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ロシアでは紅茶にはジャムを入れる!?本当のロシアンティーとは?

雑学カンパニー編集部

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ロシアのティータイムに関する雑学

日本では、お茶と一緒に楽しむものといえば、緑茶には和菓子やお煎餅が思い浮かぶ。紅茶ならクッキーやケーキなど、洋菓子と合わせる人が多いだろう。

今では色々なお菓子が売られているため、お茶を飲みつつポテトチップスやチョコレートを食べてもいい。お茶とお菓子の組み合わせは自由だ。

一方で、ロシアではジャムを舐めながら紅茶を飲むという情報をキャッチした! いくら組み合わせは自由とはいっても、ジャムをそのまま舐めるのはどうなんだ。

日本人には馴染みの薄い、ジャムを舐めながら紅茶を飲む習慣は本当なのか。今回の雑学はその真偽に迫るため、ロシアの紅茶とジャムを一緒に楽しむ習慣について調べてみたぞ!

【世界雑学】ロシアでは紅茶にはジャムを入れる!?

エイミー
ロシアの人たちは、小皿にいれたジャムをスプーンですくって舐めながら紅茶を飲んでるのよ!
ロバート
な、なんだって…!?体に悪そうだぞ…

【雑学解説】ロシアでは一般的な「紅茶+ジャム」

ロシアでは、私たちがお茶と一緒におまんじゅうやクッキーを食べるように、ジャムをお茶菓子の1種として楽しんでいる。

日本では、ジャムはパンに塗ったりヨーグルトに入れたりと、他の食べ物とあわせた食べ方が一般的だ。そのためジャムを舐めるというのにまず驚くのだが、お茶菓子感覚なら理解できる。

エイミー
ジャムをお菓子感覚で舐めるなんて斬新な発想ね!

ちなみにジャムは大瓶からそのまま舐めるなんてことはせず、1人分ずつ小皿に取り分けられたものをスプーンで舐めるのだそう。舐め方もまさにスイーツだ。

なぜお茶菓子感覚でジャムを舐める習慣ができたのかについては、ロシアの気候と関係しているとする説が有力である。寒いロシアでは冬場の保存食として、ジャムを作る習慣があったのだ。

保存のきく甘いジャムは各家庭で作られ、新鮮な果物が手に入りにくい冬でも気軽に楽しむことができた。紅茶のお茶請けとして楽しむのにぴったりのスイーツが、ジャムだったのである!

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【追加雑学①】ロシア風のジャム「ヴァレニエ」

ロシア風のジャムは「ヴァレニエ」といい、日本のスーパーで売っているジャムとは少し違いがある。ちなみにちょっとしたトリビアだが、ジャムというのは英語だ。

日本では果物の原型があまり残っていないジャムが多いのに対し、ロシアのヴァレニエは果物の形を残している。ジャムよりも食べ応えのある、果物の砂糖煮を思い浮かべて欲しい。

また、日本のジャムは粘度がありゆるめのゼリーのような状態だが、ヴァレニエはより水分が多くシロップ状のものが一般的だ。

使われる果物はイチゴ・ラズベリー・ブルーベリーなどのベリー系や、アプリコットなど様々である。変わり種では、ミントや松ぼっくりなんてものもあり、驚きを隠せない。

もしもロシアに行く機会があれば、松ぼっくりのヴァレニエに挑戦してみてはいかがだろう。いい旅の思い出になるぞ!

ロバート
松ぼっくり…!?気になりすぎて、今日は眠れそうにないぞ…

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【追加雑学②】ジャムだけでなくはちみつも!?

ロシアのお茶請けはジャムだけではなかった。はちみつもジャム同様に、舐めながら紅茶を飲むのである! もしや、甘ければなんでもありなのか?

実はロシアでは「はちみつ市」が開かれるほど、はちみつが愛されている。アカシア・蕎麦・栗など、はちみつの種類も豊富だ。

種類が豊富で自分好みの味わいを選べるとなれば、はちみつもスイーツになり得るのではないだろうか。その上栄養価も高いのだから、はちみつは健康的なスイーツだ!

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【追加雑学③】「ロシアンティー」はロシアでは通じない

日本でロシア風の紅茶は「ロシアンティー」と呼ばれている。そしてロシアンティーは、紅茶にジャムを入れて飲むものだと思われがちだ。

だが、ロシアではジャムを舐めながら紅茶を飲む。しかも紅茶のお茶請けとしてジャムを添えるのは一般的な文化のため、ジャムと紅茶の組み合わせをわざわざロシアンティーとは呼ばないのである!

日本のロシアンティーのように、紅茶にジャムを溶いた方が飲みやすいと考える人もいるかと思う。確かにその通りだ。

なぜジャムを舐めながら紅茶を飲むのかについては、ジャムを入れると紅茶が冷めてしまうからという説がある。

また、ジャムと紅茶を別々に用意することで、色々な種類のジャムを楽しむこともできるのだ。ジャムがお茶請けになるのかと疑問だったが、色々なジャムがあると楽しそう…!

エイミー
ジャムでティータイム…試してみたくなったわ!

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【追加雑学④】ロシア式の紅茶とは?

ジャムを舐めながら紅茶を飲むという点にばかり注目してしまったが、紅茶そのものにも特徴があることについての雑学を紹介しよう。

ロシア式の伝統的な紅茶の飲み方では、「サモワール」という湯沸かし器が登場する。サモワールは上部にティーポットが置ける作りが多く、お湯を沸かしつつ紅茶も沸かせるのだ。

ティーポットの紅茶を濃く煮出し、自分の分をカップに注いでから、サモワールのお湯で好みの濃度に薄めて飲む。

紅茶をお湯で割るというのは不思議な感覚だ。しかし紅茶の好みは人それぞれだと考えると、薄めて濃さを調節できるのは、皆が紅茶を楽しめるいい方法とも言えるだろう。

ロバート
紅茶へのこだわりが伝わってくるな…!
ロシア人美女が紅茶の飲み方を解説!【動画】

ロシアの紅茶習慣を色々と調べてきたが、はたして現在はどうなのだろう。時代の移り変わりとともに、紅茶の飲み方も変わっているのではないか?

そんな疑問を解決するのが、ロシア人美女がロシアの紅茶の飲み方について解説するこちらの動画だ。日本語で話しているので、ロシア語がわからない人も安心して見て欲しい。

ロバート
いいコンビの美女2人!紅茶好きが伝わってきたぞ…!

ジャムを舐めながら紅茶を飲む人もいれば、紅茶に入れる人もいるようだ。ロシアの広さを考えると地域による文化の違いもあるだろうし、紅茶の楽しみ方も人それぞれなのだろう。

ロシアの人と紅茶を飲むときには、相手が好きな飲み方をできるように小皿にジャムを入れて出すのがおすすめだ!

ロシアの紅茶|雑学まとめ

今回はロシアではジャムを舐めながら紅茶を飲む習慣があるという雑学と、ロシアのジャムや紅茶にまつわるトリビアを紹介した。

果肉を残した日本よりも果実感の強いジャムならば、紅茶のお茶請けとして親しまれているのも納得である。むしろ季節を問わず紅茶と一緒に果物を楽しめる、いいアイディアだ!

美味しいジャムが手に入ったときには、ロシアの人々のように舐めながら紅茶を飲んでみてはどうだろう。いつもと違ったティータイムを楽しめるかもしれないぞ!

エイミー
ちょっと今から、ジャムと小皿買ってくるわね!
ロバート
女ってヤツは…すぐ試したがるな…

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