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知識偏りすぎ!シャーロック・ホームズは地動説を知らない|サブカル雑学

シャーロック・ホームズは地動説を知らないという雑学

推理小説の名探偵は、博学でさまざまなことに詳しいものだ。謎を解く上では知識量がものを言うので当然ともいえるが、それにしても不自然に感じるほど意外な知識を披露する人物も珍しくない。

世界一有名な名探偵といわれるシャーロック・ホームズにしても、博学のイメージをもつ人は多いだろう。しかし彼は初登場した『緋色の研究』で、意外な一面を見せている。

なんと一般常識といってもいい、地動説を知らなかったのだ。

【サブカル雑学】シャーロック・ホームズは地動説を知らない

シャーロック・ホームズの知識は非常に偏っており、太陽が地球の周りを回っていることを知らない。

【雑学解説】シャーロック・ホームズの知識は非常に偏っている

シャーロック・ホームズは、名探偵の元祖と呼ばれるほど有名な主人公である。しかし実はホームズ以前にも、エドガー・アラン・ポーが名探偵・「シュバリエ・オーギュスト・デュパン」の登場する推理小説を書いている。

とはいえ推理小説をここまでメジャーなジャンルにしたのは、やはりホームズといっていいだろう。そのぐらい、この主人公にはインパクトがあったのだ。

最初の作品では殺人事件の現場を見たただけで、一度も会ったことがない犯人の人相まで言い当ててしまう。あまりに優秀過ぎて、読者が推理する余地が無くなりかねないほどの名探偵だ。

またホームズは、変人で非常にクセの強い人物でもある。名探偵は博識なイメージがあるが、彼が詳しいのは特定の分野だけで、一般常識を全く知らないことがあるのだ。

相棒となるジョン・H・ワトスン(通称・ワトソン)と初めて会ったときには、地動説を知らないという驚きの事実が明らかになった。

どうしてそんな常識を知らないのかというと、ホームズは、「余分な知識が多いと必要な知識が頭から取り出せない」と考えているため、必要ないことは意識的に覚えないようにしているのだ。

ワトソンから太陽系の知識を教えられた後は、「すぐに忘れる努力をする」と発言して彼を驚かせている。

シャーロック・ホームズは探偵に必要な知識以外はもっていない

この直後にワトソンは、ホームズがどんな知識をもっているかを調べており、文学・哲学・天文学に関しては「まったく知識なし」としている。

基本的に探偵に必要な知識以外はもっておらず、非常に知識が偏っているのだ。ちなみに必要なことにはめっぽう詳しく、靴についた土を見ただけでイギリスのどこの土か見分けることなども可能である。

しかしワトソンはこうした地質学に関しても、ホームズの知識は偏りがあるとしている。詳しい分野があるにしても、捜査に必要なものに特化しているようだ。

ただし、その後のエピソードで無知だったはずの文学の知識を見せることもあり、ワトソンをからかうために大げさに無知さをアピールしていたこともわかっている。

これは知識に異常な偏りがある人間を、名探偵にするのは無理があるとして、設定を変更したとも考えられる。それでもまだ、少なからず偏りがあることは間違いないのだが…。

ドラマではこのことを利用して、オリジナルエピソードを展開する場合もある。以下の動画は21世紀を舞台に、シャーロック・ホームズの活躍を描いた『SHERLOCK(シャーロック)』の予告編だ。

ドラマではホームズが新しく覚えた天文学の知識が、事件を解決するヒントになる展開が描かれている。

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【追加トリビア①】シャーロック・ホームズは変装の名人

あまり知られていないが、ホームズは変装の名人でもある。作中では浮浪者や聖職者に変装しており、なんと女装するシーンまで存在する。

明智小五郎やアルセーヌ・ルパンはマスクをつけて顔自体を変えているが、ホームズはメイクや服装で別人のように雰囲気を変えるという、現実的な変装術を使っている。

変装すればワトソンでも気づかないことが多く、その演技力は非常に高いとわかる。ワトソンからは、「探偵になったせいで名俳優が1人減った」などと評される次第だ。

【追加トリビア②】シャーロック・ホームズの兄は弟以上の切れ者

世界一の名探偵と呼ばれることが多いシャーロック・ホームズ。しかし作中には、ホームズ以上の推理力をもつ人物が登場している。

それは、ホームズの兄マイクロフト・ホームズである。マイクロフトは探偵ではなく、イギリスの官庁で会計監査をしている役人だ。ただし、推理力や観察力は弟以上であり、ホームズは彼に助けを求めることもある。

マイクロフトは活動的ではなく、推理は道楽としか考えていないため、探偵には何の興味もない。しかしホームズは兄が活動的なら、自分以上の探偵になると発言しており、推理力に関しても自分より上だと認めている。

仕事も地位的には下級役人だが、実際は政府の政策全般を調整する重要な役割を担っているらしく、ホームズからは「英国政府そのもの」と評されているほどだ。

そのため作品では、イギリスの黒幕的な存在として扱われることもしばしばある。

トリビアまとめ

シャーロック・ホームズは地動説を知らないというトリビアをご紹介した。ホームズは紳士のイメージが強いかもしれないが、実際はかなりの変人だ。

地動説を知らないことはもちろん、実験のために死体を叩いたり、部屋の中で突然発砲して壁に穴を空けたり…。21世紀に入ってからは、その変人ぶりが強調さたドラマや映画が増えており、謎さえ解ければ事件を解決することに興味がないことまである。

とはいえ原作のホームズは正義感の非常に強い人物だ。近年の作品でカッコイイ名探偵のイメージが崩れたという人も、安心してほしい。

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