野球の本場、メジャーリーグ。日本からもイチロー選手をはじめとして、数多くの選手が海を渡り挑戦している。
そんなメジャーリーグだが、日本のプロ野球とはいくつか異なるルールがあることはご存じだろうか? なかでも大きく違うのは、「外国人枠」に関するルールだ。
今回の雑学では、メジャーリーグの「外国人枠」について紹介していく。
【スポーツ雑学】メジャーリーグ(MLB)には「外国人枠」がない
【雑学解説】日本とは異なる、国際色豊かなスタメンのMLB!
「外国人枠」のないメジャーリーグ。そのため極端なことをいえば、アメリカ人以外の選手だけでチームを構成することもできるのだ。まぁそんなことはまずないだろうけど。
メジャーリーグでは、アメリカ国籍の選手は70%程度で、あとは中南米を主とした数多くの国籍の選手が在籍している。グローバルなメジャーリーグ!
そのため日本とは異なり、国際色豊かなスタメンがたびたび見受けられる。そして、これからもグローバル化の波に乗り、ますます多国籍になっていくとみられている。
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【追加雑学】メジャーリーグには「引き分け」がない
外国人枠以外にも、日本のプロ野球とメジャーリーグは異なる点がある。よく話題にあがるのが、「引き分けがない」ことだ。
日本に来た外国人にとって、この「引き分け」というルールは理解しがたいらしく、なぜ決着がつくまで続けないのか? と思われているんだとか。
そのため、試合の決着がつくまでイニングを続けていくのだ。鬼か。たまにテレビでも延長18回とか見るけど、いったい何時間やってるんだ? 選手たちの身体が心配である。
このような違いがあるのも、日本人選手がメジャーリーグで苦戦する理由なのかもしれない。
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雑学まとめ
今回の雑学では、メジャーリーグでは「外国人枠」がないことについて調査してきた。外国人であっても特別視しない点は、人種の坩堝(るつぼ)であるアメリカを象徴しているかもしれない。
日本では助っ人外国人などといわれているが、Jリーグで外国人枠が拡大したように、将来的には日本でも外国人枠の撤廃が進んでいくかもしれない。
そうなればオール外国人のチームが見られるかも…?
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