュマロ(80g)を入れる
- ラップをかけて電子レンジで2分間加熱する
- 電子レンジから取り出して、マシュマロがとけるまでよくかき混ぜる
- あら熱をとってから冷凍庫で3時間以上冷やす
- 全体をかき混ぜてグラスなどに移す
詳しい作り方はこちらの動画を参考にしてくれ!
とにかく簡単にできるし、1杯40円くらいでできてしまうのもありがたい。ぜひ挑戦してみてほしい。
マックシェイクの雑学まとめ
今回はマックシェイクの雑学を紹介してきた。まさかマックシェイクと母乳は吸うスピードが同じだったなんて! そこまで計算して作られているなんて知らなかった。
牛乳とマシュマロで作る手作りマックシェイクも必見だ。ただし、吸うスピードがおいしさのカギならば、手作りマックシェイクは少し物足りないはず…? この辺もぜひ検証してみてほしい。