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ロッキーのトリビア。スタローン原作で製作費激安!生卵でギャラ上げ!?【動画】

雑学カンパニー編集部

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『ロッキー』は超低予算映画という雑学

言わずと知れた名作ボクシング映画『ロッキー』。まずはそのダイジェスト映像をご覧いただこう。

1976年に公開されたロッキーは、世界中で大ヒット。第49回アカデミー賞の作品賞を獲得し、その後も次々と続編が作られた。その数なんと7作品。

落ちぶれてゴロツキのような生活をしていた3流ボクサーが、人生の起死回生を賭けて闘う姿は世界中の人々を勇気づけ、熱狂させた。

そんなロッキーだが、実は製作に関しても起死回生を賭けた大勝負だったのだ。

今回は、そんな映画「ロッキー」の製作費についての雑学を紹介していくぞ!

【面白い雑学】映画「ロッキー」のトリビアをいろいろご紹介!

秀吉くん
ロッキーって定期的に見たくなるんっすよね~!あのテーマ曲が流れてくるだけで体が勝手に反応しちゃうっす…!
信長さん
実は『ロッキー』は超低予算映画で、製作費はテレビドラマ1話分だったという。無名の俳優が書いた脚本をB級映画の監督が撮った、下剋上作品だったのだ。
秀吉くん
下剋上!!

【雑学解説】「ロッキー」は超低予算映画だった

エキストラなしでメイクは自前?についてのトリビア

映画の主人公・ロッキーを演じた俳優はシルベスター・スタローン

今でこそ名優として世界中で名を知られている彼だが、ロッキー以前、彼は売れない無名俳優だったのだ。オーディションを受けてもうまくいかず、生活にも困窮するなど、映画のロッキーさながらの冴えない暮らしをしていたのである。

信長さん
ちなみにスタローンが初主演した映画はポルノ映画で、極度の困窮でやむを得ない出演だったそうだ。

そんなある日、テレビで流れていた世界最強のボクサー モハメド・アリと無名のボクサー チャック・ウェプナーの試合を観た彼は衝撃を受ける。人生をかけて果敢にアリに立ち向かっていくウェプナーの姿に自分を重ねたのだ。

この試合に感銘を受けたスタローンは、3日でロッキーの脚本を書き上げた。そして出来上がった脚本をオーディション会場で売り込む行動にでる。

「ロッキー」の製作費はテレビドラマ1話分!

彼が売り込んだ映画会社は脚本を気に入り、人気俳優を使った大作として制作に臨もうとした。だが、スタローンは自分を主演に抜擢するという条件を提示。結果、条件を飲んで脚本は買い取られたが、無名俳優ということもあり製作予算は振るわなかった

ロッキーにかけられた製作費は100万ドル。これは現在のアメリカのテレビドラマ1話分の制作費だ。当時、ハリウッドの大作は2000万~3000万ドルを当たり前にかける世界だったことから、いかに低い予算だったかよくわかる。

秀吉くん
なんかすっごい足元みられた感じっすけど…。

それほどの低予算だったため、撮影のセットを組むことはおろか、エキストラや、衣装・ヘアメイクにかけるお金もほとんどなかった。

そのためヘアメイクも衣装も自前。節約のため、スタローンの家族も総出でエキストラや撮影スタッフとして参加した。

撮影はステディカム(手持ちカメラ)で映画の舞台フィラデルフィアを周りながら。ほとんどゲリラ撮影だ。

ステディカムを片手に小人数で撮影していたため、市民は映画の撮影だと思わず、スタローンを本物のボクサーだと思い声援を送った人もいたという。

信長さん
低予算ゆえのこうした撮影が、逆に映画全体にリアルさを醸し出したともいえるな。

「ロッキー」製作のピンチを救った「フライドチキン作戦」

最大のピンチを救った「フライドチキン作戦」についてのトリビア

節約に次ぐ節約を重ねながら、撮影を進めたロッキーだったが、最後の山場である試合のシーンでつまずくこととなる。観客役のエキストラを用意するお金がなかったのだ。

人生を賭けた最大の挑戦、世界王者アポロとの試合シーン。ロッキーはこの日のために一念発起しトレーニングを重ねてきたのだ。さすがに観客がいないのはマズい。

秀吉くん
ここは一番盛り上がるシーンっすもんね!

そこで生まれた苦肉の策が「フライドチキン作戦」だ! フィラデルフィアの町中に「試合を観に来たらフライドチキンを配布する」というチラシを貼り、市民をフライドチキンで釣った…いや、市民に協力を呼びかけたのだ。

そして肉を食べに集まったエキストラたちにより、試合シーンも無事撮影に成功したのである。

秀吉くん
これが苦『肉』の策ってヤツなんっすね!!
信長さん
おもしろくないぞ?

限られた予算のなかで、どうにかこうにか撮影を終えた映画は、蓋を開ければ大成功

アカデミー賞で作品賞を獲得するまでの成功を見せ、その日暮らしの無名俳優だったスタローンは一躍脚光を浴びることとなるのだ。

映画・ロッキーはまさしく、彼の人生そのものだったのである!

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【追加雑学①】「ロッキー」で生卵を飲んだらギャラアップ?【動画】

ロッキーの有名なシーンといえば、「生卵一気飲み」だろう。以下がそのシーンの動画だ。

秀吉くん
僕、これ見て以来、気合入れるときは生卵飲むようになったっすよ!ちょっとキツいっすけど…。

試合に向けてトレーニングを始めたロッキーが、パワーをつけるために生卵を5つ、コップに割り入れて混ぜもせずにそのまま一気に飲み干す

実はこの生卵シーン、撮影に相当な覚悟を伴ったシーンでもあるのだ。スタローンはこのシーンで「生卵を飲むのならギャラを上げてくれ」と懇願しているのである。超低予算にもかかわらず…だ。

私たちからすると、「たしかに丸呑みはキツそうだけど、大げさじゃない?」と思ってしまう。

ところが、それは私たちが生卵を食べ慣れているからだ。

本来、卵は食中毒を引き起こしやすく管理が難しい食材。私たちは平気で卵かけご飯を食べているが、海外では卵は生で食べるものではないのだ。

ロッキーの暮らすアメリカも例外ではなく、ロッキーが生卵を飲み干すのは「信じられない行為」。それだけに、アポロとの試合に賭けたロッキーの強い覚悟が表れているシーンといえる。

信長さん
文化が違うと少々理解に苦しむシーンなんだな。

【追加雑学②】「ロッキー」の試合シーンの撮影順にも秘密が…

ロッキーの最大の見せ場は何といってもクライマックス…世界王者アポロとの試合シーンだろう。

以下がそのクライマックスシーンの動画だ。

秀吉くん
見るだけで心がたぎってくる名シーンっすよ!!

世界チャンピオンに立ち向かう落ち目の無名ボクサー。観客のほとんどはアポロのファンだ。

アポロの強烈なパンチを受けてフラフラになりながらも、決して諦めないロッキー。ボロボロになっても闘い続ける、その不屈な精神に胸が熱くなる名シーンである。

このシーンでは、熾烈な試合だけあって、ラウンドが進むうちにロッキーもアポロも傷だらけになっていく…。もちろんこれはメイクによる傷だ。

しかし特殊メイクをするにはお金も時間もかかる…。お金もさることながら、フライドチキンで募ったエキストラたちを長い時間つなぎとめることは難しい。

そのため、このシーンは最終ラウンドから撮影をしているのだ。つまり試合の序盤のラウンドは、撮影を後回しにした。最初に傷だらけのフルメイクをして、だんだんと剥がしながら撮影を進めていくことで、メイクをするのが1回で済むというわけだ。

まさに知恵の塊で乗り切った撮影である。

信長さん
低予算の中で様々な工夫を凝らし、名作として残り続ける映画となったのだな。

ロッキーの雑学まとめ

下剋上!ボクシング映画"ロッキー"は超低予算で製作されたという雑学まとめ

今回は名作映画・ロッキーについての雑学を紹介した。

スタローンもロッキーも、人生を賭けた大勝負に出て勝ったのだ。その姿はまさにアメリカンドリーム。なんとも勇気が湧いてくる逸話である。

この制作秘話を知っていると、また一味違ったロッキーの楽しみ方ができそうだ。

秀吉くん
制作背景を知って、ロッキーのすばらしさがより分かったっす!今日はこの後ロッキー見るっすよ!!テテーテー♪テテーテー♪♪
信長さん
ウザいからシャドーボクシングをここで始めるなよ…。

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