会社や学校で油性ペンを使っていたら、インクがつい手についてしまった…なんてこと、皆様も一度はあるのではないか。私も何度かそんなことがあってなんとなく恥ずかしい思いをしたのだが、石鹸でこすってもそんなに簡単にはとれない。そのため、いつも結局落とすのを諦めてしまっていた。
手元にあるものですぐに手についたインクを落とせる方法はないのか…と考えていたのだが、どうやら水のりを使えば落とせるらしい。水のりなら会社にも学校にもある…! さて、今回の雑学では「水のりを使って手についた油性ペンのインクをとる方法」を調べてみたぞ!
【生活雑学】手に油性ペンがついたら「水のり」を使うととれる
【雑学解説】用意するのは水のりだけ!手についた油性ペンのとり方
手についた油性ペンのインクを、水のりを使ってとる方法は簡単である。インクがついてしまった皮膚の上からそのまま水のりを塗って、半渇きくらいの状態になったら手でこする。それだけ!
終わった後は皮膚が水のりでベタついてしまうので、油性ペンの汚れが落ちたら石鹸などできれいに洗うのも忘れずに。手先の器用さは関係なく誰でも手軽にできる方法なので、ぜひ試してみてほしい。
【追加雑学①】水のりが手元にない…そんなときはこれで代用しよう
水のりが手元にないんだけど…という場合は、口紅や日焼け止めを使えば手についた油性ペンのインクを落とすことができる。
こちらも落とし方は簡単。口紅や日焼け止めをインクがついてしまった部分の周辺に塗って、指でくるくるとなじませる。最後にティッシュでふき取って、石鹸などで手を洗うだけ!
口紅も日焼け止めもない…という人はハンドクリームでも大丈夫。ハンドクリームの場合はなじませてから時間をおいてふき取るのがポイントだ。
口紅を使った手についた油性ペンのインクのとり方を実演している動画を発見した。要点も簡潔に説明してくれているので、見てみると理解が深まる!
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【追加雑学②】床や机に油性ペンがついてしまったらどうすればいい?
水のりや口紅などを使った油汚れ除去の方法を紹介したが、この方法が使えるのは「皮膚についてしまった油性ペン」の場合のみ。
「床や机についてしまった油性ペンのインク」をとりたい場合は「インクがついてしまった場所をみかんやグレープフルーツなどの柑橘類の皮でこする」という方法を試してみてほしい。
使うのは柑橘類の皮のみ。皮の外側(オレンジ色や黄色の部分)で油性ペンの汚れをこすり、水分が少なくなったら新しい皮に取りかえて同じようにこする、を何度か繰り返す。
だいたいきれいになったら皮の内側(白い部分)でそっとこすって、床や机に残ってしまった皮をきれいにふき取って完了!
柑橘類の汁が皮膚についたまま長い時間日光を浴びるとシミになってしまうこともあるので、終わった後はしっかりと手を洗うのも忘れずに。
「素材によっては着色してしまう可能性がある」「一部のプラスチックの素材だと溶けてしまう可能性もある」ため注意が必要な部分もあるが、柑橘類を食べたついでに気軽にできる方法だ。
もっと手軽に落としたい! という場合は、「プラスチック消しゴムでこする」という方法もある。汚れがついて時間が経っていない場合は効果が高まる。表面がツルツルとした素材でできている床や机ならぜひ試してみてほしい。
雑学まとめ
今回は、「水のりを使って手についた油性ペンをとる方法」などの雑学をご紹介した。手についた油性ペンの汚れが、おなじみの水のりを塗ってこするだけで簡単に落とせるなんて知らなかった…!
ちなみに水のりを使えばスーパーボールやスノードームも作ることができるらしい。まさか水のりにこんないろいろな用途があったとは…。興味がある人はあわせて調べてみると面白いかもしれない。
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