坂本龍馬に西郷隆盛、新選組! 歴史好きの人に聞いてみても、幕末のファンは特に多い。日本が近代に向かう激動の時代には、それだけのドラマが巻き起こっていたということか。
今回はそんなとってもホットな時代、幕末の雑学をまとめてみた! どうか心行くまで、熱い男たちの雑学を楽しんでほしい。
幕末に関する雑学まとめ10選!トリビア&豆知識を一覧にしました
激動の時代・幕末の雑学に迫ろう!
日本初の新婚旅行に関する雑学
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日本初の新婚旅行は坂本龍馬…じゃない!小松帯刀が初。
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坂本龍馬よりも先に新婚旅行をした人がいた! しかも龍馬の新婚旅行は…なんかいろいろと訳アリである。
とはいえ、龍馬と妻のおりょうさんのエピソードにはほっこりさせられる。ほんと魅力的な夫婦だわ…。
近藤勇の奥さんに関する雑学
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近藤勇があえて"美人じゃない妻"を選んだ理由とは?【新選組】
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うん…わかる。美人の嫁さんを貰ったら、ほかの男に取られやしないかと気が気でない気持ち。わかるぞ! 近藤勇さん!
…いや、ほんとは「容姿よりも中身が大事」ってことなんだけどね。
ペリーの黒船に関する雑学
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威圧のため?ペリーの黒船が黒かった理由が合理的!
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考えてみればペリーは日本と友好関係を結ぶためにやってきたんだから、威圧するために船を黒く塗る必要はない。聞いてなるほど、黒船は黒くなるべくして黒くなったのだ。
それにしても…来航したときに自国をバカにする歌をわざわざ伝えたペリー。ドMなのか…?
西郷隆盛像の衣装に関する雑学
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西郷隆盛の銅像は…上野と鹿児島では着ている服が違うぞ…?
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鹿児島の西郷隆盛像が軍服姿なのは、薩摩藩士たちの「西郷さんの罪が晴れた!」という想いから。ただ…東京の人たちとはちょっと意見が合わなかったんだな。
浴衣姿の西郷さんは親しみやすいし、軍服姿の西郷さんは凛々しくてカッコイイ! 2倍楽しめるということでよしとしよう。
西郷隆盛像の犬に関する雑学
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偽物…?西郷隆盛の銅像の犬は、西郷の犬がモデルではない
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西郷隆盛像は、実際に飼っていた犬とは別の犬を連れている。これには、ある意味仕方のない理由があった。…しかし、さすがに微塵も似せる気がないのはどうなんだろう。
ちなみに西郷さんは愛犬だと可愛がっているのに、犬側は全然なついていないのもおもしろい。
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吉田松陰の名前に関する雑学
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そもそも"吉田"じゃない!吉田松陰の名前は9つあった
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吉田松陰って意外と形にこだわる人だったんだな…。
この時代の人の本名が変わることは、さして珍しいことではない。養子とかけっこうあるし。でも松陰先生は自分でいっぱい付けちゃうんだもん。
"ヴ"という発音を作った人に関する雑学
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福沢諭吉vs新井白石!"ヴ"という言葉を作ったのはどっちだ!?
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なるほど…福沢諭吉はたしかに、当時外国文化に触れる機会が多かった数少ない日本人だ。日本語にない発音を表現するのに新しい文字が必要だったというのも納得がいく。
対する新井白石は…いや、外国語を表現するという理由は同じなんだけど、ちょっとおしいんだよなー…。
最後の将軍・徳川慶喜のあだ名に関する雑学
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悪口…?最後の将軍"徳川慶喜"は"豚一様"と呼ばれていた
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最後の将軍・徳川慶喜は、いろいろと時代先取りな将軍だったようだ。"豚一様"というあだ名もある意味、当時の風潮など気にも留めない彼だからこそのものといえる。
将軍じゃなくなってからも人生をエンジョイできたのは何よりである。
最初にルイ・ヴィトンを買った日本人に関する雑学
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後藤象二郎ではなく?日本人で初めてルイ・ヴィトンを買ったのは板垣退助
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ルイ・ヴィトンを日本人で初めて買ったのは板垣退助…といわれると、ちょっと意外な感じがするけど…理由を知れば全然意外じゃない。
そして後藤象二郎に勧めたのも多分板垣さん。当時のヴィトンのトランクは、政治家にとってはけっこういい感じだったらしい。
平均身長が最も低かった時代に関する雑学
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縄文時代よりも!?日本人の平均身長が最も低かったのは幕末
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身長と食生活が密接に関係していることが垣間見える雑学である。
というか幕末の人たちから見ると、維新志士や新選組の面々は総じて高身長。勇ましさもひとしおだったんだろうなー…。
そのほかにも身長の雑学が満載だ!