食べ物の由来

どうめでたい?おせち料理の具材の意味、説明できたらオトナ!

おせち料理の具材の意味に関する雑学

新しい年を迎えるたびに食べる「正月料理」というものが、日本にはたくさん存在する。みなさんのお宅では、どのようなものを食べているのだろうか。

鶏肉や野菜の入った汁物におもちを入れた定番の「お雑煮」、親戚一同集まって大勢で囲むすき焼きなどのアツアツの「鍋」、見た目が華やかで手の込んだ「ちらし寿司」など、日本の正月料理は多種多様で、どれもとてもおいしい。

今回の雑学では、そのなかでも大定番といえる「おせち料理」にスポットを当て、あの数々の料理に込められた「意味」についてくわしく調べてみた!

【食べ物雑学】おせち料理の具材の意味

おせち料理の具材には、ひとつひとつに深い歴史と意味がある!

【雑学解説】おせち料理はめちゃめちゃ縁起のよいものの詰め合わせ!!

おせち料理はめちゃめちゃ縁起のよいものの詰め合わせ!というトリビア

主なおせち料理の具材は以下の7品である。これがないと新年が始まらない?! 「おせち神7」といえるメンバーと、その込められた意味がこちら!!

  • 黒豆…黒い色には魔除けの意味がある。一年「まじめ(まめ)」に働いて「まめ(健康的という意味がある)」に暮らせるように、との願いが込められている。
  • 田作り(たづくり・たつくり)…田んぼを作ると書くことから、その年の稲の「豊作」を願うものである。
  • 数の子(かずのこ)…卵の多い数の子のように、子どもがたくさん産まれますように、との「子孫繁栄(しそんはんえい)」の願いが込められている。
  • 昆布巻き…「よろこぶ(昆布)」の語呂合わせから来ている。家の繁栄を願って食べられるもの。
  • 海老…海老の、曲がった背のように「腰が曲がるまで長生きできるように」との願いが込められている。
  • 紅白なます…にんじんと大根は、根がまっすぐ地中に伸びていくことから、一家がしっかりと「根を張った家族になりますように」との願いからきている。
  • きんとん…漢字では「金団」と書き「財宝」の意味をもつことから、豊かに暮らせますように、との願いが込められている。

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うーん。これだけの種類の具材を家族分用意している全国のお母さんたち…すごい。全部作ったらめちゃめちゃ手間暇かかる…!!

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【追加雑学①】なんで日本人は正月におせち料理を食べるの?

なんで日本人は正月におせち料理を食べるの?というトリビア

そもそも、どうして日本人は正月といえば「おせち」なのかというと、昔の人々の気遣い・思いやりから始まった慣習なのである。

…毎日家事に忙しい母親たち。「正月の三が日くらいは食事作りを休み、ゆっくりとした時間を過ごせるように」と、日持ちする具材を詰めた「おせち」が食べられるようになった。毎年頑張って作ってくれるお母さん方に、感謝感謝である…!!

【追加雑学②】「与の重」だけなんで「与」なの?

おせちは、具材だけではなく具材を入れる「入れ物」にも意味がある。おせちを入れるものといえば「重箱」であるが、重箱は「四段重」が正式なものとされている。

上から「一の重」「二の重」「三の重」ときて「四の重」は存在せず「与の重」と呼ぶ。これは、「四」という数字が「死」を連想させ縁起が悪い、という理由からそう呼ばれているのだ。日本人てけっこうこまかいところまで気にするよね。

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雑学まとめ

どうめでたい?おせち料理の具材の意味、説明できたらオトナ!という雑学まとめ

今回の雑学はいかがだっただろうか。お正月にみんなで囲む「おせち」を詳しく知ることで、日本人の思いやりやこまかいところまで気にする国民性が見えた気がした。筆者はおせちであれば、「くりきんとん」が好きだが、その意味を知ることでより美味しく食べられそう!

そしておせちについて調べていてわかったことがひとつ…。日本人は、けっこう語呂合わせや縁起のよいものが好きなのだ!

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