地球にいる植物の種類は30万種類以上。その中に「フトモモ」という果物があることをご存知だろうか?
「フトモモ」と聞くと足のこと!? と思ってしまうが、ちゃんとした実のなる植物である。
今回は、フトモモという一風変わった名前の果物についての雑学をご紹介するぞ!
【面白い雑学】変わった果物「フトモモ」とは?
【雑学解説】フトモモってなんだ?
フトモモはフトモモ科・フトモモ属の果実植物。東南アジアなどの暖かい地域に多く生息し、日本でも栽培されている。学名はSyzygium jambosといい、英名だとローズアップルと呼ばれていたりもする。
こちらが実際のフトモモが映った動画だ。白い果実がぷっくりとしている。
春から夏にかけて美しい花を咲かせるため、その花の美しさから庭の装飾として植えられる事が多いようだ。フトモモは食べることができる果物である。しかし、味は淡泊で決して美味しいとはいえないそう。
薔薇のような香りを放つことから直接的に食べるよりも、お酒に加工したり香りづけに使用する食材として用いることが多い。
【追加雑学】フトモモを育てるには?
東南アジアの暖かい地域に多く生息しているので日差しは重要。ちゃんと日に当てていないと果実をつけることが出来ない可能性がある。栽培中はなるべく日辺りが良い場所で育てることをおすすめする。
春から秋ごろの水やりのタイミングは、土が乾いてきたら十分に水を与えるのがいい。冬は自然な環境と同じに保ちたいので、水の量を減らして土を軽く乾かしておこう。
フトモモの開花は基本的に春先頃で、開花してから40~60日で収穫の時期を迎えるようだ。
フトモモの雑学まとめ
今回は「フトモモ」という果物についてご紹介した。変わった名前に一瞬ドキっとしたが、実際見てみるとなんでフトモモ? と首をかしげる感じだった。
日本でも普通に見られるそうなので、今度見てみようと思う。
日常会話で、「フトモモ見に行きたいなあ」というと変態っぽいので、気をつけなきゃいけないけど…。