意外 草食動物

実は…パンダの主食に笹は向いていない…なぜ?

パンダはもともと肉食動物なので、笹を食べるのは向いていないという雑学

もしゃもしゃもしゃ。笹を食べている姿が印象的でとてもキュートなパンダ。ずんぐりむっくりした体で、一生懸命食事している姿は、見ているだけでとても癒される。

笹といえばパンダ。パンダといえば笹だ。それくらい、パンダ=笹のイメージが強い。パンダは、笹が大好きな草食動物だと思っている人もいるのではないだろうか?

実は違う。パンダはれっきとした肉食動物なのだ。今回はそんな、パンダにまつわる雑学をご紹介していくぞ!

【動物雑学】パンダはもともと肉食動物なので、笹を食べるのは向いていない

日頃パンダたちが美味しそうに食べている笹は、彼らの体に適した食べ物ではないのだ。

【雑学解説】そもそもパンダになぜ笹が向いていないのか

そもそもパンダになぜ笹が向いていないのかというトリビア

まず、パンダが何科なのかご存じだろうか。

答えはクマ科だ。獰猛なイメージのある肉食動物、クマ科に分類されている。そのため、植物である笹はパンダには向いていない。

もともと肉食動物である彼らは、草食動物に比べて腸の長さが短い。そのため、実は笹の消化に適した体ではなくため、十分な栄養が摂取できないのだ。しかしなぜ食べるのだろうか?

なんと、雪と氷に覆われていた氷河期を乗り越えるために、パンダの祖先たちが見つけた生き残るための方法だったのだ。

関連雑学

パンダとシロクマは冬眠しないという雑学
寒さ対策バッチリ!パンダとシロクマは冬でも冬眠しない

続きを見る

なぜパンダは笹を食べているの?

天敵や餌の競争を避けて、中国山岳地帯の奥地を生息の場としてきたパンダ。1年を通して、十分な食料の確保をするのも困難であった。

パンダたちが見つけたのは、身近にあった竹だった。

竹は氷河期の寒さでも枯れることはなく、山岳地帯の奥地でも育つことができる。おまけに競争相手も少ない。笹を食べることで、命をつないできたのだ。

その過程で、笹を主食とする方向へと進化していったと考えられている。

スポンサーリンク

【追加トリビア①】野生のパンダはどこに住んでいるの?

野生のパンダはどこに住んでいるの?というトリビア

パンダといえば中国に住んでいる? そう思ったあなた、正解だ。現在生息しているパンダは、中国南西部の四川省・陜西省・甘粛省の標高1300~3500mの場所に住んでいる。

もともとは湖北省・湖南省にも住んでいたが、すでに絶滅してしまった。化石記録から、古くは北京周辺からベトナム北部・ミャンマー北部にかけても分布していたらしい。

同じクマ科に分類されるヒグマは、数十キロから数百キロの行動範囲がある。それに比べて、パンダは3.9~6.2kmとかなり狭い行動範囲で生活している。1日あたり500m以上を移動することはまれだそうだ。

【追加トリビア②】野生のパンダは笹以外にどんなものを食べているの?

野生のパンダは、タケの幹・葉・タケノコ、稀に昆虫・ネズミなども捕食するらしい。笹ばかりではなく、昆虫やネズミなども捕食しているとは驚きだ。あのパンダが、ネズミをばりばりむしゃむしゃと食べている姿はできれば想像したくない。

動物園では、笹以外にもニンジンやリンゴなどのフルーツも与えられているらしい。

関連雑学

パンダの指は7本あるという雑学
竹を固定して食べたい!パンダの指は7本あるぞ【動画あり】

続きを見る

トリビアまとめ

実は…パンダの主食に笹は向いていない…なぜ?についてのトリビアまとめ

今回は、パンダと笹にまつわる雑学をご紹介した。笹は、パンダたちが生きるための救世主のような存在だったのだ。これも、生きるために必死に選んできた道だと思うと感慨深いものがある。

動物の適応能力は本当にすごい。生きるって大変なことだ。

関連雑学

パンダは双子を産む確率が高いが1頭しか育てないという雑学
絶滅するぞ!パンダは双子を産むと1頭しか育てない…【動画あり】

続きを見る

こちらの記事もおすすめ!

Copyright© 雑学カンパニー , 2020 All Rights Reserved.