五輪の歴史

な、長い…!古代オリンピックは紀元前776年に始まって1000年以上続いた。

雑学カンパニー編集部

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古代オリンピックは紀元前776年に始まったという雑学

ギリシャ・アテネにある「オリンピック公園」

皆さんはオリンピックがいつから行われているかご存知だろうか。一般的にオリンピックとは1896年に行われたアテネオリンピックが第1回とされている。しかし、これはあくまで「近代オリンピック」の話。

実はオリンピック、古代ギリシャの競技大会が由来だ。そのため、こちらは現代のオリンピックと区別するために「古代オリンピック」と呼ばれている。

その古代オリンピックはなんと紀元前という途方もなく離れた過去に行われていた! 今回の雑学記事では、この古代オリンピックについて詳しく解説していこう。

【オリンピック雑学】古代オリンピックは紀元前776年に始まった

新人ちゃん
オリンピックって、『古代オリンピック』と『近代オリンピック』っていうのがあるんっすね。
マッチョ課長
そうだぞ新人ちゃん。古代ギリシャでは紀元前776年からオリュンピア大祭を行っていて、これが古代オリンピックの始まりなんだ。

【雑学解説】古代ギリシャは紀元前776年からオリュンピア大祭をやっていた

古代ギリシャは紀元前776年からオリュンピア大祭をやっていたというトリビア

古代オリュンピアの遺跡

紀元前の古代ギリシャではオリュンピア大祭という競技大会を4年に1度行っていた。オリュンピアという語感からわかるようにオリンピックの由来となった大会である。

そのオリュンピア大祭の第1回は紀元前776年に行われたそうだ。しかし、これは記録で確認できる最古の大会が紀元前776年なので、このように定められている。そのため、実はこれより古くから行われていた可能性もあるのだ。

新人ちゃん
紀元前776年って、日本が縄文時代とか弥生時代のときじゃないっすか?!

それ以上に古い時代になると、もはや神話の世界の話になる。具体的な資料も少ないため、オリュンピア大祭がどのようにして始まったのかはハッキリとわかっていない。神話から言い伝えられた起源もあるが、諸説があっていまだに論争はあるようだ。

そんなオリュンピア大祭は記録が確認できる範囲では紀元後4世紀まで続いていた。もちろん古い時代の話なので、今のように世界中から選手が集まるといったものではない。参加資格はギリシャ人にしか与えられなかったそうだ。

当事の混沌とした時代でオリュンピア大祭は神聖なものとして扱われ、なんとこの大会のために戦争が中断したこともある。

マッチョ課長
オリンピックと戦争にまつわるトリビアは、以下の記事からチェックしてみてくれ!

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ちなみにどんな競技を行っていたのかというと、今でいう中距離走・長距離走や、やり投げなどの陸上競技がメイン。その時代らしく、なかには兜や盾を装備したままで行う競技もあったようだ。

重たい防具をつけて陸上競技とは体力のない筆者であれば一瞬で倒れてしまうだろう…。古代ギリシャの選手たちがどれだけパワフルだったのか気になるところである。

新人ちゃん
めちゃくちゃいい体だったんだろうなぁ…!

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【追加雑学①】古代オリンピックは4つの大会の1つ

古代オリンピックは4つの大会の1つについてのトリビア

さて、古代オリンピックことオリュンピア大祭についてお届けしたが、古代ギリシャでは他に3つの競技会があった。オリュンピア大祭を含めてこれらを古代ギリシャの四大競技大祭という。ここでは他の3つの大会を一覧にしてみた。

ネメア祭

古代ギリシャのネメアーという場所で2年に1度行われていた競技会

基本的な大会内容はオリュンピア大祭と変わりないが、なんと通常の競技の他に音楽コンクールもあったらしい。古代ギリシャの音楽がどんなものだったのか気になるところだ。

マッチョ課長
スポーツ部門と音楽部門があった競技大会なんだな。
イストミア大祭

ギリシャのコリントス地峡という場所で2年に1度行われた競技会。この場所は当事、イストモスという風に呼ばれており、それにちなんでイストミア大祭と名付けられた。

途中からはギリシャ人の他にローマ人も参加できるようになり、この地域がローマ帝国に侵略されてからもしばらく大会は続いていたそうだ。

ピューティア大祭

こちらはオリュンピア大祭と同じく4年に1度行われていた競技会本来は8年に1度の音楽祭だったが、後に体育競技が加わって開催頻度が短くなった。

音楽競技の他に演劇や詩を朗読する競技もあったらしい。

新人ちゃん
8年に1度はさすがに間空きすぎじゃないっすか?

これら3つの大会にオリュンピア大祭を加えて四大大会とされる。体育系の競技の他に芸術系の競技もあったとは驚きだ。

今のオリンピックに加えられても面白そうである。と思ったが、近代オリンピックでも1948年のロンドン大会まで芸術競技は存在したそうだ。

だが、芸術は人によって評価が分かれるため、廃止となってしまった。1度くらい見てみたかったものである。

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【追加雑学②】古代オリンピック競技は高校の授業で扱われたことがある

古代オリンピックで行われていた競技は今ではルールが変わったり、廃止されたりでそのままの姿では残っていない。

しかし、過去には高校の体験授業として行われたことがある。以下の動画を見てほしい。

マッチョ課長
これはこれで面白そうだな!オレも参加してみたいぜ…!

これは2013年に筑波大学付属高校で行われた授業風景だそうだ。重りを持ったまま幅跳びをするなど、現代とは違う競技を生徒たちは体験している。

実際にやっているところを見るとけっこう面白そうだ。筆者も体験したかったものである。

雑学まとめ

今回の雑学では、オリンピックの由来となった古代ギリシャの競技大会を紹介した。神話に近い時代からそういった大会があったとはすごい話だ。今も昔も人々が熱中できるものは変わっていないということかもしれない。

今のオリンピックも何千年と受け継がれていくことを期待したいものである。

マッチョ課長
昔からスポーツは人の心を熱くさせるものだったんだな!スポーツは素晴らしい!!
新人ちゃん
課長、スポーツのことになると熱くなるのやめてほしいんすよね…。

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