時代劇などでよく見る「斬り捨て御免」。有無を言わさず斬り捨てる所業に眉をひそめることもしばしば。現代では物語を盛り上げるための演出の一つとして、多くの時代劇で用いられている。 実はこの「斬り捨て御免」、実際にはあまり行われることはなかったという。 というのも、「斬り捨て御免」と言って刀を抜いたら最後、その後のリスクが非常に大きいルールになっており、なかなか気軽に斬り捨てられるものでもなかったようだ。 人を斬って許されるためには、それにもまた厳しい取り決めがあったのだ! 今回は知られざる「斬り捨て御免」につ ...