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一握り!マラソンを先導する白バイ隊員にはオーディションがある【動画あり】

マラソンを先導する白バイ役にはオーディションがあるという雑学

マラソンや駅伝において、選手たちを先導する役割をになう「白バイ隊員」。一見すると、選手たちを先導する仕事は、誰にでもできると思うかもしれない。だが、それは大間違いだ。

大会で選手たちを先導する隊員に選ばれるには、毎年開催される「全国白バイ競技大会」で上位に入賞しなければならない。白バイ隊員に選ばれるのは狭き門なのだ。

この記事では、マラソンや駅伝で選手たちを先導する、白バイ隊員の雑学についてご紹介する。

【面白い雑学】マラソンを先導する白バイ役にはオーディションがある

マラソンの先導役を務める白バイ隊員に選ばれるには、毎年10月に開催される「全国白バイ安全運転競技大会」で、上位者に入ることが必要。

【雑学解説】マラソン選手を先導する白バイは、大会の上位者のみに許される狭き門

マラソン選手を先導する白バイは、大会の上位者のみに許される狭き門というトリビア

警察の部署のなかで自動車やバイクなどを取り締まる「交通部」。その花形部署とされるのが「交通機動隊」と「高速道路交通警察隊」である。その部署のなかで、一部の者しかなることができないのが「白バイ隊員」である。

そう、一般道や高速道路などで交通違反を取り締まるほか、駅伝やマラソン大会などで、選手たちを先導する役割をになう、あのかっこいい隊員のことである。

白バイ隊員の任務のなかには、マラソンや駅伝の大会において、選手たちを先導する役割がある。この隊員に選抜されるには、全国の競技大会で上位に選ばれなければならないのだ。

その大会が、毎年10月に茨城県ひたちなか市の「自動車安全運転センター・安全運転中央研修所」で開催される「全国白バイ安全運転競技大会」である。

この大会は、全国の各都道府県の警察・皇宮警察から選抜された白バイ隊員による交通事故の防止や、安全運転技能の向上などを目的に開催される大会だ。

競技種目には、「バランス走行」「トライアル走行操縦」、障害物のコースを走行する「不整地走行操縦」、コーンや目印が置かれたコースを走行する「傾斜走行操縦」などがあるが、女性に限って、傾斜走行競技のみに出場が許されている。

上の動画は、大会で実施された「傾斜走行操縦」の女性部門の様子である。当然ながら、大会で選手を先導するには、重量300キロを超えるバイクを安定して操縦する技術が求められる。

また選手と一緒にコースに出ることから、安全上の注意も怠ってはならない。そのため、バイクの操縦の技術面はもとより、安全面での配慮や、長時間にわたって運転する集中力や精神力も必要とされる。

競技は都道府県別に行われ、大会の上位者のみが、マラソンや駅伝の先導役に選ばれるという。白バイ隊員のなかには、かつて山岳救助のレンジャー隊員を勤めていた者や、高校時代にプロのスカウトに注目された、野球選手になろうとした人々もいるという。

交通部の花形部署とされる白バイ隊員のなかでも、駅伝やマラソン大会の先導役を務めるのは、まさに一握りの人々なのだ。ぜひ大会をご覧になる際は、選手のみではなく、白バイ隊員にも注目してほしい。

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【追加雑学①】マラソン大会中、先導役のバイクと選手が接触したことがある

マラソン大会中、先導役のバイクと選手が接触したことがあるというトリビア

バイクの運転技術のみならず、安全面や精神力も必要となるバイクの先導員。なかには、あろうことか、先導役が選手と衝突してしまう事故も発生している。

それが2018年9月に北海道の栗山町で行われたマラソン大会でのことだ。町の陸上競技会が主催するこの大会において、先導役の大型バイク(サイドカー)と先頭を走っていた選手が接触する事故が起こった。

選手は病院に搬送されたものの、幸い軽いケガで済んだという。だが、一歩間違えれば生死に関わっていた事故になっていたところだった。

このマラソン大会では、一定の区間ごとに先導役を交代するスタイルをとっており、事故が起こったのは、先導役が交代したばかりのタイミングで起こったという。

バイクを運転していた人物は、ボランティアで参加した高齢者のようで、先導役は当日が初めての経験だったようだ。マラソンの先導役は、運転技術のみならず、安全面や注意力などさまざまな能力が必要とされることを痛感させられる話である。

【追加雑学②】「白バイ」の他に「青バイ」や「黒バイ」もある

一般に交通違反を取り締まる「白バイ」はよく知られているが、実は他にも「〇バイ」と付く、警察隊員がいることをご存知だろうか。白バイに加えて、「青バイ」「黒バイ」といった名称の隊員も存在するのだ。

「青バイ」は、1997年に大阪府警が発足させた、ひったくり犯を取り締るために使用される色から名付けられている。隊の正式名称は「スカイブルー隊」と呼ばれる。組織が結成された背景には、大阪府がひったくり犯の犯罪率が全国ワーストだったことに由来している。

また、夜間の暴走族を取り締まるバイクとして「黒バイ」というのも存在する。警視庁をはじめ、和歌山県警・宮城県警などでは、夜間の暴走族を取り締まるため、「黒バイ」が使用されているのだ。

全国の警察署では、白バイのほかに「青バイ」や「黒バイ」に乗る隊員が、日夜、違反者を取り締まっている。「白バイ」の影では、こうした隊員たちの活躍も忘れてはならない。

雑学まとめ

一握り!マラソンを先導する白バイ隊員にはオーディションがある【動画あり】という雑学まとめ

以上、マラソンの先導役をする白バイ隊員の雑学と、全国の警察署のなかには、白バイのほかに「青バイ」や「黒バイ」が存在することをご紹介してきた。警察の花形部署のなかでも一握りの人間しか乗ることが許されない「白バイ」。

さらにマラソン・駅伝などの先導役ともなれば、その人数は限りなく絞られることになる。隊員たちのお節介にならないためにも、日々の運転には気をつけたいものである。

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