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どのくらい違う?世界の最高/最低気温と日本の最高/最低気温は?

雑学カンパニー編集部

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世界の最高・最低気温と日本の最高・最低気温に関する雑学

地球温暖化が進んでいるのは、南極の氷が融けていることからも分かる。では温暖化しているからと、普段暮らしている日常でだんだんと暑さを感じるかといわれれば、そこまで感じない。

元から気温が暑い地域に暮らしているなら変化が分からないし、寒い地域に暮らしているなら暑くなっているかも分からないものだ。ではどのような観点で見ていけば客観的に見れるのか? これは今までの最高・最低気温を追っていけば分かるのである。

過去に記録された最高気温・最低気温を更新していれば、確実に変化していると目に見える形で分かる。今回は、世界と日本の最高気温・最低気温トップ3をご紹介していく。

【自然雑学】世界の最高・最低気温と日本の最高・最低気温は?

世界の最高気温は56.7℃・最低気温は-89.2℃、日本の最高気温は41.1℃・最低気温は-41℃である。

【雑学解説】世界の最高気温トップ3

まずは世界の最高気温から見ていきたい。暑さでイメージできる場所は砂漠や荒野である。周りに遮へい物がない場所では、日差しが降り注いで気温も上昇していく。近年は最高気温が更新されているのだろうか?

第3位 54℃ イラン アフヴァーズ 2017年
第2位 55℃ チュニジア ケビリ 1931年
第1位 56.7℃ アメリカ デスバレー 1913年

近年気温が上昇し第3位となったイラン・アフヴァーズ。イランは砂漠だけではなく、荒野もあるので暑い地域のイメージとも重なる。今後も最高気温が上昇するかもしれない。

第2位以降を見ていくと、最高気温を記録しているのは今から半世紀以上前だということが分かる。チュニジアのケビリで記録した55℃という気温、ここまで気温が上がると肉が焼けてしまう温度である。

第1位を記録したデスバレーは、今でも50℃以上になる日がざらにある。ちなみに飛行機が耐えられる気温は47.7℃であり、50℃以上の気温では飛べない。

世界の最低気温トップ3

次に世界の最低気温をご紹介する。最低気温というと北極や南極をイメージするが、観測結果ではどちらの方が寒いことを示しているのだろうか? 確認してみよう。

第3位 -66.1℃ グリーンランド ノースアイス 1954年
第2位 -67.8℃ シベリア ベルホヤンスク 1892年・1933年
第1位 -89.2℃ 南極 ソビエトボストク駅 1983年

北極に近い場所だとどこでも寒い印象があるが、-50℃以上は想像できない寒さである。

シベリアは、最低気温第2位を2回記録している。北極は海に浮かぶ大きな氷だが、陸地があることで気候が変わるのだろう。

1位はやはり南極であり、第2位と20℃以上の差を付けての圧勝である。南極が寒い理由は氷の下に陸地があるためで、氷の厚さは平均2,500メートルもあり、内陸部の方が寒くなっているのだ。

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日本の最高気温トップ3

ここまで世界の最高・最低気温を見てきたが、次に日本の最高・最低気温を見ていく。日本では最高・最低気温を更新するとニュースで話題となるが、世界と比べるとどうなのか?

第3位 41℃ 岐阜県 下呂 2018年
第3位 41℃ 高知県 江川崎 2013年
第1位 41.1℃ 埼玉県 熊谷 2018年

日本では近年に最高気温を更新している場所が多い。とはいっても世界の最高気温から比べるとまだ40℃である。また、トップ3の温度差はほとんどないに等しい。

てっきり沖縄がランクインするものだと思っていたが、上位は本州が独占している。

日本の最低気温トップ3

次に日本の最低気温を確認していこう。最低気温は寒い地方、特に北海道に集中していると思われる。特に内陸部は気温が低くなりやすく、最低気温も内陸部になっているのではと考えられる。

第3位 -38.1℃ 北海道 江丹別 1978年
第2位 -38.2℃ 北海道 帯広 1902年
第1位 -41℃ 北海道 旭川 1902年

第3位の江丹別は、旭川市にある内陸の街である。イメージだと海沿いの地域が寒く思えそうだが、実は上記の世界編でも見てきたように内陸部が冷え込むのだ。

1位と2位は、帯広と同じ年に観測した旭川の最低気温、この年は特別寒かったのだろう。

雑学まとめ

こうして各地の最高・最低気温を見てみると、確実に温暖化が進んでいるように考えられる。

近年、地球が小氷河期に入ってきているとの噂もあるが、あくまで気温だけで見るのならまだまだその心配はなさそうだ。

今後この記録が更新されることがないよう、我々も小さなことから環境に良い生活を送ることを心掛けていきたい。

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