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前歯かわいい…世界最大のげっ歯類はカピバラ【動画あり】

雑学カンパニー編集部

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世界で一番大きなげっ歯類は「カピバラ」という雑学

げっ歯類といえば、思い浮かぶのはハムスターやウサギのような、2本の前歯がちょこっとのぞいたプリティな小動物だ。それでは、そのかわいらしいげっ歯類の中で世界一大きな子は誰だろうか? それは…なんと「カピバラ」だ!

え? カピバラってげっ歯類なの? そういえば前歯はそれっぽいが…。しかし、大きさも性格も、げっ歯類とはかけ離れているような気がするのだが。

「カピバラ」といえば敬称は「さん」である。ほのぼの動物NO.1のカピバラは、ぼーっとした容姿が人気で、癒し系としてキャラクターにもなっている。温泉に入っている姿がなんともかわいらしい。
そんな、この世界で一番大きなげっ歯類の魅力についての雑学を調べてみた。

【動物雑学】世界で一番大きなげっ歯類は「カピバラ」

ロバート
小動物ってかわいいよな。オレ、ウサギとかハムスターとかげっ歯類って好きなんだ。
エイミー
げっ歯類みんながそんなに小さいわけじゃないのよ。世界一大きいげっ歯類『カピバラ』なんて猫よりも大きいの。

【雑学解説】カピバラは猫より大きいネズミ

カピバラはげっ歯類のなかでもネズミに分類され、「世界最大のネズミ」と呼ばれている。いや、ネズミとは意外だ。カピバラはカピバラじゃないの? どう見ても猫より大きいのにネズミ扱いしていいのだろうか…。

ロバート
猫より大きいって…ネズミなのに…?

ネズミというと、トムとジェリーに登場するジェリーのように、小さくてちょこまかと機敏に動き回るイメージだが…。カピバラのイメージとはずいぶんかけ離れている。なにが違和感かというと、とりあえずネズミなのにでかすぎだろう。

成長したカピバラの体長は100㎝~130㎝ほど。小学1年生くらいあるぞ! 体重は平均45㎏で、ガタイのいいカピバラだと70㎏にもなるそうだ。抱っこできるレベルじゃない! 見た目はたしかにネズミっぽいが、大きすぎないか?

しかし、カピバラの分類は、ネズミ目・テンジクネズミ科・カピバラ属。れっきとしたネズミちゃんだ。テンジクネズミとはモルモットの和名であり、遺伝子解析の結果カピバラは、げっ歯類であるネズミの中でもモルモットの仲間なのだ。しっかし、でかいモルモットだなあ!

というわけで、和名は「鬼天竺鼠(オニテンジクネズミ)」というイカツイ名前がついている。つまり、鬼モルモット? 「すっげえモルモット!」という解釈でよろしいだろうか。

ロバート
英語でいうと、『F×CKIN’モルモット』ってところか?

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【追加雑学①】カピバラはネズミなのに大きくてのんびり屋

カピバラといえば、動物界ではナマケモノと肩を並べる「のんびり屋さん」の代名詞だ。実際にカピバラの性格は非常に穏やかだ。人にも懐きやすいから、大きい動物なのに動物園ではカピバラと触れ合える。

驚くほどマイペースで、他の動物をまったく気にしていない様子が笑える。優しいのをいいことに、カピバラよりはるかに小さい動物たちがカピバラに対してけっこうひどいことをしてくるのだが、まったく意に介していないのだ。

特にちょっかいを出してくるのが鳥たち。小鳥がカピバラの頭の上にとまりっぱなし。小鳥ならまだしも、サギのようなまあまあ大きな鳥までカピバラの頭に乗っていたり、アヒルがカピバラの背に首を乗せて休憩していたり。

エイミー
SUPER CUTE!!

この動画をみてほしい。リスザル、カピバラに自由に乗りすぎ。まあ、これは仲良くしていると解釈できるし、ほほえましい光景なのだが…。

ロバート
なんか…カピバラの扱いがオレの扱いと重なるんだけど…。
エイミー
大丈夫。アンタはカピバラほどかわいくないから。

この動画はもう、カピバラお人よしすぎ! カピバラのキャベツなのに…涙。

しかし、カピバラは何をされてもまったく怒るわけでもなく、自分より小さな動物にはイキッた態度をみせない。実に「人間ができている」もとい「カピバラができている」…部下にパワハラするような上司に見せてやりたい。

エイミー
ロバート、アンタは人間もカピバラもできてないわよ。
カピバラは動物界のお釈迦様

穏やかで愛されキャラのカピバラの周りには、不思議と様々な動物が集うのだ。人間だけではなく、動物たちにもめちゃくちゃ愛されている!

エイミー
WOW!カピバラはホントにみんなの人気者ね♪

この動画を見ていただければわかるように、まるでお釈迦様のように、動物たちがカピバラの周りに集まってくる。これはもう、温泉で滝に打たれて修行したからに違いない。

【追加雑学②】カピバラは優しいけれどワニより強い

お気づきだろうか? さきほどの動画の最後に、ワニとカピバラが並んでいる写真があったのを…。どんな生き物とも仲良しのカピバラだが、野生において熱帯雨林の水辺・草原で生活しているカピバラには、アナコンダやワニなどの敵が存在する。

ところがカピバラは驚くべきことに、敵であるはずのワニがうじゃうじゃいる池の近くでも、落ち着いた様子である! しかも移動ルートにワニがいると「ちょっとごめんよ」と平然とワニの尻尾をまたいで進むというのだ!

それは、カピバラの隠された能力に裏付けられた自信からくる行動だ。カピバラは見た目に反して非常にスプリンターだということをご存知だろうか。なんと本気を出せば時速50㎞で走るのだ! さらに、泳ぎが得意で水中に5分間も潜っていられる。

ロバート
カピバラは性格が穏やかだけど、いざというときには強い…男の鑑じゃねぇか?!

ワニに襲われても、走って逃げればワニに負けるはずがない。水中勝負になっても、水草のあいだをスイスイと泳いで逃げる能力を持ち合わせているのだ。

また、ワニにとって子カピバラは捕食対象であるが、親カピバラがそばにいるときはあまり手を出さない。親カピバラが鋭い歯でワニに噛みついてくるからだ。カピバラは、顎の力だけで自分のからだを支えて宙に浮くことができるほど、噛む力が強い。

草食動物であるカピバラが相手に噛みつくのは、身の危険を感じたとき。むやみやたらに力を使わないが、強烈な一撃をもっている。ワニもそれを知っていて、腹ペコでない限り襲ってこない。だからカピバラはワニの隣に「ええんやで」といわんばかりに、堂々とたたずんでいられるのだ。

雑学まとめ

世界で一番大きなネズミ、カピバラについての雑学をご紹介してきた。その大きさに反して非常に温厚「気は優しくて力持ち」という言葉がぴったりの動物だ。「ブサカワ」具合が最近は人気だが、この性格を知ればさらに心惹かれるだろう。

人間だって、穏やかな優しい人の周りには自然と人が集まるものだ。危害の及ばない小さなことについては気にしない。普通なら怒るようなことをされても、ケンカを避けるように退散。それでいて実は強い。かっこいい! 男の目指すべき姿がここにある!

カピバラの名前の由来は、南アメリカのインディオが使うグアラニー語で「草原の支配者」を意味する言葉だそうだ。力でねじ伏せる動物ではなく、余計な争いを好まず温和なカピバラが「草原の支配者」とは…。インディオさんがた、わかってらっしゃる!

世界一大きなげっ歯類であるカピバラは、世界一魅力的なげっ歯類かもしれない!

エイミー
カピバラってかわいいだけじゃなくって、内面的魅力もあふれた動物よね…アタシすごく好きになっちゃったわ。
ロバート
サイコーにCOOLだよな。オレもそんな男になりたいもんだぜ!

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