神社といえば「おみくじ」をイメージする方は多いのではないか。私も初詣などで神社に行くたびにおみくじを引くのを楽しみにしている。
しかし、おみくじには正しい引き方があるらしい…! 私も今回初めておみくじの正しい引き方を知って、今までの適当な引き方を反省した。
私のように「ヤバイ、いつも適当に引いているぞ」という方は要注意。今回の雑学ではおみくじの正しい引き方について解説するぞ!
【ルール雑学】おみくじには正しい引き方がある
【雑学解説】参拝前はNG!意外と知らない引き方の作法
神社に行ったら早くおみくじを引きたくて、つい参拝する前に引いてしまってはいないだろうか?
しかし、おみくじは神様からのありがたいメッセージである。もしおみくじを引く予定なら、おみくじを引く前に参拝をして、神様にお伝えしなければならないことがある。
まずは「神様への日頃の感謝の言葉」をお伝えする。次に「自分が神様にアドバイスしてほしいと思っていること」をお伝えし、最後に「今日はおみくじを引くので今の私にメッセージをください」と挨拶をする。
またおみくじを引くときも「大吉を出したい!」ではなく、落ち着いた心で「今の自分へのメッセージをください」と気持ちを込めて引くことが大切だ。おみくじはくじ引きではなく、神様からのお言葉だということを忘れてはならない。
【追加雑学①】引いたおみくじはどうすればいいの?
おみくじを引いた後にまわりを見ると、おみくじを結んでいる人とおみくじを持ち帰っている人がいる。さて、これはどちらが正しいのか…?
これは、おみくじの内容次第で、結ぶか持ち帰るかを決めるのが良いといわれている。もしおみくじがいい内容なら、身に着けたり、持ち歩いたりすることで運気が上がるためだ。
悪い内容の場合は、おみくじを結びながらご祈願しておくといいだろう。縦結びは縁起が悪いとされているため、もし結ぶならば横向きになるよう調整することもポイントだ。
この件についてわかりやすく解説してくれている動画も発見したぞ。
引いたおみくじをどうすればいいかは諸説ある。この動画を見てみると理解が深まる!
スポンサーリンク
【追加雑学②】おみくじは有効期限がある!
ちなみにおみくじには有効期限は書いていない。はたしておみくじに期限はあるのだろうか?
こちらも諸説あるが「おみくじを引いた神社に再度来て、次のおみくじを引くまで」という説が多いようだ。毎年初詣で年に1回引いているのなら、来年の初詣でおみくじを引くまでのメッセージということになる。
【追加雑学③】おみくじを引き直したい…ダメ?
「次のおみくじを引くまでが有効期限なら…おみくじの結果が悪かったからもう一度引き直したい!」そう思う人もいるだろう。
引き直し自体は問題ないとされているが、おみくじは神様からのメッセージなので、しっかりと内容を読んで受け止めたほうがよさそうだ。何度おみくじを引いても、内容はすべておみくじを引いた本人に関わってくる。
おみくじの引き直しを禁止している神社もあるので、気になるようなら神社に確認してみよう。
吉凶よりも「お告げ」の部分が重要!
私もそうなのだが、おみくじを引くとどうしても吉凶に注目しがちだ。「大吉だった! やったぜ!」「末吉か、微妙だな…」なんて思ったこと、ないだろうか?
しかしおみくじを引いたら、ぜひ吉凶よりも「お告げ」の部分に注目してほしい。実は、おみくじは吉凶よりもお告げの部分のほうが重要だからだ!
和歌や詩のように書かれている部分が神様からのお告げの部分。この箇所で、自分が現在どのような状況なのかを教えてくれている。この部分を読み解くことで、これからの指針として役立てることができるのだ。
おすすめ記事
-
おみくじの"いい運勢ランキング"!吉と末吉と小吉…どれが上?
続きを見る
雑学まとめ
今回は、「おみくじには正しい引き方がある」という雑学をご紹介した。おみくじを引くなら、しっかり神様に挨拶してからということが大切だ。
よく考えてみたら、神様からアドバイスをもらいたいなら、たしかに礼儀は大切だよなぁ…。
引いたおみくじを読んで「あまりよくない結果だなぁ」と思ってしまうこともあるかもしれないが、おみくじの内容は神様からの励ましの言葉。ありがたいメッセージをしっかりと受け止め、努力して開運していきたい。