6歳未満の幼児を車に乗せるとき、必ず使用しなくてはいけないチャイルドシート。頻繁に子どもを乗せる家庭ならすでに購入済みだろう。ただ、ごくたまにしか子どもを乗せない場合は、購入するのがちょっともったいなく感じてしまう…。
そんなときに活用したいのが無料レンタルサービスだ! 今回は、意外と知られていないチャイルドシート無料レンタルの雑学を紹介していこう。
【生活雑学】チャイルドシートを無料でレンタルできる場所がある
【雑学解説】チャイルドシートは交通安全協会から無料でレンタルできる
チャイルドシートって意外と高いな…。と嘆いているパパ・ママに朗報だ! 交通安全協会に加入すると、チャイルドシートを無料レンタルできる可能性がある。
「はて? 交通安全協会ってなんだ」と思った人もいるかもしれない。交通安全協会とは、道路交通の安全を目的とする非営利団体である。名前のままやんけ…。
こちらは、茨城県交通安全協会の活動を紹介する動画である。
いろいろなことをやっているんだな…。免許更新時に交通安全協会への加入を求められた人も多いと思うが、加入はあくまでも任意である。会費は都道府県によって異なるが、年に300~500円ほどとなっている。
交通安全協会からチャイルドシートをレンタルできる条件は、「レンタルする人が交通安全協会の会員であること」のみ。つまり、必ずしも子どもの保護者ではなくても良い。
親戚の子どもを数日間だけ車に乗せてあげる、というようなシーンでも利用できそうだ!
気になるレンタル期間の平均は1ヶ月ほど。なかには6ヶ月までレンタルできる交通安全協会もあるぞ! ひとつ注意してほしいのが、クリーニング代金が必要となるケースが多いことだ。
また、有料で貸し出しをしている交通安全協会も存在するから事前に確認しておこう。
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【追加雑学①】各自治体からも無料でレンタルできる
チャイルドシートは、各自治体からも無料レンタルできる可能性があるぞ! お住まいの自治体で無料レンタルサービスを行っているか確認してみよう。
たとえば、山梨県甲斐市では「乳児用チャイルドシート」の無料レンタルを行っている。生まれた日から18ヶ月目までとレンタル期間も長い! 印鑑や母子手帳などが必要だが、やはり無料で借りられるのは嬉しい。
詳細は甲斐市の「チャイルドシート貸与事業」から確認できる。
チャイルドシート自体のレンタルは行わず、レンタルの助成金制度を設けている自治体も多い。その場合はまた勝手も変わってくるので、どのような体制を取っているのか、事前に確認しておく必要があるだろう。
【追加雑学②】格安レンタル業者を利用するのも1つの手
交通安全協会から借りる場合は入会手続きや会費が必要だし、各自治体から借りる場合は手続きが少し面倒くさそう…。このように感じる場合は、レンタル業者から借りてしまったほうが気楽かもしれない。
ベビー用品のレンタルショップは多く、チャイルドシートを格安でレンタルできる業者もたくさんある。民間の業者でも1ヶ月3,000円ほど出せば、最新のチャイルドシートを借りられるぞ。
雑学まとめ
今回は、チャイルドシート無料レンタルの雑学を紹介してきた。チャイルドシートは子どもの命を守るために、絶対に必要なものである。ただ、利用頻度によってはレンタルでも十分な場合もあるはずだ。
チャイルドシートのレンタルを考えている人は、お住まいの交通安全協会もしくは自治体へ問い合わせしてみてはいかがだろうか! 無料で借りられるなら、利用しない手はない。
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