みなさん! 冬季オリンピックは好きだろうか。2020年に日本にやってくるのは夏季オリンピックだが、スキー・ジャンプにフィギュアスケート、ノルディック複合などなど、冬季オリンピックだって見どころの多い競技がたくさんあるのだ!
そして、競技の数だけあるのが選手たちが手にする「メダル」。金・銀・銅3色のメダルを勝ち取れるか、というのがわたしたちの楽しみでもある。
今回の雑学記事では、これまで行われてきた冬季オリンピックにおいての「獲得したメダルの数」に注目して、国別にランキング形式でまとめてみたぞ! 日本はいったい何位で、どれほどのメダルを獲得しているのか、気になる…!!
【オリンピック雑学】冬季オリンピックでの国別獲得メダル数ランキング
【雑学解説】冬季オリンピック国別獲得メダルランキング!
それでは、さっそくランキングのほうをご覧いただこう。
冬季オリンピックの第1回大会は、フランスのシャモニー・モンブランで行われた。そこから記憶に新しい第23回の韓国・ピョンチャン大会までのメダル獲得数をまとめたものが、こちら!
第1位 ノルウェー
金 132個・銀 125個・銅 111個
計 368個
第2位 アメリカ
金 105個・銀 110個・銅 90個
計 305個
第3位 ドイツ
金 100個・銀 94個・銅 65個
計 259個
第4位 ソ連
金 78個・銀 57個・銅 59個
計 194個
第5位 カナダ
金 73個・銀 63個・銅 63個
計 199個
以上のような結果となった。
うーん…。やっぱり北欧などの雪の多い国は強いな! そして2位のアメリカは夏季の国別メダルランキングでも1位にランクインしているのだが…冬も強いことがわかった。
【追加雑学①】冬季五輪・メダル獲得数1位のノルウェーはどの競技が強い?
1位にかがやいたノルウェーは、北欧にあるとてもウィンタースポーツに親しみのある国だ。この国では「こどもはスキー板をはいてうまれてくる」というジョークもあるほど、みんなスキーやスノボが大好き!
幼いころから雪の上でからだを動かすことをたのしみ、それを楽しめる場所もとても充実している。なんと、首都オスロから電車で30分ほどのところにスキーパークという立派なハーフパイプの練習が出来る場所があるというのだ!
これは、都心からめっちゃ近いところでスキーができるようなものだろうか。また、オスロ周辺には天然のスケートリンクやクロスカントリーのコースなどもあり、練習する環境がかなり整っているといえる。…なんてうらやましい!
そんなノルウェーでは、冬季オリンピックは国全体で盛り上がる。競技のなかでも、クロスカントリースキーが強く、今までの合計で金銀銅あわせて107個のメダルを獲得している。ほかにも、スピードスケート・バイアスロンなども。
【追加雑学②】冬季オリンピック、日本はメダル獲得数何位?
雪に囲まれた国が強いのは、まぎれもない事実であるがわたしたちの日本はどうなのだろう。フィギュアスケートは強いし、スキー・ジャンプやスピードスケートもなかなかの数のメダルを獲っている印象があるのだが…。
…発表します!! 日本のメダル獲得数の順位は!!!!
- 第16位 日本
金 14個・銀 22個・銅 22個
計 58個
世界とくらべるとなんともコメントしづらい順位…? ノルウェーのように小さなころから雪に親しむ環境が整っていれば違ったのだろうか。
でも、日本は縦に長く四季のある島国だ、という点がある。それでもこの数のメダルを獲れているのはスゴいことなのかも?!
雑学まとめ
今回の雑学記事では、冬季オリンピックでの獲得メダル数をランキング形式で発表してきた。
ランキング結果を見て日本16位か…と落ち込みそうになった筆者だが、最近の日本の冬季オリンピックのメダル獲得数は回を増すごとにすこしずつ増えている。
日本人の勤勉でまじめに練習する国民性をもってすれば、いつかノルウェーのような、いや、ノルウェーさえも越える結果を出すことが不可能ではない…はず! 日本人選手たちが実力を十分に発揮できるよう、みなさんも精一杯応援しよう!!
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