海外の法律

フランスでは"豚にナポレオンと名付けてはいけない"という法律がある

フランスでは「豚にナポレオンと名付けてはいけない」という法律があるという雑学

皆さんは自宅でペットを飼っているだろうか。ペットといえば犬や猫が一般的だが、爬虫類のような変わった生物を飼育している人もいるだろう。

そしてペットを飼い始めるときの楽しみといえば名前をつけることだ。これから家族となるペットに長く愛着をもてる名前を考えていたらワクワクが止まらないものである。ペットの名前を聞けば飼い主のセンスがわかるところもまた面白い。

そんなペットの名前だが、フランスではつけてはいけない禁止された名前があるそうだ。禁止されるくらいなのだから、よほど常識に外れた名前なのだろうか…。

気になったので、今回はこの雑学について調べてみた!

【ルール雑学】フランスでは「豚にナポレオンと名付けてはいけない」という法律がある

フランスでは豚に「ナポレオン」と名付けることが法律で禁止されていた。

【雑学解説】フランスで豚に「ナポレオン」と名付けるのは不敬罪に当たる

調べてみると、どうやらフランスでは豚に「ナポレオン」と名付けるのは不敬罪として処罰されるらしい。不敬罪というのは読んで字のごとく敬っていないということだ。簡単にいうと貴族や王様のような偉い人を侮辱しているといったイメージ。

豚に名前をつけるだけで一体、誰を侮辱しているの? と思うかもしれないが、それはやはり「ナポレオン」のことだろう。ナポレオンとはかの有名な「ナポレオン・ボナパルト」のことである。歴史の教科書にも出てくるフランスの英雄だ。

フランスの皇帝としてさまざまな逸話を残しているナポレオンはやはり、フランス人にとって憧れの的なのだろう。そんな偉大な人物の名前を豚に名付けることは許されないというわけだ。

他の動物は良くてなぜ豚だけなの? という疑問があるが、古来よりヨーロッパでは豚は下等な動物というイメージが強いためである(豚好きの人がいたらごめんなさい)。

しかし、この法律は近代化以前に作られたものが残っていただけという話で、現代のフランスにいまだ残っているかは定かではない。今は豚といっても「ミニブタ」のようなペットを飼っている人も多いし、フランスの人々さえそんな法律があると知っているか怪しいところだ。

ただ、今でもイギリス王室で赤ちゃんが生まれたことを記念して、どこかの動物園が園内の動物に同じ名前をつけたところ、騒がれたというニュースがある。自分の名前を動物に名付けられたら気分を害してしまう人も当然いるはずだ。

皆さんもペットに名前をつけるときは由来が過去の偉人だったり、好きなアーティストだったりする場合があると思うが、よく考えて名前をつけてあげよう!

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【追加雑学】フランスだけじゃない!ロシアでは変な名前を禁止する法律がある

さて、ここまではフランスのペットの名前に関することをお伝えしたが、ロシアでは人名、つまり生まれた赤ちゃんに変な名前を禁止する法律があるそうだ。日本でも「キラキラネーム」がときおり話題となるが、まさか法律で禁止されているとは…。詳しくは以下の通りである。

ロシアで変な名前を禁止する法律ができたのは2017年のこと。ちなみに変な名前の基準とは「悪口や侮辱的な汚い言葉」「数字や記号の羅列」「大統領や委員長といった役職名」などである。

ロシアでは本来、宗教に由来する聖人の名前をつけることが一般的だったが、近代化してからは海外文化が入ってきた影響もあり、風変わりな名前をつけることも多くなったそうだ。ただし、変わってるだけならまだしも、子供がいじめられてしまうような明らかにおかしな名前であることも…。

たとえば海外では悪魔として知られる「ルシファー」なんて名前がある(日本でも悪魔ちゃんという名前が問題になったことを知っている人は多いはず)。こういった名前は子供に社会的な悪影響を及ぼすので、ロシア政府自ら禁止したというわけだ。

うーむ、日本だけではなく海外でもキラキラネーム問題があったとは…。文化や人種は違えど、人間みんな考えることは一緒ということかもしれない。

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雑学まとめ

今回の雑学では名前に関する海外の法律を紹介した。ペットにしろ、自分たちの赤ちゃんにしろ、名前とは相手の一生を左右するもの。皆さんも名付け親となる機会があったら、よくよく考えてどんな意味をもっているのかしっかり調べてほしい。

ちなみに筆者の本名はごくごく普通すぎて名前に関するネタが何もない。ライターとしては心残りではあるが、普通の名前にしてくれた両親には感謝しようと思う。

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