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遊歩道で火口まで降りられる!日本一低い活火山は"笠山"【山口県】

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日本で一番低い活火山は「笠山」という雑学

笠山

「火山」というと大きい山を想像する人が多いと思うが、標高わずか112メートルという低い活火山が山口県にあるのを知っているだろうか?

山口県にある活火山・笠山は、日本で1番なだけではなく、世界最小の火山としても知られている。火山ではあるが、観光名所としても有名だ。今回の雑学では、魅力たっぷりな笠山について解説していこう。

【自然雑学】日本で一番低い活火山は「笠山」

日本で一番低い活火山・笠山は、火口まで降りることができる珍しい火山である。

【雑学解説】日本一低い活火山・笠山は火口まで降りることができる

笠山は火口まで降りることができるというトリビア

火口内

通常の火山だと火口付近は危険なため、近づくことはできない。しかし、山口県にある笠山の直径30メートル・深さ30メートルの火口には降りることができるのだ。

え? 火口までどうやっていけばいいかって? 安心してくれ。なんと火口まで遊歩道が整備されているのだ。遊歩道に沿っていけば笠山の火口まで降りることができ、迫力ある溶岩を間近で見ることができる。

興味はあるけれど、なかなか現地まで行くのが難しい、という人のために笠山の映像を用意したのでまずは次の映像を観てほしい。

少しは現地を訪れた気分を味わえただろうか? ちなみに笠山は、溶岩が冷えて固まってできている。そのため、ところどころ日本海側からの風が溶岩のあいだを通り抜ける風穴がある。この風穴のおかげで涼しい風が吹き出て、夏でも快適に観光ができるというわけだ。

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【追加雑学】笠山の周辺には多くの観光名所がある

笠山の周辺には多くの観光名所があるというトリビア

荻城下町

笠山は活火山だが、多くの観光名所が周辺にあり十分楽しむことができる。特におすすめなのが、笠山の頂上の展望台から見る夕日だ。

この場所から見る夕日は「日本の夕日百選」にも選ばれるほどの絶景である。山頂の展望台はなんと3階建て! 日本海へ夕日が沈んでいく光景はロマンティックな雰囲気抜群だ。

笠山の山頂付近には駐車場も設備されており、3分ほど歩けば山頂に到着できるため、運動不足の人でも安心して訪れることができるのも魅力だ。笠山を訪れた際はぜひとも見ておきたい光景といえるだろう。

世界遺産に登録されている荻城下町

笠山を訪れるのであれば、その周辺にある萩城下町(はぎじょうかまち)にもぜひ足を運んでほしい。この城下町は世界遺産にも登録されており、かつて長州藩の中心地として毛利輝元が治めていた場所でもある。

城下町には木戸孝允(きどたかよし)旧宅・高杉晋作誕生地などがあり、幕末好きにはたまらない魅力がある。黒板塀や白壁といった当時の面影を残しながら、可愛らしい雑貨屋・古民家カフェもあるので若い女性にもおすすめだぞ。

海水と真水が混じっている明神池

明神池は海水と真水が混じった汽水湖で、笠山のふもとに位置している。この明神池と笠山は溶解岩でつながれている部分が多く、そこから潮の満ち引きによって海水が出入りするのが特徴だ。

海水が出入りできるため、池の中の魚もマダイやイシダイ・アカエイといった海水魚が生息しているのだ。明神池周辺には魚のエサを販売しているので、普段池で見ることができない魚を観察するついでにエサやりをしてみるのも良いだろう。

ちなみに、明神池のほとりには商売繁盛のご利益で有名な厳島神社もある。こちらもぜひ、足を運んでおきたいところだ。

紅色の絨毯が魅力的な椿群生林

笠山の北端・虎ヶ先には、およそ25,000本もの椿が自生している群生林がある。開花時期に合わせ、毎年2月~3月春分まで「椿まつり」も開催されているので知っている人もいるだろう。

遊歩道に椿が散っていく様子は、まるで紅い絨毯を連想させる幻想的な空間だ。春に笠山を訪れる際は、椿の紅色の絨毯を満喫してみるのもおすすめだぞ。

雑学まとめ

遊歩道で火口まで降りられる!日本一低い活火山は"笠山"【山口県】についての雑学まとめ

日本一低い活火山・笠山についての雑学を紹介してきた。笠山は、噴火口を間近で見ることができる珍しい観光スポットだ。噴火口だけでなく、山頂の展望台に上れば美しい絶景も満喫できる。

ちなみに「笠山」という名前は、遠くから見て笠のような形に見えることが由来になっているという。笠山に行くときは、山の形にも注目してみるとより楽しむことができるだろう。

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