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ケチすぎた!"シルエット"の語源はフランスの財務大臣

雑学カンパニー編集部

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シルエットの語源はフランスの財務大臣という雑学

輪郭の中を塗りつぶされた単色の画像を、シルエットと呼ぶ。

未就学児のいるご家庭では「シルエット博士」を知っている人も多いのではないだろうか。影が大好きで、いつも子供たちにシルエットクイズを出す子供番組のコーナーで有名なあの博士だ。

そんな「シルエット」、なんでも語源になった人物が実在するという。すっかり聞き慣れた言葉だが、人名が由来だったとは…。いったいどんな人物だったのかを探ってみた。

【世界雑学】シルエットの語源はフランスの財務大臣

ロバート
『シルエット』って言葉には語源になった人がいるって本当かい?
エイミー
そうよロバート。18世紀に実在したフランスの財務大臣、エティエンヌ・ド・シルエットがその語源なの。

【雑学解説】財務大臣が「シルエット」の語源になった理由は?

財務大臣が「シルエット」の語源になった理由についてのトリビア

シルエットが財務大臣を務めた頃のフランスは、長引く戦争によって財政難に見舞われていた。そこで彼は、倹約政策を打ち出すことにする。

シルエット大臣は「肖像画はたくさんの絵の具を使うため不経済である、黒一色で描いたものにするように」と影のような肖像画を好んで描かせており、政策の一環でそれを推奨したのだ。

ロバート
影のような肖像画って…それじゃあ誰を描いたか分からないじゃないか。
エイミー
よっぽど切羽詰まっていたのね、シルエット財務大臣…。

そこから、輪郭を主にした単色の肖像画「シルエット」と呼ぶようになったといわれている。

ただ彼の政策では、免税されていた富裕層から税金を徴収しようとしたため、貴族たちから反感を買ってしまった。

そこでシルエットは、貴族以外のとれるところから徴収しようとし、今度は国民全体から大反発を受ける。その結果なんと、わずか8カ月で辞職に追い込まれてしまった財務大臣なのだ!

雑学まとめ

ケチすぎた!"シルエット"の語源はフランスの財務大臣についてのトリビアまとめ

「シルエット」という言葉は、18世紀フランスの財務大臣が倹約家ゆえに生まれた言葉だった!

それにしてもケチすぎて政策が誰からも認められず、1年ももたずに大臣の座を退くことになったなんて悲しすぎる…。そもそもなぜそんなシルエットを財務大臣にしたんだ?

まあ、名前だけでも後世に残って良かったのか…。

エイミー
そもそもフランスが財政難に陥ったのは、当時の国王の先代であるルイ14世が戦争や浪費で大量のお金を使ったことが原因なのよ。
ロバート
先代の国王のしりぬぐいをするために必死に財政を立て直そうとしたのに、すぐに退職ってのはちょっと可哀想だな…。

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