意外

クマノミはオスからメスに性転換する。ニモの性別は…?【動画】

雑学カンパニー編集部

雑学カンパニーは「日常に楽しみを」をテーマに、様々なジャンルの雑学情報を発信しています。

クマノミの性転換に関する雑学

映画でも有名になったカクレクマノミの「ニモ」は男の子だが、ニモが成長した姿を制作するとニモは女の子になって、「ファインディング・ニモ子」になってしまうかもしれない!

そんな馬鹿な! と信用できないかもしれないが、この雑学を読んでくれれば、納得してくれるはずだ。

【面白い雑学】クマノミはオスからメスに性転換する

信長さん
クマノミは、産まれたときは全員オスで、群れの中で強いヤツがメスに性転換する。
秀吉くん
そんなんアリっすか…!
信長さん
そして二度とオスに戻ることはできない!
秀吉くん
なんか複雑っす…!

【雑学解説】クマノミは全てオスで産まれる!

クマノミは全てオスで産まれて…についてのトリビア

ヒトなどの哺乳類は産まれたときには、オスかメスが決まっていて、一生同じ性別で過ごすことになる。一方、の中には成長に合わせて、性転換する種類がいることが知られている。

クマノミの仲間は産まれたときは全てオス(雄性先熟)で、群れの中で最も大きくて強い個体がメスに性転換する。しかし、クマノミのようにオスからメスに性転換する種類は少数派で、性転換する場合でもメスからオスに性転換する種類の方が多数派だ。

卵を体の中で成長させるには、強い生命力が必要で、クマノミの場合は卵を産んだ後も孵化するまで親が卵を守り続けることから、メスが強い方が都合がよいということなのであろう。

【追加雑学①】クマノミの見分け方は1ハマ・2クマ・3カクレ

日本には6種類のクマノミが生息していて、その見分け方は簡単だ。「一富士・二鷹・三茄子」なんて初夢に見ると縁起のよい語呂合わせがあるが、クマノミの見分け方「1ハマ・2クマ・3カクレ」と覚えるとよい。

おすすめ記事

気になる。初夢の"一富士・二鷹・三なすび"の続きが存在する!

続きを見る

数字は体のラインの本数を表していて、1本ならばハマクマノミで、2本ならばクマノミ3本ならばカクレクマノミという感じだ。幼魚の頃はあいまいな個体がいるが、成魚で見る分には間違いない。

秀吉くん
合言葉みたいで覚えやすいっすね!

残りの3種類は

セジロクマノミ…背中に白いラインが入る。他のクマノミより黄色っぽい。

ハナビラクマノミ…前方にうっすらと白いラインが入るのみ。他のクマノミよりピンクが淡い。

トウアカクマノミ…白いラインではなくブチ。見た目がバリウムを飲んだ後に出てくるものに似ている。

となっていて、「1ハマ・2クマ・3カクレ」と外見が全く異なるので判別は簡単だ。ちょうど6種類のクマノミが登場している動画を見つけたので、見比べてほしい。

スポンサーリンク

【追加雑学②】クマノミにはオネエもいる

先述した通り、クマノミの仲間は群れの中で強いものがオスからメスに性転換する。性転換は瞬時に終了するわけではなく、オスからメスに性転換している真っ只中の個体を見つけることもできるのだ。

伊豆でも見ることができる、The・クマノミこと「クマノミ」は、オスはしっぽがオレンジで、メスはしっぽが白ということで見分けがつく。クマノミが群れているときには、時に白ともオレンジともいえない微妙な個体を見つけることがあるが、それが現在オスからメスに性転換中のオネエなのだ!

信長さん
マツコさんに教えてあげたい!

【追加雑学③】イソギンチャクはクマノミを仲間だと思っている

クマノミは、イソギンチャクの中で生活している。イソギンチャクはクラゲと同じ仲間なので、刺胞から毒針を発射して触れたものを攻撃する。それなのに、クマノミはイソギンチャクに刺されることはない。

実はイソギンチャクが毒針を発射するのは、相手を外敵と認めたときだけなのである。つまり、クマノミはイソギンチャクから外敵と見なされず、仲間だと思われているのだ。イソギンチャクは、接触する物体のマグネシウム濃度が海水より低いと、外敵と見なす。

クマノミの粘液は海水よりもマグネシウム濃度が高く、他の小魚の10倍にもなる濃度になっているのだ。この原理を利用して、クラゲに刺されないクリームや日焼け止めが販売されている。

秀吉くん
人間の応用の仕方もスゴいっすねえ!

【追加雑学④】ニモは実はカクレクマノミではない!

ニモは実はカクレクマノミではない!というトリビア

「ファインディング・ニモ」の舞台は、東部オーストラリアのグレートバリアリーフ。カクレクマノミの生息範囲を調べてみると、沖縄からフィリピン・インドネシア・オーストラリア北部までとなり、オーストラリア東部には生息していない。つまり、ニモはカクレクマノミではないということになる。

信長さん
あら…?

では、ニモの種類は何かと言うと、クラウン・アネモネフィッシュの可能性が高い。クラウン・アネモネフィッシュは、グレートバリアリーフにも生息しているので、ほぼ間違いなさそうだ。

カクレクマノミとクラウン・アネモネフィッシュの見た目の違いは、どちらも体に3本の白いラインが入っているが、クラウン・アネモネフィッシュは白いラインが黒く縁どられているのが特徴だ。

ちなみにカクレクマノミの英名は、クラウンフィッシュ。名前も似ているから和訳するときに間違えたのか? はたまた、日本でなじみ深い魚にあえてしたのだろうか?

クマノミ雑学まとめ

今回の雑学で紹介したように、クマノミは産まれたときには全てオスで、群れの中で最も大きなものがメスに性転換する。また、その理由についても説明した。

たくさんの経験や冒険をして、成長したニモが逞しくなった続編を見てみたい気もするが、逞しくなってしまうとメスになる…。メスやオネエになったニモが見たいかどうかは、実に悩みどころだ。

秀吉くん
戦国武将がクマノミだったら、殿とか僕とか家康さんとか、みんなメスかオネエになっちゃうっすね…!
信長さん
出陣よ〜ん!

いま読まれている記事

  • この記事を書いた人

雑学カンパニー編集部

雑学カンパニーは「日常に楽しみを」をテーマに、様々なジャンルの雑学情報を発信しています。

© 2020 雑学カンパニー