武道・格闘技

砂じゃないのになぜ!?サンドバッグの中身は布やウレタン

zatsugaku

雑学カンパニー編集部

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「サンドバッグ」は砂が入っているわけではないという雑学

サンドバッグはボクシングなどの格闘技のトレーニングや、ジムでのエクササイズに使用される。体を鍛えるよりもストレス発散が目的で、サンドバッグにパンチやキックをする人もいるかもしれない。

日本語に訳すとサンドバッグは砂袋という意味になる。名前から袋の中身は砂だと思われがちだが、サンドバッグには砂が入っているわけではない。では、いったい何が入っているのか?

今回の雑学ではその驚きの中身を紹介するぞ…!

【スポーツ雑学】「サンドバッグ」は砂が入っているわけではない

新人ちゃん
サンドバックには砂が入ってない!?
マッチョ課長
その通り。サンドバッグには布・ウレタンが入っているのが主流なんだ。他にも、液体を入れたものもある。
新人ちゃん
あわわわ…混乱しそう!

【雑学解説】サンドバッグの中にはウレタンや布が入っている

サンドバッグの中にはウレタンや布が入っているのか?というトリビア

サンドバッグのサンドは、英語で「砂」を意味する。バッグは日本語だとカバンや袋といった意味があるので、サンドバッグは直訳すると砂袋だ。

名前が砂袋なのだから、サンドバッグの中身は砂だと予想する人が多いだろう。予想が当たっているかどうか、実際にサンドバッグを解体したこちらの動画で確認してみよう!

砂が一粒も見当たらない…。全て布だと…? これでは布袋じゃないか!

新人ちゃん
本当だ!びっしり入ってますね~。

中身が判明したのに、今度はなぜ名前と中身が一致しないのかという、新たな疑問が誕生してしまった。

サンドバッグの中身について調べてみると、昔は砂を入れていたとわかった。ボクシングが日本に伝わった1920年代には、砂の入ったサンドバッグで練習をしていたのだ。

マッチョ課長
つまり、昔の名残りでそう呼ばれているわけだな。

砂のサンドバッグには、おもしろいエピソードが隠されていた。当時の人々がサンドバッグに何を入れたらいいのかわからず、砂を入れたのである。ボクシングを伝えた人は、サンドバッグの中身も伝えてあげて…!

現在のサンドバッグは、マットレス・断熱材などに使われるウレタンや、動画のような布を入れたものが多い。他にも水などの液体を入れたものもあるが、砂は入れないようだ。

砂を入れないのにサンドバッグと呼ぶのは、砂を入れた時代の名残なのだろう。

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【追加雑学①】英語ではサンドバッグを「パンチングバッグ」と呼ぶ

砂が入っていないにもかかわらず、サンドバッグと呼ぶのは違和感がある人もいるかと思う。そもそも、昔の日本人が砂を入れたからサンドバッグと呼ぶなら、本当は違う名前がつけられているのでは?

英語でサンドバッグは、「パンチングバッグ(Punching bag)」と名づけられている。訳すとパンチをする袋だ。名前に砂の要素がない…!

新人ちゃん
「ストレート」で分かりやすいかも!
マッチョ課長
(上手いこという…)

サンドバッグという名前はいかにも英語らしい響きだが、日本でつけられた名である。昔の人が砂を入れなければ、日本でも英語名のパンチングバッグで定着していたのかも。

【追加雑学②】キックボクシングは日本発祥の格闘技

キックボクシングは日本発祥の格闘技というトリビア

サンドバッグはいろいろな格闘技のトレーニングに使われるが、代表的な格闘技がボクシングだ。ボクシングはパンチのみで戦い、キックやタックルを使うことはできない。

パンチで戦うボクシングと違い、キックも使えるのがキックボクシングである。キックボクシングは名前にボクシングと入っているし、カタカナの名称だから海外発祥と思うだろう。

しかし、キックボクシングは日本発祥の格闘技なのだ! 日本でキックボクシングが誕生したのは、タイのムエタイという格闘技の選手と、日本の空手やボクシングの選手が試合をするためだった。

マッチョ課長
ふむ。異種格闘技戦用に作られた競技だったわけか。

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そうした理由から、キックボクシングのルールはムエタイのルールを参考に作られている。1960年代の初めにムエタイと空手の対戦が行われ、1966年にキックボクシングの名称が生まれるとともに、日本キックボクシング協会が設立された。

新しい格闘技を作ってまで、ムエタイと空手の試合がしたかったのか…。せっかくの日本発祥の格闘技なのだから、もっと国全体でキックボクシングを盛り上げてほしい!

新人ちゃん
たしかにキックボクシングを観る機会ってないなぁ~。

雑学まとめ

今回の雑学ではサンドバッグには砂が入っていないことを解説した。中身が布なら、家でも袋に布を入れてかんたんなサンドバッグを作り、トレーニングに使えそう。

家でも本格的にトレーニングをしたい人のために、サンドバッグは家庭用も販売されている。家庭では、スペースをしっかりと確保して設置しよう。うっかりミスで壁にパンチがあたると、壁に穴があくかもしれないぞ!

マッチョ課長
うぉぉ…なんか体が燃えてきたぁぁぁ!
新人ちゃん
(熱っ…!)

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