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台湾の国名の由来は?原住民の言葉が起源だった

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雑学カンパニー編集部

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台湾の名前の由来に関する雑学

「千と千尋の神隠し」のモデルといわれる九份(きゅうふん)

有名なアニメの舞台になったり、治安も良くて食べ物も安くて美味しい。親日家が多く海外旅行が初めての人にオススメされる国、台湾。

文化は違えど、使われている文字は漢字(繁体字)なので親しみやすく、中国語・台湾語がわからなくてもなんとなく意味がわかって安心できる。発音も似ているものもあり「台湾」はそのまま「たいわん」で通じる。

ところで「台湾」という名称はどこからやってきたのか? 少し不思議に思ったので、その由来についての雑学を調べてみた。次の海外旅行は台湾に行こうと決めている人もそうでない人も、こう言うのではないか? 「台湾の由来を知りたいわん」と。

【世界雑学】台湾の名前の由来

エイミー
ねぇロバート、あなた、台湾っていう国の由来知ってる?

ロバート
台湾?由来は知らないが、美女が多い国だよな!イケてる女さえいれば、由来なんてオレは気にしない!

エイミー
あぁ…あんたに話題を振ってしまったアタシがバカだったわ…。「台湾」の語源は原住民の言葉が起源で、漢語には由来していないのよ。

【雑学解説】台湾の由来は単なる当て字?

台湾の由来は単なる当て字?というトリビア

実は台湾の由来は諸説あり、これが由来であるという明確なものはない

エイミー
歴史上の出来事って、『諸説あり』っていうものが少なくないわよね。

諸説ある中、いずれにしても原住民の言葉が語源とみられ「来訪者」Tayouan(ダイオワン)・「海に近い土地」Tai-Vaong(タイゥオワン)・「牛皮の土地」Tai-oan(タイオアン)などの言葉に由来するともされている。

ロバート
OH!どれも「タイワン」に通じる響きがあるじゃないか!!

また、もともと台湾島ではいくつもの原住民の言葉が飛び交っていて、そのうちのシラヤ族はシラヤ語を話し、台湾南部の台南地域のことを「タイオワン」と呼んでいた。

当時、中国福建省から多くの漢民族が台湾島に移住してきており、それを聞いた漢民族が「台湾」とか「大員」と文字を当てたともいわれている。

清朝時代になって清朝の官話の発音から「臺灣(台湾)」という漢字が採用されて、「大員」は姿を消していったようだ。

エイミー
『大員』よりも、『台湾』の方がかっこいいわね。

ロバート
臺灣』も超クールじゃないか! オレは絶対書けないけどな!

エイミー
たしかに、女のことしか頭にないアンタの空っぽの頭じゃ一生ムリよね。それにしても、中国語の文字って難しそうだわ…。

現在、台湾の中心部は台北だが、良質な港があったことからもともとは台南が政府の拠点で、日本統治時代も台南が中心であり、台南を示す「台湾」という言葉が島全体を表す言葉になったとされる。

ちなみに、台湾島には「フォルモサ(Formosa)」 という別称がある。現代でも欧米諸国で使われることもあり、「美しい」という意味のポルトガル語が原義。

16世紀半ばに初めて台湾沖を通航したポルトガル船のオランダ人航海士が、その美しさに感動して「Ilha Formosa(イーリャ・フォルモーザ=美しい島)」と呼んだことに由来するといわれている。

ロバート
『美しい女たち』ってポルトガル語ではなんて言うんだろうな!

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【追加雑学①】台湾ってどんな国?

台湾ってどんな国?についてのトリビア

さっきから台湾台湾いってるけど、台湾って一体どんな国なのか。ちょっと知りたいわんという訳でご紹介しよう。

台湾は日本列島の南、日本・中国・フィリピンに挟まれたところに位置し、面積は日本の九州と同じぐらいの島々。国の正式名称は「中華民国」で、首都は台湾本島北部にある「台北市」。

気候は亜熱帯〜熱帯に属しているが、首都・台北は盆地であるため、夏は蒸し暑くて冬はいわゆる防寒具が必要になる。冬季の旅行の際はそれなりの格好をしていこう。

エイミー
アタシの友達、夏に台湾に行って、暑さで死にかけたって言ってたわ。アジアの夏って蒸し暑くて大変!

公用語は中国語(北京語)で中国で話される普通語とほぼ変わりはないが、台湾で話される中国語は少々ゆるい感じで発音されるため、台湾の男性は大陸(中国)の人からするとナヨナヨしているイメージを受けるとか。逆に女性は柔らかくて可愛らしいイメージで、男性はなんだか損!

ロバート
『柔らかくて可愛らしい』だと?!チクショウ!オレは来世は台湾に生まれるからな!
エイミー
ロバート!SHUT UP!!

交通網の整備も年々進んでいて、市内では電車地下鉄が主要な場所まで連れて行ってくれる。また交通系ICカードYouBikeと呼ばれるシェアサイクルの自転車が利用できて、短距離の移動はとっても便利。

いたるところに馴染みのあるコンビニがあったり、最近では日本のドラマやアニメの文化もかなり流入しているので、カフェでお茶をしていると日本人ですか? と興味深そうに話しかけられることもしばしば。翻訳アプリでコミュニケーションをとってみては?

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【追加雑学②】台湾の国旗の由来

台湾の国旗の由来についてのトリビア

台湾(中華民国)の国旗は、「青天白日満地紅旗(せいてんはくじつまんちこうき)」略して「青天白日旗(せいてんはくじつき)」と呼ばれている。なんか爽やか

ロバート
漢字が全然わからないアメリカ人のオレからすると、漢字が8文字も並んでいたら爽やかっていうか、むしろクールだぜ!

青・赤・白の3色は、孫文の唱えた三民主義(民族の独立・民権の伸長・民生の安定)に由来。青(青天)は民権主義で正義赤は民族主義で自由と独立白い太陽(白日)は民生主義で友愛を象徴し、太陽の光芒は十二刻(永遠)を表わしている。

孫文が立上げた中華革命党、のちに改組した中国国民党の党旗としての「青天白日旗」(赤の部分がなく、青地に白い太陽が真ん中に位置する)が元となるデザイン。

孫文が亡くなった後、中国国民党の新しいリーダーとなった蒋介石(しょうかいせき)が、中国の南京で中華民国の新政府を立ち上げ、革命で流れた(紅旗)が加えられ現在の「天白日満地紅旗」が中華民国の新しい国旗に採用された。

エイミー
台湾の国旗には、国の歴史が反映されているのね。深いわ…!

雑学まとめ

美しい島、という別名もある台湾についての雑学をご紹介した。その名前の由来が耳コピだったとは。しかし日本人が発音しやすい音でよかった。ちなみに、台湾で一般的に使用されている繁体字では「臺灣」と書く。画数多

日本から近くて観光スポットも多い台湾、名称の由来もわかったことだし、最後に言ってみようではないか。「台湾に行ってみたいわん」と。

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