狩猟採集の時代を終えたあとも、長いあいだ我々と争いを繰り広げてきた生き物がいる。…そう、蚊だ。
刺されればかゆいし、夜はうるさくて寝られないし、すばしっこくてなかなか倒せないし…。いつまでたっても、ヤツらが宿敵でなくなる日は来ないのではないか。
今回はそんな蚊の雑学をたっぷりと用意した。夏に向けて、共に戦闘態勢を整えておこうではないか。
蚊に関する雑学まとめ9選!トリビア&豆知識を一覧にしました
人類の敵…蚊の雑学に迫っていこう!
蚊に刺されてもかゆくならない方法に関する雑学
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蚊に刺されてもかゆくならない方法とは?最後まで吸わせろッ!
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…蚊って意外ときっちりした性格なんだな。血を吸うときに使った麻酔はきっちり回収する。
そしてかゆみの正体がこの麻酔だとして、かゆくならない方法は…。
蚊に刺されやすい人の特徴に関する雑学
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特徴がある!蚊に刺されやすい人と刺されにくい人の違いとは?
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蚊は決して「アイツの血はうまそうだ」みたいなことを、見てくれで判断できるわけではない。
刺されやすい人と刺されにくい人がいるのは、二酸化炭素濃度と温度を頼りに蚊が人を察知しているからだ! つまり蚊に刺されやすい人とは…?
蚊取り線香に関する雑学
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無害?蚊取り線香は人間に有毒じゃないの?【ピレスロイド】
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蚊にとってはフグの毒にも匹敵するという、蚊取り線香の殺虫効果。人間は吸い込んでも大丈夫なのはどうして?
もちろん、蚊以外にも蚊取り線香が苦手な生き物はいる。ペットを飼っている人は、種類によって気を付けないといけないかもしれないぞ!
蚊取り線香の原料の花に関する雑学
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"胚珠"に有効な成分が!昔の蚊取り線香は花から作られていた【除虫菊】
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蚊取り線香の原料となった除虫菊。こんなに綺麗な花だったんだ…。
花といえば虫と共存しているイメージなのに、殺虫成分をもっているのも不思議なもの。しかし蚊取り線香が花から作られたお香と聞くと、夏の風物詩としてその香りをより楽しめそうだ。
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蚊取り線香の形状に関する雑学
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きっかけはヘビ!蚊取り線香がうずまきの形をしているのはなぜ?【金鳥】
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庭に出てきたヘビを渦巻き型の参考にしたり、2本同時に巻いてしまう製造法を編み出したり、キンチョーの蚊取り線香には、おもしろい開発秘話がたくさんある。
さて、あの渦巻きの形になってどれぐらい燃焼時間が伸びたでしょうか!
蚊取り線香の入れ物が豚な理由に関する雑学
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偶然の発明!蚊取り線香入れが豚の形をしてるのはなぜ?
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豚の形をした蚊取り線香の入れ物は、なんと養豚場の人が最初に考案したもの。
なるほど、養豚場だから豚の形にしたのか! …と思うところだが、実はこれがまったくの偶然。実用性を追求していたら自然と豚の形になっていったというが…?
蚊が血を吸う理由に関する雑学
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蚊=悪じゃなかった…産卵期のメス以外の蚊は血を吸わない
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蚊の主食は…なんと血ではなかった!!
しかもヤツらが血を吸う理由を辿っていくと、そこには"元気な子を産みたい"と願う母親の一大決心があった…。これを見たあなたはもう、うかつに蚊を潰せなくなってしまう…なんてことはないか。
蚊の撃退法に関する雑学
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蚊vs人類。蚊の習性を利用して仕留める方法を伝授する!
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来たる夏に備え、蚊の撃退法を身につけておこう! 習性を理解していれば、すばしっこい蚊を仕留めるのも決して難しくはないぞ!
…なかには北斗の拳の敵キャラのように蚊が破裂する、あまりにも残酷な撃退法も。どれを選ぶかはあなた次第だ。
もっとも人を殺している生き物に関する雑学
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人間じゃない!最も人類を殺している生き物とは…?
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我々が目の仇にしていた蚊は、どうやらほんとに人類の敵だったようだ。…これ、マジで蚊に侵略されるレベルじゃないのか…。
ただ日本に暮らしている限り、今のところ蚊に殺される心配はない。…そう、今のところは…。